2020.11.26 暗号資産マーケットレポート【19,600ドル台の攻防から反落】
昨日のビットコイン相場は再度19,600ドルトライをするも結局反落し19,000ドルを割り込む展開に。日本円でも2,000,000円台に一瞬乗せる場面もみられたが、売り圧力が強く、1,960,000円台まで軟化する動きとなっている。
米国市場はNYダウが20,000ドルという大台に乗せるも昨日は反落しており、リスクアセット全体に調整が入るような日となったか。
急騰していたXRPにもある程度の調整が入っているが、まだトレンドが完全に変化したと見なすのは尚早であり、ある程度下落した場面では買いを入れてくる投資家も多い様子。しかしビットコインの恐怖指数をみてもかなり過熱感が出てきており、いつでも逃れる体制を作りながらトレンドについていくようなスタイルがベターと感じる相場。
日本円で2,000,000円のラインでは更なる売りがまだ出てきそうだがここを抜けてくると、未開の地とも言える水準まであと一歩であるためトライする可能性の方が高いとみている。ビットコインは20,000ドルのストライクの位置に大きなポジションが積み上がっていることから、この辺りまではトライしてもおかしくない状況。
テクニカルでは短期的に二番天井となっているものの、18,000ドルあたりを明確に割れてくるまではショートは振りにくいと考えている。
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