ビットコインFXおすすめ取引所5選!スプレッド手数料など徹底比較
「ビットコインfxをするならどこの取引所がおすすめなの?」
「ビットコインfxを始めるにあたって気をつけることが知りたい」
仮想通貨fx(ビットコインfx)初心者の方はこのような疑問を抱えていませんか?
ビットコインfxは元手資金を何倍にも大きくしてロング(買い注文)やショート(売り注文)で売買を行う取引手法です。
数あるビットコインfxの取引ができる取引所のなかでどこがおすすめなのか?
本記事では仮想通貨fx(ビットコインfx)の基礎知識を交えながら、ビットコインfxの取引所のおすすめを紹介します。
ビットコインfxとは
仮想通貨取引には主に「現物取引」と「仮想通貨fx(ビットコインfx)」の2つがあり、ビットコインなどの仮想通貨を売買する点や365日24時間取引という点で共通しています。
しかし、現物取引と仮想通貨fx(ビットコインfx)取引は大きく異なる取引になるため、事前に現物取引とfx取引について理解しておく必要があります。
ビットコインfxを始める前には基本的に現物取引で仮想通貨を購入しますので、まずは現物取引から説明していきます。
現物取引って?
現物取引とは、取引所に預けている現物で仮想通貨の購入や売却をする取引です。
そのため、取引所開設後は仮想通貨を保有していないため売却を行うためにも仮想通貨をまずは購入しなくてはなりません。
つまり、現物取引では取引所に預けている資金以上の仮想通貨を購入することはできません。
そのため、国内取引所で法定通貨の日本円で仮想通貨を購入し売買するところから始まります。
また、仮想通貨を売買できる事業者は「取引所形式」と「販売所形式」の2種類に分かれて分かれています。
- 取引所形式:ユーザーとユーザーが売買を行う。
- 販売所形式:ユーザーと事業所が売買を行う。
販売所を介さない取引所で購入した方が手数料が安く済みますが、初心者の方はとても簡単に購入ができる販売所から始められる方が多いです。
ビットコインfx取引って?
仮想通貨fx(ビットコインfx)取引とは、現物取引と異なり取引所に預けている仮想通貨「現物」で売買する取引ではありません。
ビットコインfxの注文には「買い注文」と「売り注文」の2つがあり、価格が上がっても下がっても大きな利益の獲得を狙える取引手法です。
例えば、ビットコインfxでは「仮想通貨相場の下落を想定し価格が高いときに売り注文を出して、価格が下落して安くなったら買い戻す」というような取引も可能です。
次に仮想通貨で大きく稼いでいる人の多くが行なっているビットコインfx取引のレバレッジ取引について理解を深めていきましょう。
ビットコインfxのレバレッジ取引とは
仮想通貨fx(ビットコインfx)ではレバレッジを利用できます。
ビットコインfxのレバレッジとは、取引所に預けている自己資金以上の何倍もの資金で取引することができる取引手法で、元手が少額しかない人でもレバレッジをかければ大きな資金で取引が可能になります。
例えば、資金1万円にレバレッジを100倍かければ実質100万円の資金を運用することができるようになります。
しかし、レバレッジ取引はレバレッジをかければかけるほどハイリスクハイリターンになる取引ですので、レバレッジの倍率には注意が必要です。
ビットコインfxのメリット
仮想通貨fx(ビットコインfx)のメリットは以下の3点です。
- 獲得できるリターンが大きい
- 少額から取引を始められる
- 売り注文からでも始められる。
ビットコインfxは元手資金以上の金額で取引ができるため獲得できるリターンが非常に大きいです。さらに、数千円から取引が可能で、売り注文から始めることもできます。
現物取引にはない魅力をビットコインfxは持っており、大きな金額を得たい人におすすめの取引手法です。
ビットコインfxのデメリット
仮想通貨fx(ビットコインfx)のデメリットは以下の3点です。
- レバレッジをかけたときのリスクが大きい
- レバレッジ取引手数料の負担がある
- 初心者には難易度が高い
ビットコインfxではレバレッジをかけて元手資金以上の金額で売買することができますが、相場の値動きを見誤ったときには大きく損失を出してしまう可能性もあります。
また、レバレッジ手数料やポジションを保有しているだけで取られる手数料などもあり、現物取引よりも手数料負担が大きいです。
大きく儲けるためには、レバレッジ倍率の取り扱いや相場の値動きを読む力などの多くの経験があってこそ身につく要素が多いためビットコインfxは初心者には少し難易度が高い取引手法です。
ビットコインfxの取引所を選ぶ基準
仮想通貨fx(ビットコインfx)の取引所を選ぶ基準は以下の通りです。
- 実績があり信用度が高いかどうか
- セキュリティ対策がしっかり施されているか
- 注文が通りやすいかどうか
- サーバーダウンが度々発生していないか
- 手数料が比較的安いかどうか
- 注文画面が使いやすいかどうか
- 取り扱っている通貨が多いかどうか
仮想通貨fx(ビットコインfx)をする際に選ぶ取引所は、運営会社の実績が豊富で社会的信用度が高い取引所がよいでしょう。
例えば、GMOコインなどは元々インターネット事業や金融事業などを多く手がけていますし日本でも知名度が高いため社会的な信用度も高く、セキュリティ面でも非常に安心できます。
また、ビットコインfxをしていると注文が通りにくかったりサーバーがダウンして取引所の機能自体が利用できなくなることがあります。
