次亜塩素酸空気清浄機のシリウスがFUNDINNOで18日から募集受付開始

株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、148案件目のプロジェクト「旧三洋電機精鋭OBが集結!全国家電量販店2500店舗の販売網を持つ、全く新しい空気清浄機『ウイルスウォッシャー』の情報が事前公開された。募集株式の発行者は、次亜塩素酸空気清浄機「Viruswasher(ウイルスウォッシャー)を9月に発売開始する株式会社シリウス。目標募集額1250万円、上限応募額5千万円で申し込み期間は2020年7月18日から同月20日まで。10万円(10株)、30万円(30株)、50万円 (50株)の3コース。

同社は次亜塩素酸を環境除菌剤として主力商品としており、旧三洋電機のメンバーが生成技術を磨いている。2013年に空間清浄システム「J-BOY」、17年に水洗いクリーナーヘッド「スイトル」といった商品を販売、「スイトル」はメディアにも紹介され、販売累計10万台の実績がある。新製品ウイルスウォッシャーは次亜塩素酸応用技術を集積した空気清浄機で、空気清浄と除菌脱臭機能を1台で提供する。次亜塩素酸技術に特化し、東邦大学との産学連携により作り上げた技術で、同大と共同で特許出願中だ。

現在は試作品が完成し、今年9月のリリースに向けて最終調整段階。全国約2500店舗の大手家電量販店への展開を見込む。家庭用のほか、病院、介護施設、保育園など多くの人が介在する場所に置かれることを想定している。商品化にあたっては効果の検証が必須として、今月から某国立大学との産学連携を通じて「コロナウイルスに対する効果」の検証を実施する。同社製品の空間の浮遊ウイルス、室内の付着菌、付着ウイルスに対する抑止効果を検証。エビデンスと市場動向を追い風に、次亜塩素酸空気清浄機の確固たるポジションの獲得を目指すとしている。

今回、シリウス社が資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、国内取引量1位の32億6,996万円(2020年7月現在)。投資家はファンディーノ上で一口10万円の小口からIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資でき、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。

応募企業については、投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、審査方針は「将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?」「革新性はあるか?」「独自性はあるか?」といった明確な基準に基づいている。

審査は公認会計士等専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議では多数決ではなく、会議メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満。

ファンディーノで投資を実行するには、下記ウェブサイトで事前登録が必要となる。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
次亜塩素酸空気清浄機のシリウスがFUNDINNOで18日から募集受付開始