【初心者向け】コインチェックのスマホアプリで暗号資産を購入する方法

暗号資産(仮想通貨)にはビットコインやXRP、ネムなどの種類があり、それぞれ数量を表す単位がBTCやXRP、XEMなどと異なるので、最初に違和感を感じる投資家も多いと思います。毎日激しく価格が変動する中で、自分の予算でいったいどれだけの暗号資産を購入できるのか分かりにくく感じても不思議ではありません。

暗号資産投資の初心者にとっても直感的に使いやすいと評判のサービスが「コインチェック」です。スマホアプリの累計ダウンロード数は300万件を突破しています(2020年11月時点)。ここではコインチェックのスマホで暗号資産を購入する方法についてご説明します。

目次

  1. コインチェックの3つのポイント
    1-1. マネックスグループをバックグラウンドに持つ運営体制
    1-2. 国内最多、14種類の暗号資産の取り扱い
    1-3. わかりやすいインターフェース、多機能なアプリを提供
  2. コインチェックで暗号資産を購入するための3ステップ
    2-1. 口座開設
    2-2. 日本円の入金
    2-3. 暗号資産の購入
  3. コインチェックの販売所で暗号資産を購入する
  4. コインチェックの販売所の注意点
  5. 暗号資産を購入したら
  6. まとめ

①コインチェックの3つのポイント

CC APP

1-1. マネックスグループをバックグラウンドに持つ運営体制

コインチェックは、大手金融会社マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する暗号資産取引所です。マネックスグループ出身の蓮尾聡氏が代表取締役を務めており、金融業のノウハウをもった経営体制の下で運営されています。

1-2. 国内最多、14種類の暗号資産の取り扱い

コインチェックは、国内で最も多くの暗号資産を取り扱っており、全部で14種類の暗号資産(イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、クアンタム、BAT、IOST)を購入できます。国内の暗号資産取引所の中でも、コインチェックでは最も多くの種類のアルトコインを取り揃えており、国内で取り扱いのない暗号資産をいち早く取り扱ってきました。

1-3. わかりやすいインターフェース、多機能なアプリを提供

コインチェックのアプリは初心者でも利用しやすいインターフェースとなっています。暗号資産を購入できる「取引所」「販売所」機能の他、人気通貨別のチャット機能、貸暗号資産機能などもアプリから利用できます。トレーダーからは暗号資産価格の表示画面がわかりやすいと評価されており、スマホアプリの累計ダウンロード数は300万件を突破しています(2020年11月時点)。

②コインチェックでビットコインを購入するための3ステップ

ここでは、スマホアプリからコインチェックでビットコインを購入する方法についてご説明します。コインチェックではビットコインを購入する際に以下の3ステップが必要となります。

  • 口座開設
  • 日本円の入金
  • 暗号資産を購入

2-1. 口座開設

口座開設は、アカウント開設、携帯電話(SMS)認証、本人確認の3つのステップで完了します。口座開設方法の詳細は、以下のページでご確認ください。

【関連記事】コインチェックで暗号資産投資を始める方法:スマホで口座開設編

2-2. 日本円の入金

口座開設が完了しましたら、暗号資産を購入するために、まずは日本円を入金しましょう。コインチェックでは下図の3つの入金方法があります。

入金方法 概要 注意点
銀行振込(GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行) 入金額は無制限。振込手数料はユーザー負担だが、入金手数料は無料。 ・住信SBIネット銀行はユーザーIDの入力が必須。
・振込人名義はCoincheckアカウント名義と同一の必要がある。
コンビニ入金(ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ファミリーマート) コンビニ店頭で決済。入金額は1,770円(最低金額1,000円+手数料770円)~30万円まで。 ・入金日から7日間、該当金額の日本円と仮想通貨の出金・送金・振替ができない。
・申請から3時間以内の支払い期限がある。
クイック入金(ペイジー決済) ネットバンキング・ATMから、24時間365日決済が可能。入金額は1,770円(最低金額1,000円+手数料770円)~999,999万円まで。 ・入金日から7日間、該当金額の日本円と仮想通貨の出金・送金・振替ができない。