この場合、取引所に預けている資金を自分で操作できない状態ですので高いリスクを伴います。
直近のネットの口コミ・評判をチェックしてサーバーダウンで問題になっていないか、注文が通りやすいかなどは都度チェックするようにしましょう。
その他、取り扱い通貨が多いことやサイトやアプリの使いやすさなどはご自身の利用状況に合わし、手数料は他の取引所と比べて安い取引所にするとよりスムーズにストレスなく取引することができます。
取引所比較早見表
取引所 | 取り扱い通貨 | レバレッジ | 取引手数料 | スワップ | ロスカット | 追証 |
---|---|---|---|---|---|---|
GMOコイン | BTC/ETH/BCH/LTC/XRP | 4倍 | 無料 | 0.04% | 75% | 無し |
DMM Bitcoin | BTC/BCH/ETH/ETC/XEM/LTC/XRP | 4倍 | 無料 | 0.04% | 80% | 無し |
Zaif | BTC | AirFX取引(最大25倍(10月に4倍へ変更予定)) 信用取引(最大7.77倍) |
無料 | AirFX取引(スワップ最大±0.375%、日次手数料0.039%) | 30% | 無し |
Liquid by Quioine | BTC/ETH/XRP | 最大4倍 | 無料(BTC/JPY) その他(0.25%) |
0.025% | 100% | 無し |
Coincheck | BTC | 最大5倍(10月に4倍へ変更予定) | 無料 | 0.04 %~0.05 % | 50% | 無し |
bitFlyer | BTC | 最大4倍 | 無料 | 0.04 % | 50% | 無し |
BITPoint | BTC | 最大4倍 | 無料 | 0.035% | 100% | 無し |
各種仮想通貨fx(ビットコインfx)取引所の情報を早見表で確認しましょう。
レバレッジ倍率が国内取引所は低いですが、レバレッジ倍率の使い方を知らなかったりギャンブルをするかのように倍率をあげて資産を大きく失ってしまうケースもあります。
くれぐれもレバレッジ倍率の取り扱いには気をつけましょう。
3つの評価軸でランキングを作成
- 取引の流動性は高いか
- サーバーが強いか
- 取引コストは低いか
以上3つの観点を考慮しましたので、これ以上ない結論をあなたにお伝えできるでしょう(2019年9月最新)
1位 DMMビットコイン
DMM Bitcoinはアルトコインのレバレッジ取引が可能な取引所でトレードチャンスが豊富な取引所です。
スプレッドも狭いため短期トレードに向いている取引所です。
また、初心者にも優しいスマフォアプリは、過去、DMMFXを運営してきたノウハウから最も使いやすい操作感を実現しています。
DMM Bitcoinを使えば、リップルやイーサリアムなどの王道アルトコインのレバレッジ取引も可能なので、試してみたい方はぜひこの機会にご利用ください。
DMM Bitcoin取引所のメリット
DMM Bitcoin取引所のメリットは以下の3点です。
- アルトコインのレバレッジ取引が可能
- 365日24時間LINEでカスタマーサポート
- クイック入金手数料が無料
順に解説します。
アルトコインのレバレッジ取引が可能
DMM Bitcoin取引所では、国内最多で7種類のレバレッジ取引をすることが可能です。
アルトコインを含めたレバレッジ取引ができる取引所としてGMOコインも横に並びますが、GMOコインは5種類のため、DMM Bitcoinの方が多くの通貨を取り扱えます。
365日24時間LINEでカスタマーサポート
DMM Bitcoinは土日を含めた365日24時間LINEでカスタマー対応をしているので、何か緊急で困ったときでも片手間で簡単に相談することができます。
LINE対応の取引所は少ないため、DMM Bitcoin利用時のお問い合わせはストレスいらずですね。
クイック入金手数料が無料
DMM Bitcoinはクイック入金に対応しています。取引所によってはクイック入金に対応していない取引所もあり、DMM bicoinの場合は「無料」でもあるので大変お得です。
頻繁に取引・入出金する方にとっては使い勝手が良いでしょう。
DMM Bitcoin取引所のデメリット
DMM Bitcoin取引所のデメリットは以下の3点です。
- ロスカットの基準が厳しい
- 現物取引はBTC・ETH・XRPの取り扱いのみ
- やや注文画面が使いにくい
順に解説します。
ロスカットの基準が厳しい
DMM bitcoinはロスカットの基準が他の取引所よりも厳しく80%となっています。
「追証なし(借金になることはない)」があるものの、証拠金維持率が80%以下になってしまうと強制的に取引が終了させられてしまします。
これを強制ロスカットと言います。ロスカットはユーザーの資産を守るためでもありますが、取引を制限されてしまうデメリットがあります。
現物取引はBTC・ETH・XRPの取り扱いのみ
DMM Bitcoinの仮想通貨fxでは全部で7種類の仮想通貨を利用することができますが、現物取引ではBTC・ETH・XRPの3種類のみしか取引することができません。
主要な通貨ではあるものの通貨の選択肢が制限されてしまうため、利便性には欠けてしまいます。
やや注文画面が使いにくい
