Coincheckと一緒に口座開設しておこう!取引サービスが特徴的な暗号資産取引所をピックアップ

Coincheckは日本国内で高い知名度を誇っている暗号資産(仮想通貨)取引所です。多くの人気の高いアルトコインを他社に先駆けて取り扱っており、スマホアプリはユーザーイーターフェースも優れており、累計295万ダウンロードを突破しています。投資家が初めて暗号資産取引サービスの口座を開設をする際の候補となっています。

確かに、簡単な取引画面を備えているので暗号資産投資のデビューの場としてCoincheckはおすすめです。ただ、1社に絞るよりも、取引所の口座を複数開設しておくことにメリットがあります。ここでは複数口座開設をする際のポイントやメリット、Coincheckの他に、暗号資産取引所に口座開設するならどこの取引所がおすすめなのかをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 初心者でも使いやすいユーザーインターフェイスが特徴のCoincheck
  2. 複数の暗号資産取引所に口座開設しておくメリット
  3. Coincheckと一緒に口座開設しておくならおすすめの暗号資産取引所3選
    3-1. 「販売所」「取引所」「暗号資産FX」が揃っている「GMOコイン」
    3-2. アルトコインのレバレッジ取引銘柄が国内No.1のDMM Bitcoin
    3−3. ビットコインの取引量が国内No.1のbitFlyer
  4. まとめ

①初心者でも使いやすいユーザーインターフェイスが特徴のCoincheck

Coincheck
仮想通貨を始めるなら「まずはここ!」と言えるのがCoincheckです。2014年創業の老舗取引所であり、取り扱い銘柄数13種類は国内でトップです。Coincheckのアプリは直感的に操作ができるよう設計されており、初心者にとって使いやすいと評判で、2020年8月時点で累計ダウンロード数は295万件を突破しています。

開設当初からアルトコインの取扱を積極的に行ってきたCoincheckは、国内最多の13種類の仮想通貨を取り扱っております。ビットコインを始めとするイーサリアムやライトコインなど知名度の高い仮想通貨はもちろん、他の取引所ではあまり取り扱っていないNEM、ステラルーメン、リスクなども揃えており、ビットコイン以外に分散して購入したい投資家には最適です。また500円相当からの少額投資が可能です。

取扱銘柄(販売所) ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、BAT
取扱銘柄(取引所) BTC/JPY、FCT/JPY
最小注文数 500円相当
日本円出金手数料 407円
日本円入金手数料 無料

②複数の暗号資産取引所に口座開設しておくメリット

暗号資産取引所の口座を複数開設することには、いくつかのメリットがあります。

まず、システムトラブルの際に代用が効くことが挙げられます。コロナショックなど急に取引量が膨らんだタイミングでも対処できる可能性が高まります。次に、各企業の強みを投資戦略に取り入れることが挙げられます。取扱銘柄やレバレッジ取引など、暗号資産取引所の特色によって使い分けることができます。そして、セキュリティリスクも重要な観点です。対面営業の証券会社とは異なり、お金のやり取りがネット上で完結されるため、取引会社だけでなくユーザー側のパスワードの盗難やコンピュータ・ウイルスの感染、フィッシング詐欺などに対する対策も重要になります。

1か所にまとまった資金を投入するよりも、複数の取引所に分散して別々のパスワードを設定することでリスクを低減することになります。

③複数の暗号資産取引所を選ぶ際のポイント

暗号資産投資に慣れてくると、さまざまな注文方式での取引はもちろん、貸暗号資産など色々とやりたいことが増えてくるでしょう。こうしたサービスは主要な取引所で網羅されているので、事前に口座を開いておくことをお勧めします。例えば、「板取引」に慣れてメインに利用したいと思った場合、bitFlyerはより高額の注文サイズでも約定しやすい傾向がありますし、GMOコインであればより多くの銘柄を揃えています。以下では代表的な暗号資産取引所をご紹介しますので、検討してみてください。

④Coincheckと一緒に口座開設しておくならおすすめの暗号資産取引所3選

1.販売所、取引所、暗号資産FXが揃っている「GMOコイン」

bitFlyer
「GMOコイン」は、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットはグループ会社にGMO証券などの金融サービスの提供実績をもっており、GMOコインにおいても金融ノウハウを活かした運営体制が特徴です。

GMOコインでは取引所形式、販売所形式、暗号資産FXのそれぞれで、ビットコイン、イーサリアム、XRPなど複数の暗号資産を取引可能なことが特徴です。GMOコインの暗号資産FX専用アプリ「ビットレ君」では、全9種類のテクニカルチャートを利用できるなど、多くの機能・取引を利用したい方におすすめの取引所です。アプリの「GMOコイン暗号資産ウォレット」は暗号資産の購入・売却だけでなく、日本円の入出金、暗号資産の預入・送付などアプリひとつで取引が完結します。

