ビヨンドボーダーズCFOに平山一滋氏。ASEAN地域の事業開発で実績

海外不動産投資を手がける株式会社ビヨンドボーダーズは、11月から平山一滋氏をCFO(最高財務責任者)に迎えた。マレーシアを拠点にASEAN地域における事業開発の経験が豊富で、様々な企業の役員としての参画経験を持つ。

同社は海外不動産物件情報プラットフォーム「セカイプロパティ」を運営。社内ではアジアを中心に海外不動産物件の販売エージェント事業部門を持ち、東京、マレーシア法人に加え、2019年8月にはカンボジア法人も設立。シンガポールを拠点にするReapra Venturesからの資金調達も受けるなど、積極的に海外事業を展開している。

平山氏は2001年東京大学工学部卒業、同大学大学院新領域創成科学研究科中退し、元マイクロソフトジャパン社長の成毛真氏が創業した事業支援・投資ファンドの株式会社インスパイアに参画。消費財分野からIT・通信、広告・メディア・コンテンツ分野まで幅広い知見を持つ。バイオベンチャー、ITベンチャーなど投資実行、投資後モニタリングの経験を経て、2013年クアラルンプールに移住。K2パートナーズ株式会社を起業し、代表に就任。現在は数十社の日本企業の海外進出支援の責任者として海外で活躍。アジア・ムスリム市場、ムスリムビジネス全般などに知見が高い。

ビヨンドボーダーズは「平山氏の投資事業やアジアでの経験を得て経営体制を強化することで、今後の当社のグローバル事業展開をさらに強化、加速していく」としている。

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