DMM Bitcoinのサイトやアプリは「使いやすい」という評判もありますが、CoincheckやBitFlyer、bitbankなどと比べるとグラフィカルで優しい雰囲気のあるデザインではないため、初心者の方は少し使いにくく感じるかもしれません。
「使いやすさ」は機能面や操作感などで意見が分かれますので、使いやすさを重視する方にはいろんな取引所を触ってみることをおすすめします。
レバレッジ | 最大4倍 |
追証 | なし |
ロスカット | 80% |
DMM Bitcoinはレバレッジ最大4倍で、追証なしですが、ロスカット基準は国内でも突出して厳しいです。
2位 Liquid by Quioine
日本ではあまり馴染んでいませんが、Liquid by Quioineはグローバル企業で世界最大規模の取引所です。
したがって、流動性が高く安定した取引が行える取引所です。また、スプレッドも変動制ではありますが比較的狭く安定感があります。
Liquid by Quioine取引所のメリット
Liquid by Quioine(リキッドバイコイン)取引所のメリットは以下の3点です。
- 国内取引所の中で最も出来高が大きい
- スプレッド幅がとても狭い
- 多数の法定通貨に対応している
順に解説します。
独自トークンQASHを発行している
仮想通貨QASH(キャッシュ)を購入できるのはLiquid by Quioineのみです。
QASH(キャッシュ)はQUOINEX社が発行している通貨で、2017年11月に行われたICOではわずか3日間でおよそ112億円もの資金を調達しており、大変注目された通貨です。
2019年2月27日にはQASHのリブランディングが実施され、現在QASHは「Liquid Coin(LQC)になっています。
スプレッド幅がとても狭い
Liquid by Quioineのスプレッド幅は非常に狭いことで有名で、他の国内取引所よりも格安で利用することができます。
多数の法定通貨に対応している
Liquid by Quoineは、日本円・米ドル・ユーロ・豪ドル・香港ドル・シンガポールドル・人民元・フィリピンペソ・インドネシアルピアなど、国内トップクラスの法定通貨の取り扱い数を誇っています。
様々な国に展開している分、利用者数や取引量の拡大見込めます。
Liquid by Quioine取引所のデメリット
Liquid by Quioine(リキッドバイコイン)取引所のデメリットは以下の2点です。
- 取り扱い通貨が少ない
- 入金・出金の際に依頼が必要
順に解説します。
取り扱い通貨がやや少ない
Liquid by Quioine取引所はBTC・ETH・BCH・Liquid coin(元QASH)・XRPの5種類しか取り扱っていません。
国内ではCoincheck取引所のように10種類以上の通貨を取り扱っている取引所もありますし、独自通貨を除けば主要通貨は4種類のみですので、比較的取り扱い通貨数が少なく、利便性に欠けます。
入金・出金の際に依頼が必要
Liquid by Quioineでは、入出金の際に「入金依頼」や「出金依頼」を行う必要があります。
通常、他の取引所では依頼する必要がないため、セキュリティのためとはいえ毎回取引所に依頼をしないといけないのは非常に手間と言えます。
レバレッジ | 最大4倍 |
追証 | なし |
ロスカット | 110% |
Liquid by Quioineも同様に最大レバレッジ倍率は4倍となります。また、ロスカットの基準が高いので注意しましょう。
3位 GMOコイン
GMOコインはサーバーが強く、スマートフォンアプリ「ビットレ君」がとても使いやすいアプリです。
スマフォでポチポチするだけで、ビットコインFXトレードを実現できるのはGMOコインだけと言っても過言ではありません。主婦や学生でも簡単にトレードできます。
しかし、チェット描画ツールなどは非搭載。詳細な分析には向いていません。GMOコインは昔からGMOインターネットなどで培ったサーバー運用のノウハウが豊富なので、比較的強度なサーバーを提供しています。
GMOコイン取引所のメリット
GMOコイン取引所のメリットは以下の3点です。
- 仮想通貨アプリ「ビットレ君」が使いやすい
- 取引所形式と販売所形式がある。
- アルトコインのレバレッジ取引ができる。
順に解説します。
仮想通貨アプリ「ビットレ君」が使いやすい
GMOコインはインターネット事業や金融事業のノウハウを活かし、自社開発の仮想通貨アプリ「ビットレ君」を提供しています。
ビットレ君の使いやすさはスマホ一つでチャートを簡単に確認できることや、すぐに注文を行えること、注文方法が多数あることなどトレーダーの間では必須のツールとなっています。
取引所形式と販売所形式がある
GMOコイン取引所は、当初販売所がメインで取引所ではBTCしか取り扱っていませんでしたが、現在BTC・ETH・XRP・LTC・BCHの5種類の仮想通貨を取引所・販売所・仮想通貨fx取引所でも取り扱えるようになっており、非常に利便性が向上しています。
そのため、多少手数料が高くなっても簡単に確実に売買を行いたい方は販売所を利用し、手数料を最小限に抑えたい方は取引所を利用すると良いでしょう。
アルトコインのレバレッジ取引ができる
国内でアルトコインのレバレッジ取引ができる有名な取引所は「DMM bitcoin取引所」と「GMOコイン取引所」のみで、GMOコイン取引所では「BTC・ETH・XRP・LTC・BCH」の5種類の通貨でレバレッジ取引をすることが可能です。