コンビニ入金とクイック入金は、銀行振込と比べて口座への反映時間が短いメリットがあります。ただし、手数料は高く資産の移動が7日間制限されるデメリットがあります。急ぐ必要が無ければ、銀行振込を選ぶ方が無難でしょう。

なお、住信SBIネット銀行に振込する場合、同じ住信SBIネット銀行などのインターネットバンクからの振込であれば、振込における時間的な制約がないので便利です。
Coincheck btc buy
コインチェックアプリで銀行振込を行うには、ログインして下部のメニューから「縫う出金」→「銀行口座から入金」の順でタップします。そこで、コインチェックが指定する振込先の口座情報を確認しましょう。振込先の口座情報、ユーザーIDの入力(住信SBIネット銀行)には細心の注意を払いましょう。

2-3. 暗号資産の購入

Coincheck OTC
口座開設と日本円入金が完了したところで、「販売所」で暗号資産を購入しましょう。

コインチェックでアルトコインを購入できる「販売所」は、ショッピングサイトのように価格だけがシンプルに表示されており、投資初心者でもミスなく簡単かつスムーズに取引できるように設計されています。また販売所のアルトコインはビットコインを使って購入もできるので、ビットコインを既に保有している人は、利益の出ているビットコインを使ってアルトコインを購入することもできます。

コインチェックの販売所でビットコインの最小注文数量は、購入・売却ともに円建てで500円相当額以上、BTC建てで0.001BTC相当額以上となっています。2020年12月11日時点のレートで、アルトコインの最低注文量は以下のようになります。

  • イーサリアム: 1ETH=58704円、 500円=約0.0085 ETH
  • リップル: 1XRP=59.696円、 500円=約8.37 XRP
  • ネム 1XEM=22.481円、 500円=約22.24 XEM

③コインチェックの販売所で暗号資産を購入する

それでは、具体的にコインチェックのスマホアプリの販売所で暗号資産を購入する流れをご紹介します。
XRPCC
上図のように、スマホアプリの下部メニューで「販売所」を選択し、「XRP」→「コイン購入」をタップすると、注文画面が表示されます。金額を入力すると、購入レート(リップル1XRPあたり54.557円)に基づいて購入可能な数量が表示されます。取引額を確認したら、「日本円でリップルを購入」をタップしましょう。

同様に売却をタップすると、ユーザーが保有している暗号資産を売却して、日本円に交換することができます。

④コインチェックの販売所の注意点

販売所で提示される購入価格と売却価格には「価格差(スプレッド)」が生じており、実質的な取引手数料となります。販売所は提示された価格でその場で売買できるので便利ですが、スプレッドのために利益をすぐに上げづらい点に注意が必要です。

販売所で現物を購入したら、十分に価格が上昇するのを待つことが得策です。雰囲気や直感でむやみに売買をするのではなく、コインチェックが提供する貸暗号資産や自動積立サービスなどを利用して計画的に投資を行うと良いでしょう。

⑤暗号資産を購入したら

コインチェックはウォレットとしても利用でき、本人確認まで終了していれば以下の操作が可能です。

  • 取引や売却で得た日本円の出金
  • 暗号資産の送金
  • 暗号資産の受け取り

セキュリティ対策のため、コインチェックのアカウントは必ず「2段階認証」を設定しておくようにしましょう。2段階認証は、口座にログインする場合などに、パソコンとスマートフォンなど2つの端末で認証を求めるセキュリティ設定です。これにより、万が一メールアドレスやパスワードを誰かに知られても、2段階認証が無ければログインできなくなります。

⑥まとめ

コインチェックの取引サービスは、投資初心者にでも直感的に使いやすく設計されています。初めて暗号資産の世界に足を踏み入れる方にとって、ストレスを感じることなく利用できると思います。

暗号資産を購入したら、コインチェックに貸出して利息を稼ぐこともおすすめです。コインチェックは最大年利5%の「貸暗号資産」サービスを提供しています。

暗号資産に今すぐ投資するつもりはなくとも、突然購入チャンスが生じることもあります。そうした場合に備えて、まずはアカウントを開設し、暗号資産取引に必要な本人確認プロセスを済ませておきましょう。

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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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