ESG不動産投資のCREAL、練馬区の認可保育園のファンド募集
株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは不動産投資クラウドファンディングサービス「CREAL」で、 東京都練馬区の「第26号関町北保育園ファンドの投資申込の募集受付を2月12日午後8時から開始する。 同区関町北で大手保育会社が運営を行う認可保育所の土地と建物を取得・運用する。募集金額は3億8300万円、初回配当日5月31日(以降毎月配当)、想定利回り年利4.0%、想定運用期間は2020年3月6日~2021年6月30日(16ヶ月)。最小投資口数は1万円。3月3日午後8時まで募集を受け付ける。
本物件は4月に開業予定の認可保育所。最寄の西武新宿線「武蔵関」からは徒歩3分の立地。東京都、特に23区では依然として人口流入・増加が続き、都の就学前児童数の増加に対して就学前児童を預かる保育所の供給が追い付かず、社会問題化している。同区は23区の中でも特に保育所の拡充に力を入れており、 18年から19年にかけ918人の定員増を実現。2018年4月時点で79人だった待機児童数は2019年4月時点で14人まで減少した。
しかし、認可保育園に落ちても、待機児童として数えられない「隠れ待機児童」の問題も指摘され、認可保育所のニーズは引き続き強いと考えられる。同社はファンドによる投資を通じ、認可保育所の新規開設を不動産の側面から支援する「ESG投資の実現と投資リターンの創出」を図っていく。
クリアルでは、既に運用中の保育所ファンドが保有する東京都豊島区の保育園「さくらさくみらい駒込」が2月28日に売却を予定している。 同物件は20年1月末時点まで運用期間中の配当遅延は発生しておらず、 昨年締結済みの売買契約書通りの価格で売却した場合には出資金の損失なく償還を行える予定。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
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