ビットレ君で簡単に操作もできますし、現物取引でも同じ通貨を利用することができますので、国内取引所の中では「使いやすい」ことで定評があります。
GMOコイン取引所のデメリット
GMOコイン取引所のデメリットは以下の3点です。
- 実質的追証が発生する
- 取り扱い通貨がやや少ない
- 買い規制とスプレッド拡大に注意
順に解説します。
実質的追証が発生する
GMOコインは「仮想通貨FXにおきまして、「追加証拠金」制度はございません。」と公式ページで公表しているものの、本文には赤文字で以下のように記されています。
お客様の証拠金維持率が上記の数値を下回ったとしても、直ちにお客様の建玉が決済されるわけでは無く、相場が急激に変動した場合には、証拠金の額を上回る損失が生じる可能性があります。
証拠金の額を上回る損失が生じた場合には、その超過額を不足金としてお支払いただきます。
引用:GMOコインサポート
追証とは、売買をした際に資金がマイナスになってしまったときに「借金」という負担が課されるかどうかというものですが、GMOコインでは実質的に「追証あり」と言えます。
取扱い通貨がやや少ない
GMOコインではBTC・ETH・XRP・LTC・BCHの5種類の通貨しか取り扱っていません。
Coincheck社は10種類、bitFlyerやDMM Bitcoinは7種類の通貨を取り扱っているため、他の取引所に比べるとやや少ないと言えるでしょう。
買い規制とスプレッド拡大に注意
GMOコイン取引所では、2017年以降から頻繁に買い規制やスプレッドを広げられるといった処置がされています。
これは、大きく価格変動が起こった際に取引所の利益が損なわれる可能性があるためで、ネット上ではネガティブな意見が多く散見されています。
大きく価格変動が起こった際には注意するようにしましょう。
レバレッジ | 最大4倍 |
追証 | 追証なし(実質あり) |
ロスカット | 75% |
GMOコインはレバレッジは最大4倍と低く、追証が実質的に存在し、ロスカットの基準も比較的高めです。
4位 Zaif
手数料の安さやトークンを含めた取り扱い通貨の多さ、独自サービスなどで多くのファンを抱えていた取引所です。
ハッキングがあってから大きな動きがないため、今後もサービスの展開に注目していく必要があります。
Zaif取引所のメリット
Zaif取引所のメリットは以下の3点です。
- 取引手数料が安い
順に解説します。
取引手数料が安い
Zaifは取引所形式を採用しており取引手数料が「0円」ですので、頻繁に取引を行いたい方はお得に取引することが可能です。
また、国内で人気のリップル(XRP)も取り扱っていますので、リップラーの方はこの機会に利用をしてみてはどうでしょうか。
AirFX取引25倍、信用取引7.77倍のレバレッジで追証なし
Zaifの信用取引ではAirFX取引のレバレッジ倍率が25倍、信用取引のレバレッジ倍率が7.77倍となっており、比較的高い倍率で取引をすることができます。
2019年には国内取引所のbitFlyerやDMM Bitcoin、GMOコインなどがレバレッジを最大4倍にしていますので、大きなレバレッジで取引したい方はZaifを利用すると良いでしょう。
Zaifコイン積立
Zaifコイン積立サービスは現在停止中です。しかし、2017〜2018年で非常に人気のあったサービスなので、今後再開された場合、多くのユーザーが利用する可能性があります。
Zaifがハッキング被害に遭ってから月日が経っていますがサイトからは削除されておらず、サービス終了のアナウンスもありませんので、今後の再開に期待しましょう。
Zaif取引所のデメリット
Zaif取引所のデメリットは以下の3点です。
- ハッキングに遭っている
- カスタマー対応が遅いくサーバーが遅い
- ハッキング被害を受けて一部サービスを停止中
順に解説します。
ハッキングに遭っている
Zaifは2018年にコインチェックの次にハッキング被害に遭っています。
さらに、当時のZaif取引所は緊急記者会見もなく、問題発覚から数日経った後に流出があったことを発表しており、大きな批判を浴びました。
サーバーが遅い
ザイフのサーバーが遅いというネガティブな評判があります。「サーバーが遅い」または「サーバーが頻繁にダウンする」という場合、ユーザーは取引所に注文を出せない状態になるため、仮想通貨fxで売買をするには非常にリスクがあります。
サーバー状況については各種取引所で異なるため、定期的にネットの評判などを参考にしましょう。
ハッキング被害を受けて一部サービスを停止中
Zaifはハッキング被害を受けてから一部サービスを停止しているため、2017〜2018年で人気のあった積立サービスなどを利用できません。
国内にたくさんの取引所が増えてきている中で、差別化できる独自サービスを停止しているのは大きな痛手です。
レバレッジ | AirFX取引(最大25倍(10月に4倍へ変更予定)) 信用取引(最大7.77倍) |
追証 | なし |
ロスカット | 30% |
Zaifはロスカットが国内でもトップクラスで低いです。なるべく低いロスカットで取引したい方は、Zaifでの取引だとストレスなく行えるでしょう。
5位 コインチェック(Coincheck)
コインチェック取引所は元々国内トップの実力を持った取引所でハッキング後にマネックスグループの買収されています。
2019年はコインチェックの再起を測る動きに注目です!
