仮想通貨XRPレジャー、「口座削除」機能追加で預託金の一部回収可能に

XRPレジャー最新版機能

仮想通貨XRPで、XRPレジャーについて、「口座削除」機能が新たに実装された。開発部門Xpringが発表した。

追記(17:42):Xpring公式アカウントからの発表であったが、ユーザー側から未だアクティブではなく、提案の合意を確認している段階であるとの指摘が確認された。

現時点で、XRP Ledger 1.4.0は有効化されておらず、バリデータの支持が確認されれば、アクティブになる状況だという。

口座の削除機能というのは、仮想通貨XRPで利用しなくなったアドレスを削除(返上)することができるようになったことを意味する。

XRPレジャーのウォレットは、スパム量産などの対策も兼ねて、アドレス作成時に20XRPを消費する必要があるが、この預託した20XRPの一部がアドレスの返上によって返還されることになるという。

XRPレジャーが誕生した当時から、XRP価格は大幅な高値になっているため、アドレス開設預託金も日本円で440円の金額に相当している(1XRP=22円計算)。

なお、XRP Ledgerの状況は、以下のページから確認することができる。

CoinPostの注目記事

仮想通貨XRPは決済システムの問題を解決する=豪決済企業FlashFX共同創設者
海外XRPコミュニティのCryptoEri氏が、豪決済企業FlashFXの共同創設者にインタビューを実施。仮想通貨リップル(XRP)を活用した送金ソリューションODLを利用する理由や、規制への対応についての見解が明かされた。
メキシコ大手取引所Bitso、仮想通貨XRP(リップル)のODL送金高が続伸
世界最大級とされる米・メキシコ間の送金ルート(USD/MXN)は年間350億ドルに及ぶが、RippleのODLを利用した「米ドル→メキシコペソ」の送金が全体の2.5%を占めるなど、実需拡大を見せている。

Source: 仮想通貨ニュースサイト
仮想通貨XRPレジャー、「口座削除」機能追加で預託金の一部回収可能に