2020年上半期アプリダウンロード数No. 1!Coincheck(コインチェック)の新着・更新情報まとめ!

将来の資産形成のために資産運用を始めたいと意識しながら、なかなか行動に移せない人は多いと思います。株式や通貨、貴金属などの商品選びに迷ったり、相場を見るのが面倒だったり、取引ルールやツールが難しそうだからと、ついつい後回しにしてしまう人もいるでしょう。

暗号資産取引所のコインチェック(Coincheck)は若年層のユーザーベースが大きいことで知られています。コインチェックのサービス内容はもとより、取引ツールやアプリのデザイン性で高い評価を得ており、「アプリダウンロード数」、「デイリーアクティブユーザー数(DAU)」で国内No.1となっています(2020年1月~6月 データ協力:App Annie)。この記事では、コインチェックの人気の理由を探りつつ、サービスの更新情報(2020年上半期版)についてご紹介したいと思います。

目次

  1. コインチェックの概要
  2. コインチェックの特徴
    1. 暗号資産取引アプリ、ダウンロード数国内No.1
    2. 取扱資産は2つ追加、計13種類に
    3. Coincheckつみたてにアルトコインを追加
    4. 貸仮想通貨に新プラン「180日間(年率4.0%)」の追加
    5. Liskステーキングサービス(β)を開始
    6. 顧客の暗号資産を100%コールドウォレットで管理
  3. コインチェックの取扱銘柄・手数料
  4. まとめ

①コインチェックの概要

Coincheckコインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している暗号資産取引所です。コインチェックは「販売所」と「取引所」の2種類の売買サービスを提供しており、販売所では国内で最多となる13種類(2020年8月時点)の暗号資産を取り扱っています。取引所では、主にビットコインを手数量無料で売買できます。付帯サービスも充実しており、暗号資産の自動積立てや、貸仮想通貨サービスなども備えています。

②コインチェックの特徴

1. アプリダウンロード数No. 1

coincheck app no1コインチェックのスマホアプリは初心者でも理解しやすいと評判で、2020年上半期のダウンロード数は国内No. 1(対象期間2020年1月〜6月:App Annie調べ)、累計ダウンロード数は295万件を突破しています。

2018年に20代男女2905人を対象にした仮想通貨に関する調査(TesTee社調べ)では、仮想通貨を保有している人のうち、コインチェックの利用率が6割前後とダントツで多かったそうです。

最近の公式ブログによると、コインチェックは常に「一般の人たちにも、仮想通貨をもっと身近に使ってもらえるか? 使っていてワクワクするユーザー体験を提供」することを心がけていることがうかがえます。実際に頻繁にアップデートを重ねており、2020年上半期にはスマホアプリのデザインやウィジェットがリニューアルされました。

coincheck userbility

コインチェック共同創業者の大塚氏によると、「ヌルッと下から出てくるアクションページ、ヒュンと動くチャートタブ、クルンと回る総資産グラフ」といった使用感が追及されており、操作の快適さが向上しています。その他、ダークモードの対応やミニチャート、「任意価格のアラート機能」が追加されています。

2. 取扱資産は2つ追加、計13種類に

コインチェックの販売所は、ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、クアンタム、BATを取り扱っています。2020年上半期に2銘柄(クアンタム:3月12日、BAT:7月13日)を追加し、取扱銘柄は全13種類で国内の暗号資産取引所の中で最多となっています。コインチェックは積極的に新たな暗号資産を取り扱うので、アルトコインに興味がある方にはおすすめです。

3. Coincheckつみたてにアルトコインを追加

自動積立サービス「Coincheckつみたて」は、この3月に「毎日積立プラン」を導入しました。毎日約300円から暗号資産を自動で買い付けができる定期的に一定額を買い付けるドルコスト平均法を用いることで、価格変動が激しい暗号資産であっても、価格変動リスクを抑えながら投資をすることができます。

また2020年4月に「Coincheckつみたて」でアルトコインの取り扱いを開始すると、7月には「BAT」が加わり、現在は計11種類の自動積立が可能になっています。このような取り組みの結果、2020年6月時点の積立件数は前年比で約5.6倍に増加したとのことです。

4. 貸仮想通貨に新プラン「180日間(年率4.0%)」の追加

貸仮想通貨(レンディング)とは、投資家が保有している仮想通貨をコインチェックに貸し出し、期間と貸付数量に応じた利息分を仮想通貨で得られるサービスです。長期的な値上がりを期待して仮想通貨を保有し続けるつもりの投資家にとって、着実に仮想通貨を増やせる魅力的な運用方法の一つです。

コインチェックの「貸仮想通貨サービス」は最低10万円(相当)から利用でき、同社が取り扱う13種類全ての仮想通貨が対象となります。コインチェックは2020年4月に180日プランを設置しており、14日間・30日間・90日間・365日間と併せて計5パターンから選択できるようになりました。各プランの年率は1%~5%に設定されています。

5. Liskステーキングサービス(β)を開始

Lsk stakingコインチェックは国内で唯一ステーキングサービスを提供している取引所です。コインチェックの取引アカウントに1日平均10 LSK(時価1,500円相当)以上保有しておくことで、LSKネットワークのステーキング報酬が付与されるものです。少額とはいえ、保有しているだけでローリスクで報酬を入手できるので、初心者でも利用しやすいサービスです。

2020年1月にスタートしたLiskステーキングサービス(β)の累計報酬額は、同6月までに955万円に上っています。この数字はコインチェックがLiskネットワークから受領した報酬額であり、ユーザーは保有量に応じてその一部を受け取ることになります。

6. 顧客の暗号資産を100%コールドウォレットで管理

Coincheck coldwallet2020年5月の資金決済法の施行により、顧客資産の管理方法に関するルールも改訂されています。暗号資産交換業者は、顧客の預かっている暗号資産の95%以上をコールドウォレット(インターネットを遮断したデバイスで秘密鍵を保管している)で管理する必要があります。コインチェックはこれに準拠し、顧客の預かり資産の全てをコールドウォレットで管理し、高い安全性を維持しています。

③コインチェックの取扱銘柄・手数料

販売所 BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, LTC, BCH, XLM, XEM, MONA, QTUM, BAT, FCT
取引所 BTC/JPY, FCT/JPY
貸仮想通貨 BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, LTC, BCH, XLM, XEM, MONA, QTUM, BAT, FCT
つみたて BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, LTC, BCH, XLM, XEM, QTUM, BAT
最小注文数(BTC) 500円相当
取引手数料(取引所) 無料
法定通貨出金手数料 407円

※2020年8月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご覧ください。

④まとめ

コインチェックは日本国内では大手の暗号資産取引所であり、国内最多の暗号資産を取り扱っています。また投資初心者でも取り組みやすい自動積立サービスにおいては手数料無料で始められます。積立は月最低1万円からですが、さらに少額で購入したい場合は500円相当から暗号資産を販売所から購入することができます。また資産を付けて金利を稼ぐ貸暗号資産サービスも提供しています。そのため、一定期間資産を保管してリターンを得る長期投資に向いています。

どの取引所にも特徴がありますので、自分の取引方法や目的を考慮して自分にあった取引所を利用することをおすすめします。ビットコインやアルトコインを手軽に保有したい場合は販売所、トレーディングや板取引に取り組む際は取引所というように、用途に合わせて使い分けるのも良いでしょう。コインチェックの口座開設は無料でできますので、これを機にぜひ確認してみてください。

Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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