Coincheck取引所のメリット
Coincheck取引所のメリットは以下の3点です。
- 取り扱い通貨が多い
- ビットコインの取引手数料「無料」
- 貸仮想通貨サービスがある
順に解説します。
取り扱い通貨が多い
Coincheck取引所は、国内取引所の中でトップクラスの取り扱い通貨数を誇る取引所で10種類もの通貨を備えています。
BITPointやGMOコインなどは取り扱い通貨が5種類しかないのに対し、Coincheckは2倍もの通貨を取り扱っているため様々な通貨を取り扱いたい人におすすめです。
ビットコインの取引手数料が「無料」
Coincheckの取引所ではBTCだけ取り扱っており取引手数料は「無料」です。
アルトコインは販売所でしか売買できないので少し割高ではありますが、BTCに関してはお得に売買することが可能です。
貸仮想通貨サービスがある
貸仮想通貨サービスは、取引所に一定の期間資金を預けることで期間終了後に預け入れた資金と一定の料率で計算した利用料を受け取れるサービスです。
最大で1年間預けることができ、トレードをしなくてもコインをコツコツ増やすことができるひとつの手段です。
Coincheck取引所のデメリット
Coincheck取引所のデメリットは以下の3点です。
- アルトコインのスプレッドが高い
- アルトコインが購入できるのは販売所のみ
- 仮想通貨fx(ビットコインfx)を停止中(2019.09時点)
順に解説します。
アルトコインのスプレッドが高い
Coincheckのスプレッドは他の取引所と比較して広めです。
スプレッドとは買値と売値の価格差のことで、CoincheckではBTC以外の通貨は販売所を利用しなければならないため、スプレッドが広ければユーザーの負担も大きくなります。
アルトコインが購入できるのは販売所のみ
Coincheckでは日本円で仮想通貨を購入する際、BTCは取引所で安く売買できてもその他のアルトコインは販売所を利用しなければならないため、取引所を使って売買したい方は不便に感じるかもしれません。
しかし、Coincheckは国内トップの取り扱い通貨数を誇るため、様々な通貨を購入したい方、頻繁に取引せずに長期保有したい方にとっては、販売所を利用する価値はあるでしょう。
仮想通貨fx(ビットコインfx)を停止中
Coincheckはハッキング事件が起きてから2019年9月時点まで仮想通貨fx(ビットコインfx)のサービスを停止しています。
仮想通貨の現物取引だけで資金を多く増やすには限度がありますので、ビットコインfxができないことは大きなでデメリットです。
レバレッジ | 5倍 |
追証 | なし |
ロスカット | 50% |
Coincehckはレバレッジ取引を停止中ですので、今後はレバレッジの設定も変わる可能性があります。ロスカットは低めに設定されているため、やや余裕を持って取引できるでしょう。
6位 bitflyer(ビットフライヤー)
日本最大級の取引所で、資本金や大企業の株主も多く一番信用できる。FXにおいては、「Lightning FX」「Lightning Futures(先物取引)の2種類があり、有名トレーダーからも支持されているがビットフライヤー 取引です。
bitFlyer取引所のメリット
bitFlyer取引所のメリットは以下の3点です。
- bitFlyerの取り扱い通貨がそこそこ豊富
- 仮想通貨fxができる「ビットフライヤー ライトニング」がある
- 取引量・ユーザー数・資本金でNO1になった実績
順に解説します。
bitFlyerの取り扱い通貨がそこそこ豊富
bitFlyerはBTC・ETH・ETC・LTC・BCH・MONA・LISKの合計7種類の通貨を取り扱っています。
国内の新興取引所で3種類の取引所やGMOコインで5種類、Coincheckは10種類ですので取り扱い通貨数には大きく差があります。
それを踏まえるとbitFlyerはそこそこ豊富に揃えられています。
仮想通貨fxができる「ビットフライヤー ライトニング」がある
bitFlyer取引所は仮想通貨fxができる「ビットフライヤーライトニング」という取引サイトを提供しています。
度々問題になりネット上でネガティブな意見をよく見かけますが、2017年から多くの利用者が利用している国内を代表する仮想通貨fxのサービスです。
取引量・ユーザー数・資本金でNO1になった実績
2017年の仮想通貨バブル時にはbitFlyerは取引所の取引量・ユーザー数・資本金で国内NO.1になっています。
2018年は新規アカウント作成を停止したため1年ほど停滞していましたが、2019年になって新規アカウント作成および口座開設を再開させています。
すでに登録しているユーザーが多くいますので、今後の展開に注目です。
bitFlyer取引所のデメリット
bitFlyer取引所のデメリットは以下の3点です。
- 仮想通貨の盗難補償がない
- アルトコインは販売所のみしか取引できない
- レバレッジは最大で4倍
順に解説します。
仮想通貨の盗難補償がない
bitFlyerは取引所から資産が流出した際に「盗難補償がある」と一部で広まっておりましたが、実際は日本円が流出した時のみで、仮想通貨に対する盗難補償の明記はありません。
国内トップクラスの資本金を保有していますので補償される可能性もありますが、確証がないため不安が残ります。
アルトコインは販売所のみしか取引できない
bitFlyerで取り扱われているアルトコインは販売所でしか売買ができないためスプレッドによる実質の手数料で負担が大きくなります。
ちなみに、取引所で売買できるのはBTCのみです。
レバレッジは最大で4倍
bitFlyerに続きGMOコインやDMM Bitcoinもレバレッジ倍率は最大で4倍になりました。
海外取引所ではレバレッジ倍率が最大200倍まで備わっているので、それに比べると売買はしにくいでしょう。
レバレッジ | 最大4倍 |
追証 | 有り80% |
ロスカット | 50% |
bitFlyer取引所はレバレッジが最大4倍と低く、追証なしでロスカットは50%となっています。DMM Bitcoinのロスカット80%に比べると取引しやすい設定と言えます。
結果を出しているトレーダーもビットフライヤー使用
なぜ、有名トレーダーが使用して、結果を出しているのか。それは以下3つの機能的メリットがあるからです。
