bitFlyerとDMM Bitcoinはどっちがおすすめ?機能や手数料、取扱通貨を徹底比較!

bitFlyerとDMM Bitcoinはどちらも知名度の高い日本国内の大手仮想通貨取引所です。bitFlyerは国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタルから出資を受けている信頼度の高い取引所です。DMM Bitcoinもまた、国内大手のインターネット企業のグループであり、FXサービスを提供してきた実績があります。

ここでは機能や手数料、取扱通貨、提供されているサービスなどを客観的に比較することで、bitFlyerとDMM Bitcoinどちらが自分に合っているのかを分析していきましょう。

目次

  1. bitFlyerの特徴・機能まとめ
    1-1.利用率が国内No.1のスマホアプリ
    1-2.高機能な取引ツールbitFlyer Lightning
    1-3.No.1評価のセキュリティ
  2. DMM Bitcoinの特徴・機能まとめ
    2-1.11種類の仮想通貨でレバレッジ取引ができる
    2-2.PCとスマホアプリの取引システムが高性能!
    2-3.2009年からFXサービスを提供しているDMM.comのグループ会社が運営
  3. bitFlyerとDMM Bitcoinの取扱通貨・手数料を徹底比較!
    3-1.取扱仮想通貨の比較
    3-2.取引所形式と販売所形式での比較
    3-3.各種手数料の比較
    3-4.ロスカットに関する手数料・発生条件
  4. まとめ

①bitFlyerの特徴・機能まとめ

bitFlyer
bitFlyerは仮想通貨の取引機能の多様さが特徴です。初心者向けの販売所は売買価格が指定されているので、数量を入力するだけで簡単に取引できます。取引所の場合は「成行」か「指値」を指定して売買できます。さらに「bitFlyer Lightning」では、ストップ注文や特殊注文(IFD、OCO、IFDOCO)が利用できます。

販売所やビットコイン取引所は初心者でも扱いやすいインターフェイスになっています。bitFlyer Lightningは、取引ツールに加えて仮想通貨ニュースも一画面で表示できるので、リアルタイムな情報収集が可能です。

1-1.利用率が国内No.1のスマホアプリ

bitFlyerのスマホアプリ「bitFlyerウォレット」では、ビットコイン現物取引やLightning Futures、Lightning FXを利用できます。さらに、実店舗でのビットコイン決済やTポイントとビットコインの交換、ショッピングの還元ポイントをビットコインでもらえる機能も利用できます。bitFlyerウォレットは2019年8月にマクロミルが実施した調査で「仮想通貨アプリ利用率国内 No.1」に選ばれています。

1-2.高機能な取引ツールbitFlyer Lightning

bitFlyer Lightningは高機能取引ツールを利用できる取引所で、ビットコイン(BTC/JPY)・イーサリアム(ETH/JPY、ETH/BTC)・ビットコインキャッシュ(BCH/BTC)の取引に対応しています。bitFlyer Lightningはビットコインの証拠金取引(FX)にも対応しています。チャート描画やテクニカルインジケータ―など、FX取引に必要な機能が揃っています。

1-3.No.1評価のセキュリティ

bitFlyerはこれまで一度もハッキング被害に遭っておらず、顧客保護や強固なセキュリティ確保に力を入れています。Sqreen社の調査によると、世界140の仮想通貨取引所の中でセキュリティNo.1の評価を獲得しています。

DMM Bitcoinの特徴・機能まとめ

DMM BitcoinはDMMグループの子会社として設立されています。DMMグループは未上場の企業でありながら売上高はグループ全体で2,000億円を超えるほどの大企業です

DMM Bitcoinは販売所形式の現物取引とレバレッジ取引に対応しており、「ストリーミング注文、指値注文、逆指値注文、OCO即取引(レバレッジ取引は、IFD、IFO、一括決済、クイック決済も可能)」が利用できます。

2-1.11種類の仮想通貨でレバレッジ取引ができる

DMM Bitcoinの取り扱い通貨は現物取引とレバレッジ取引で異なります。現物取引に対応している仮想通貨は3種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP)、レバレッジに対応している仮想通貨は11種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、イーサリアムクラシック、ステラルーメン、モナコイン、ベーシックアテンショントークン、クアンタム)です。なお、レバレッジ取引は差金決済によって経済効果分だけを円で受け渡す方法です。

2-2.PCとスマホアプリの取引システムが高性能!

