SBIソーシャルレンディング、投資家登録完了数5万人突破。3月の登録完了数は過去最高に

ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)サービスを提供するSBIソーシャルレンディング株式会社は4月6日、投資家登録手続きが完了し、すぐにファンドに出資できる「投資家登録完了数」が2020年3月末で5万1539人に達したと発表した。3月の月間投資家登録完了数は4283人(前年同月比366%)と過去最高を更新、同月末の融資残高421億円で、営業開始から3月末までのファンドからの貸付金の累計融資額は1359億円となった。

同社は次世代のソーシャル金融プラットフォームの創出を目指し、2011年3月に日本の大手金融グループで初めてソーシャルレンディング事業に参入。17年6月と19年2月の二回、管理手数料の引下げによる「不動産担保ローン事業者ファンド」の名目利回りの引上げを行った。19年2月には出資金の振込手数料を無料とするクイック入金サービス(住信SBIネット銀行の即時決済サービス)を開始。ソーシャルレンディング業者が提供する入金サービスで、銀行など(金融庁所管の都市銀行4行、その他銀行15行)の即時決済・リアルタイム入金サービスを利用して振込手数料を無料にしたのは同社が初めてだった。

「顧客中心主義」を標ぼうし、19年8月に投資家向けに操作性および利便性の向上を目指してマイページの一部をリニューアル、20年1月には投資家登録手続きにおける利便性の向上を目指して申込フォームの見直しや登録完了までの手順の変更を行うなどサービスを段階的に拡充しており、投資家登録完了数は増加基調で推移している。今後も「フィンテックを活用した画期的なサービスの構築や社会的意義の高い魅力あるサービスの提供に努めていく」(同社)としている。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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