- 高機能ツールが搭載されている
- 取引コストが安い
- 被害補償が充実
初心者の人からすると難しい画面ですが、自由に設定変更やテーマ変更などができるので、カスタマイズ性があります。
テクニカル16種、描画ツール、チャット機能などが搭載されており、売り買いの分析も詳細に、バランスよくこなせます。
スワップは0.04%と他の取引所と比べては中の上ですが、スプレッドが比較的、狭く、安定しています。おおよそ0.1%未満で収まるので、取引コストを低く抑えることができます。
三井住友海上火災保険株式会社とも提携しており、何かあった際の補償も「サイバー補償」で補償額に確証があります。ビットフライヤー はこうした補償も充実していますし、資本力も日本でトップクラスです。
番外 ビットポイント(BITPoint)
セキュリティと補償に特化した取引所です。(MT4)と呼ばれる電子プラットフォームを導入。MT4を使えば、自動売買が可能となります。
FXトレーダーから注目を浴びてる技術力の高い隠れた取引所です。
BITPoint取引所のメリット
BITPoint取引所のメリットは以下の3点です。
- 各種手数料がとても安い
- アプリが使いやすい
- 有名なトレードツール「MT4」
順に解説します。
各種手数料がとても安い
BITPointは入出金手数料、取引手数料、レバレッジ手数料、送金手数料といった各種手数料が「無料」になっており、国内取引所の中では比較的お得に利用することができます。
国内では、bitbankが長年取引手数料が安い取引所として有名ですが
有名なトレードツール「MT4」
「MT4」はトレーダーの間で知らない人はいないほど有名で、MetaTrader4(メタトレーダー4)という仮想通貨fxの取引で使われるプラットフォームのことです。
MT4は「自動売買が可能」「スマホ対応」「チャートも簡単にチェックできて見やすい」といった特徴を持っており、取引画面を自分好みにカスタマイズできるため多くのユーザーに愛用されています。
アプリが使いやすい
BITPointはアプリを提供しており、BITPointはのアプリ画面は見やすく使いやすいため初心者の方にもおすすめです。
また、アプリもパソコンサイトも同様のデザインになっており、ユーザーが直感的に操作しやすい設計がなされています。
BITPoint取引所のデメリット
BITPoint取引所のデメリットは以下の2点です。
- 2019年に一度ハッキングされている
- ロスカットの基準が早い
順に解説します。
2019年に一度ハッキングされている
BITPointは2019年9月時点で「預入」や「新規アカウント開設」を停止中です。
すでに売買などは行える状況にありますが、機能制限がありますので今はBITPointで売買を行わないようにしましょう。
ハッキングのリスクを避けるためには、資産を複数の取引所に分散するか専用のデバイス端末のウォレットに預けるしかありませんので、最悪のケースを考えて対策をするようにしましょう。
ロスカットの基準が早い
BITPointはロスカット基準(証拠金維持率)が100%です。一方、bitFlyerは50%、Zaifは30%と比較的低いロスカット基準となっています。
強制ロスカットはユーザーが想定外の損失を出して大きく資産を失わないようにするための機能ですが、取引をする上ではロスカットの数値が高ければ高いほど厳しく制限されるため、取引がしにくいです。
レバレッジ | 最大4倍 |
追証 | なし |
ロスカット | 100% |
BITPointは1倍・2倍・4倍の中からレバレッジを設定することができますが、最大は4倍ですので大きな資金を運用することはできないでしょう。
以下、ビットコインFXを選ぶ上での比較表をご用意しておきましたので、取引所を選んで取引を行う上での参考にしてみてください。
海外のビットコインFXおすすめ取引所
国内の仮想通貨fx(ビットコインfx)ができる取引所だけではなく、海外取引所についても紹介していきます。
ビットコインfxでおすすめの取引所は以下の3つです。
- BitMEX
- cryptoGT
- bybit
順に紹介していきます。
BitMEX取引所のメリット
BitMEX取引所のメリットは以下の3点です。
- 取引手数料が安い
- レバレッジ100倍
- サーバーダウンが滅多に発生しない
順に解説します。
取引手数料が安い
BitMEXのメイカー手数料は「-0.025%」と格安です。取引をすればするほど手数料をもらうことができるため、他の取引所と比較してもお得と言えます。
ただし、テイカー手数料は「0.075%」ですのでマイナスにはならず少し負担となりますのでご注意ください。
レバレッジ100倍
BitMEXではレバレッジ倍率を「100倍」まで設定できます。
例えば、資金が10万円であればレバレッジを100倍かければ1000万円を運用するのと同じように取引ができるのです。
一方、国内取引所のbitFlyerやDMM Bitcoin、GMOコインなどはレバレッジが最大4倍までとなっており、元手が少なければ大きな資金を運用することができません。
サーバーダウンが滅多に発生しない
BitMEXのサーバーは他の国内外の取引所と比べてサーバーがダウンすることがないため「保有しているポジションを操作できない」というような状況を避けることができます。
その他にも、取引所ごとに行なっているメンテナンス中も注文を操作することはできませんので、ご注意ください。
BitMEX取引所のデメリット
BitMEX取引所のデメリットは以下の3点です。
- 注文が通りにくいことがある
- 買い注文・売り注文を同時に出せない
- 出金できる時間が決まっている
順に解説します。
注文が通りにくいことがある
BitMEX取引所で仮想通貨fx(ビットコインfx)をしていると大きく価格変動が発生した際にシステムに大きな負荷がかかり注文が通りにくくなることがあります。
そのため、ユーザーが注文をしてもエラーになったり、注文が通るまでに時間がかかってしまいます。
買い注文・売り注文を同時に出せない
BitMEXでは買い注文と売り注文を同じタイミングで出すことができません。
例えば、売りポジションを持っていたとしても長期的には買い注文を持つべきだと判断した場合に、両方の注文をすることができないのです。