DMM bitcoinでは、PC版取引システムとスマートフォン版取引システムアプリが用意されています。PC版は取引に必要な機能や情報が集約されており、チャートから注文することができます。また、スマートフォンアプリもPC版に匹敵する充実の機能を搭載しており、使いやすいと利用者から高く評価されています。アプリからでもチャートを見ながらワンタッチ発注ができ、PCとスマートフォンどちらからでも快適に取引管理がしたい方におすすめです。

2-3.2009年からFXサービスを提供しているDMM.comのグループ会社が運営

株式会社DMM.comは2009年よりDMM FXを運営しており、10年近く金融系サービスで培ったノウハウを保有しています。またDMM Bitcoinのウェブサイトの用語集やよくある質問では、仮想通貨に関する情報を学ぶことができるため、初心者でも安心して取引できるおすすめの仮想通貨取引所です。

③bitFlyerとDMM Bitcoinの取扱通貨・手数料を徹底比較!

3-1.取扱仮想通貨の比較

bitFlyer DMM Bitcoin
取扱仮想通貨 ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン ビットコイン、イーサリアム、XRP(差金決済のみ:ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、イーサリアムクラシック、ステラルーメン、モナコイン、ベーシックアテンショントークン、クアンタム)

3-2.取引所形式と販売所形式での比較

bitFlyer DMM Bitcoin
販売所 ビットコイン、イーサリアム、
XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン
ビットコイン、イーサリアム、XRP(差金決済のみ:ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、イーサリアムクラシック、ステラルーメン、モナコイン、ベーシックアテンショントークン、クアンタム)
取引所 ビットコインのみ
(bitFlyer Lightning:ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ)
最小注文数(BTC) 販売所:0.00000001 BTC
簡単取引所:0.001 BTC
Lightning 現物:0.001 BTC
Lightning FX:0.01 BTC
Lightning Futures:0.001 BTC
0.001BTC、0.01ETH(レバレッジ取引:0.01BTCなど通貨銘柄毎に設定)

3-3.各種手数料の比較

bitFlyer DMM Bitcoin
取引手数料(取引所) 0.01%〜0.15%
(Lightning FX/Futuresの証拠金取引は無料)
無料
レバレッジ手数料(スワップポイント) 建玉金額の0.04%/日 建玉金額の0.04%/日
法定通貨出金手数料 三井住友銀行宛:3万円未満216円、3万円以上440円
その他の銀行宛:3万円未満540円、3万円以上770円
無料
仮想通貨出金手数料 ビットコイン:0.0004BTC
イーサリアム:0.005ETH
XRP:無料
ビットコインキャッシュ:0.0002BCH
ライトコイン:0.001LTC
リスク:0.1LSK
イーサリアムクラシック:0.005ETC
モナコイン:無料
無料

3-4.ロスカットに関する手数料・発生条件

bitFlyer DMM Bitcoin
レバレッジ倍率 4倍 4倍
ロスカット発生 証拠金維持率50%以下 証拠金維持率50%以下
通貨銘柄 BTC/JPY BTC/JPY、ETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPY、XEM/JPY、ETC/JPY、
ETH/BTC、BCH/BTC、LTC/BTC、XRP/BTC、XEM/BTC、ETC/BTC、ETC/ETH、XLM/JPY、MONA/JPY、BAT/JPY、QTUM/JPY

④まとめ

bitFlyerは販売所だけでなく板取引が可能な「取引所・bitFlyer Lightning」が利用できます。ビットコイン取引量は国内 No.1(Bitcoin 日本語情報サイト調べ。2018 年国内取引所の総月間出来高、現物/差金決済/先物取引を含む)であることも特徴です。

DMM Bitcoinの現物取引の最小注文数量はbitFlyerの10分の1なので、少額から仮想通貨投資を始めたい方におすすめです。また、DMM Bitcoinはアルトコインのレバレッジ取引に数多く対応している点も他社に無い特徴です。

どちらの取引所にも特徴がありますので、自分の取引方法と許容できるリスクを考慮して、自分にあった取引所で口座開設をすることがおすすめです。仮想通貨取引所ではメンテナンスや売買制限等で取引が行えない事もありますので、複数口座を開いて取引ができなくなるリスクを軽減すると良いでしょう。仮想通貨取引所の口座開設は無料でできますので、これを機にぜひ確認してみてください。

Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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