GMOコインは暗号資産の板取引の銘柄数では国内トップクラスとなっており、アルトコインでも現物・レバレッジ取引を行いたいユーザーは必須の取引所の一つと言えます。また、GMOコインは最大年利3%の貸暗号資産を提供しており、トレーダーだけでなく長期投資家にとってもおすすめです。

取扱銘柄(販売所) ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、ベーシック・アテンショントークン、オーエムジー
取扱銘柄(取引所) BTC/JPY、ETH/JPY、XEM/JPY、XRP/JPY、LTC/JPY
取扱銘柄(暗号資産FX) BTC/JPY、ETH/JPY、XEM/JPY、XRP/JPY、LTC/JPY、BCH/JPY、BAT/JPY、XLM/JPY、OMG/JPY
最小注文数 0.0001BTC(現物取引)
日本円出金手数料 無料
日本円入金手数料 銀行振込手数料は利用者負担

2. アルトコインのレバレッジ取引銘柄が国内No.1のDMM Bitcoin


DMM Bitcoinは、株式会社DMM.comのグループ会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する暗号資産貨取引所です。DMM.comはグループ会社で10年近く金融サービスを提供した実績もあるため、グループ会社の金融ノウハウを活かした運営が行われていることが特徴です。

DMM Bitcoinは販売所形式のみ提供しており、「現物取引」と「レバレッジ取引」を利用できます。販売所の取扱銘柄は「現物取引」と「レバレッジ取引」で異なります。現物取引に対応している暗号資産は3種類、一方、レバレッジに対応している暗号資産は11種類となっています。DMM Bitcoinは日本円だけでなく暗号資産建ての取引にも対応しており、取引パターンの組み合わせは計18種類に上ります。

スマホアプリは、ストリーミング注文(成行き注文)や指値・逆指値注文、OCO注文はもちろん、新規注文と決済注文を同時に行うIFD注文など用途に応じた様々な注文方法に対応しています。日本円・仮想通貨の入出金、各種取引手数料も無料なため、トレードを頻繁に行っても手数料がかからないことも特徴です。

取扱銘柄(販売所) ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、ベーシック・アテンショントークン(BAT)、オーエムジー(OMG)
取扱銘柄(現物) ビットコイン、イーサリアム、XRP
取扱銘柄(レバレッジ取引) BTC/JPY、ETH/JPY、XEM/JPY、XRP/JPY、LTC/JPY、ETC/JPY、BCH/JPY、XLM/JPY、MONA/JPY
ETH/BTC、XEM/BTC、XRP/BTC、LTC/BTC、ETC/BTC、BCH/BTC、ETC/ETH
最小注文数 0.001BTC(現物)
日本円出金手数料 無料
日本円入金手数料 銀行振込手数料は利用者負担

3. ビットコインの取引量が国内No.1のbitFlyer

bitFlyer
株式会社bitFlyerが運営するbitFlyerは、国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタル(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタル等)から出資を受けている仮想通貨取引所です。

bitFlyerは初心者にとって理解しやすい「販売所」と「簡単取引所(ビットコインのみ)」、そしてレバレッジ取引ができて条件注文も可能な「bitFlyer Lightning」を提供しています。bitflyer lightningのビットコインの取引高(現物・レバレッジ)は日本一となっており、ビットコインを取引するならば、bitflyerの登録は必須と言えます。販売所の最小注文数量は0.00000001 BTCとなっています。

取扱銘柄(販売所) ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、ステラルーメン、モナコイン、BAT
取扱銘柄(取引所) BTC/JPY
取扱銘柄(bitFlyer Lightning) 現物取引:BTC/JPY、ETH/JPY、ETH/BTC、BCH/BTC
差金決済:BTC-FX/JPY
先物取引:BTC/JPY
最小注文数 0.00000001 BTC(販売所)
日本円出金手数料 三井住友銀行宛:3万円未満216円、3万円以上440円
その他の銀行宛:3万円未満540円、3万円以上770円
日本円入金手数料 銀行振込手数料は利用者負担

⑤まとめ

暗号資産の口座を複数開設する際はそれぞれ特徴が異なった取引所に登録するのがポイントですが、自分に合っている取引所を利用するのがおすすめです。この3社は販売所以外に取引所形式だったり、レバレッジ取引を提供している特徴があります。またCoincheckやbitFlyerは日本円出金に手数料がかかりますが、GMOコインやDMM Bitcoinは無料なので、投資初心者にとって気軽に投資を始められるポイントでもあります。

これらの暗号資産取引所の口座開設は無料ででき、暗号資産を保有したからといって管理手数料は発生することもありません。販売所に慣れ、より積極的にトレードしたいと思う場合には、取引所形式やレバレッジ取引を提供する他の取引所を利用するのも良いでしょう。

Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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