もし、売りポジションを保有している間に買いポジションを保有してしまえば、そのポジションは相殺されてしまいます。
出金できる時間が決まっている
BitMEXでは入金時間に指定はありませんが出金時間が22時前後と決まっています。
そのため、運用している資金を移動させたいときやお金を引き出したいときには、通常よりも少し時間がかかってしまいます。
レバレッジ | 最大100倍 |
追証 | なし |
ロスカット | 100% |
BitMEXはレバレッジが100倍で大きい点がメリットです。証拠金維持率は厳しめになっているので、レバレッジの取り扱いには十分注意しましょう。
cryptoGT取引所のメリット
cryptoGT取引所のメリットは以下の3点です。
- 最大レバレッジ200倍
- 取引手数料が無料
- 通貨ペアが48種類と豊富
順に解説します。
最大レバレッジ200倍
cryptoGTはレバレッジ倍率が200倍まで設定することができます。
海外取引所の中でも200倍という高いレバレッジに対応している取引所は少数ですので、大きなレバレッジで取引したい方にはcryptoGTはぴったりでしょう。
取引手数料が無料
cryptoGTでの取引手数料は「無料」です。また、スプレッドにおいても、国内取引所のDMM bitcoinやGMOコインよりもやや狭いため、お得に利用できます。
頻繁に売買をする場合は、取引手数料やスプレッドが狭い取引所を利用することが重要になりますので、仮想通貨fxを積極的に行いたい方におすすめです。
通貨ペアが48種類と豊富
cryptoGTは世界トップレベルの通貨ペア数を誇り2019年9月時点での通貨ペア数は48種類になっています。
通貨ペアは今後も増えていくとされているため、より便利な取引が可能になります。
cryptoGT取引所のデメリット
cryptoGT取引所のデメリットは以下の2点です。
- レバレッジ取引しかできない
- 日本円で入金・出金が出来ない
順に解説します。
レバレッジ取引しかできない
cryptoGTではレバレッジ取引しかありませんので現物取引をしたくてもできません。
そのため、仮想通貨取引を始めたばかりの初心者の方にとっては難易度が高くなります。
ロスカットが厳しい
cryptoGTはロスカットが100%に設定されているため比較的厳しい設定です。
しかし、レバレッジが最大で200倍で非常に大きな資産を運用できるため厳しくて当然です。
レバレッジ | 最大200倍 |
追証 | なし |
ロスカット | 100% |
bybit取引所のメリット
bybit取引所のメリットは以下の3点です。
- 取引手数料が「-0.025%」で安い
- レバレッジが最大100倍まで可能
- 注文が通りやすいと話題
順に解説します。
取引手数料が「-0.025%」で安い
bybitの取引手数料はBitMETと同じで「-0.025%」になっており、海外取引所の中では比較的安く利用することができます。
レバレッジが最大100倍まで可能
レバレッジにおいてもbybitはBitMEXと同様にレバレッジを100倍まで設定することが可能です。
国内取引所でレバレッジ倍率が最大4倍に規制されたため、運用資金が少なくなってしまった方もいるのではないでしょうか。
海外取引所であれば100〜200倍といった高い倍率でレバレッジをかけることが可能です。
注文が通りやすいと話題
BitMEXの注文が通りにくくなったことから取引手数料が同じで注文がサクサク通ることで話題になっているbybitが注目を集めています。
仮想通貨トレーダーのカズマックス氏も当初はBitMEXを推奨していましたが、最近ではbybitをユーザーにおすすめするようになっています。
bybit取引所のデメリット
bybit取引所のデメリットは以下の2点です。
・取り扱い通貨が4種類だけ
・注文が通らなくなる可能性がある
順に解説します。
取り扱い通貨が4種類だけ
bybitではBTC、ETH、XRP、EOSの4種類しか通貨を取り扱っていません。後に、LTCが追加されるとの話もありますが、現状の4種類だけでは比較的少ないと言えます。
注文が通らなくなる可能性がある
実はbybitはBitMEXに代わって利用される取引所として注目を浴びています。
その理由としては、「BitMEXと同じ手数料-0.025%」「注文がしやすい」の3点が挙げられます。
しかし、BitMEX同様に利用者数が増えればシステムに負荷がかかり、注文が通りにくくなる可能性があります。
レバレッジ | 最大100倍 |
追証 | なし |
ロスカット | 0.5% |
国内と海外のビットコインfx取引所の違い
国内と海外のビットコインfx取引所の違いについて簡単に説明します。
国内の取引所のメリット
国内の取引所のメリットは以下の通りです。
- 日本語に対応している
- アプリ、サイトが日本人向けの仕様
- 日本円で仮想通貨を購入できる
結論、国内取引所と海外取引所を比較すると海外取引所の方が機能性や規模が大きいため慣れてきたら海外取引所を利用した方が多くの選択肢を持って利用できます。
国内取引所は日本人しか利用できないような制限がありますので、キャンペーンやサイトの使いやすさなどの観点から初心者の方は国内取引所を使った方が良いでしょう。
国内の取引所のデメリット
国内の取引所のデメリットは以下の通りです。
- レバレッジが低い
- 取り扱い通貨が少ない
- 未だハッキングの心配が残る
国内取引所は海外取引所と比べて1/10〜1/20ほどのレバレッジ倍率しかありませんので、仮想通貨fx(ビットコインfx)をする際はあまり大きくレバレッジをかけることはできません。
また、取り扱い通貨が少ないため海外取引所でアルトコインを購入したい方は、一度日本円で仮想通貨(BTCなど)を購入し海外取引所に送金しなくてはなりません。
確かにそうですね。海外取引所もハッキング事件に遭っており国内外のどの取引所でもハッキングのリスクはゼロではありませんので気をつけるようにしましょう。
海外の取引所のメリット
海外の取引所のメリットは以下の通りです。
- 取り扱い通貨が多い
- レバレッジ倍率が高い
- 取引量が多い
100種類以上の通貨を取り扱っている海外取引所は多く存在し、レバレッジ倍率も最大200倍まで設定可能な取引所もあります。
