2020.10.30 暗号資産マーケットレポート【押し目を作ったビットコイン】

昨日のビットコイン相場は上昇。一昨日は短期のロング勢が利益確定から1,000ドル以上の下落を見せるも、下落局面ではしっかりと買ってくるフローが出ており、13,600ドルまで一時回復する動きとなっている。

しかしアルトコインはビットコインとは異なる動きに。イーサリアムは下落分を取り戻すことが全くできておらず、アルトコイン売りビットコイン買いのフローが出ている様子で、足元は流動性の一番高いビットコインは選好がされている動きが継続。

米株市場は上昇しているものの、一昨日の大幅下落分を取り戻す動きには至っておらず、大統領選挙までは株式市場の動向は重い印象。

ファンダメンタルを考えてみると今年はビットコインの半減期、DeFiバブル、そして機関投資家の参入やpaypal等決済インフラの整備等ビットコインにいい方向性を示すものが多く、長期的にも売る材料がなくなってきていることから、長期的にビットコインを保有する動きが継続するものと考えている。

短期的には取引量が緩やかに減少している点は気にしておきたいところ。下落時の取引量は急増しやすいものの、上昇時は取引量が膨らみにくい様子であるため調整安は考えておきたいが、下落したら淡々とロングで攻めていくのがベター。

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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
2020.10.30 暗号資産マーケットレポート【押し目を作ったビットコイン】