また、国内外の取引所で取引量を比較しても海外取引所の方が比較的上回っているため、取引が成立しやすく使いやすいと言えます。
海外の取引所のデメリット
海外の取引所のデメリットは以下の通りです。
- 日本語に対応していない取引所もある
- 日本円を入金できない
- 詐欺コインがある可能性
海外取引所は日本語に対応している取引所もありますが未対応の取引所も多く存在するため英語が読めない人にとっては利用しにくいでしょう。
また、国内取引所には日本円を入金して仮想通貨を購入できますが、海外取引所に日本円を入金することはできないため、基本的には国内で仮想通貨を購入し海外取引所に仮想通貨を入金することになります。
レバレッジ倍率で比較
レバレッジ倍率 | |
---|---|
Zaif | 最大7.77倍(AirFX取引) 最大25倍(信用取引) |
Liquid by Quioine | 最大4倍 |
BITPoint | 最大4倍 |
bitFlyer | 最大4倍 |
GMOコイン | 最大4倍 |
DMMbitcoin | 最大4倍 |
Coincheck | 最大5倍 |
仮想通貨fx(ビットコインfx)をする際のレバレッジ倍率が国内で最も高い取引所は、Zaif取引所です。
しかし、Zaif取引所の公式発表によればAirFXのレバレッジ倍率が10月には25倍から4倍にするとのことです。また、2番目に高いレバレッジ5倍のCoincheck社も10月からレバレッジを4倍にすると発表されています。
取り扱い通貨の種類で比較
取扱い可能通貨 | |
---|---|
DMMbitcoin | BTC・BCH・ETH・ETC XEM・LTC・XRP |
Liquid by Quioine | BTC・ETH・XRP |
Zaif | BTC |
bitFlyer | BTC |
GMOコイン | BTC・ETH・BCH・LTC・XRP |
BITPoint | BTC |
Coincheck | BTC |
仮想通貨fx(ビットコインfx)取引所の中で最も多くのレバレッジ取引に対応した通貨を扱っているのはDMM bitcoinです。DMM Bitcoinで現物取引できるのはBTC・ETH・XRPの3種類ですが仮想通貨fxについては7種類すべての通貨を取り扱いことができます。
二番目に多いのはGMOコインで全部で5種類の通貨を取り扱っており、日本人に人気のXRPもレバレッジ取引で扱えます。
GMOコインは販売所だけではなく取引所を採用しているため現物取引の際にも安く売買することができるため、利便性の高い取引です。
三番目に多くの通貨を取り扱っているのはLiquid by Quioine取引所です。BTC・ETH・XRPの3種類の通貨を取り扱っており、スワップ手数料が他の取引所よりも安いです。
取引手数料で比較
取引手数料 | |
---|---|
Zaif | 無料 |
bitFlyer | 無料 |
GMOコイン | 無料 |
DMMBitcoin | 無料 |
BITPoint | 無料 |
Liquid by Quioine | 無料(BTC/JPY) 0.25%(その他) |
Coincheck | 無料 |
仮想通貨fx(ビットコインfx)については基本的にどこも手数料が「無料」です。
現物取引では取引所ごとに手数料で大きく差がありますが、ビットコイン(fx)においては基本的に無料です。
注意すべきなのは、主にポジションを保有した時のスワップ手数料で、他にはロスカットによる手数料などもかかってきます。
スワップで比較
スワップ/日 | |
---|---|
BITPoint | 0.035% |
Zaif | AirFX取引(スワップ最大±0.375%、日次手数料0.039%) |
DMM Bitcoin | 0.04% |
bitFlyer | 0.04% |
Liquid by Quioine | 0.025% |
GMOコイン | 0.04% |
Coincheck | 0.04%~0.05% |
ポジションを持ち続けると発生する手数料が高くなります。スワップが高いと、長期のトレードで不利になってしまいます。
仮想通貨fx(ビットコインfx)のスワップ手数料はそれぞれの取引所で大きく分かれます。
最も安いスワップ手数料の取引所はLiquid by Quioineで「0.025%」です。次に安いのはBITPointの「0.035%」で、それ以外の取引所はほとんど「0.04%」の手数料です。
そのため、頻繁に仮想通貨fxで売買を行う方で手数料を重視される方は、Liquid by QuioineもしくはBITPointを利用すると良いでしょう。
ロスカット率で比較
ロスカット率 | |
---|---|
Liquid by Quioine | 100% |
Coincheck | 50% |
BITPoint | 100% |
DMMBitcoin | 80% |
GMOコイン | 75% |
bitFlyer | 50% |
Zaif | 30% |
証拠金維持率(ロスカットの基準)を最も低く設定しているのはZaif取引所で、証拠金維持率が30%を下回るとロスカットの対象になります。
次に、低いのはbitFlyerとCoincheckの50%です。反対に、最も厳しく設定している取引所はLiquid by QuioinとBITPointです。
強制的に決済されるまでの時間が長くなります。高いレバレッジで取引する際はロスカットが低い方が有利です。初心者としてはロスカット率は高い方が良いので、ロスカット率が高い方を緑色(易しい)としました。
まとめ
・ビットコインfxは、元手資金の何倍も大きな資産を動かすことができる取引手法である。
各種取引所のメリット・デメリットを中心に紹介しましたが、参考にしていただけましたでしょうか?
それぞれの取引所に強みと弱みがあることをご理解いただけたと思います。
仮想通貨fx(ビットコインfx)を今後したいとお考えの方は、最後に案内したBitMEX
、cryptoGT、bybitの3つの取引所がおすすめですので、ぜひ利用してみてください。
Source: コインハックツ | 専門家が書くユニークな仮想通貨ブログ
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