日興フロッギーではどんな銘柄が買える?おすすめの銘柄・商品は?
コロナウイルスの流行によって在宅で過ごす時間が多くなり、新たに投資を始めてみたいという方が増えています。投資初心者向けのサービスが続々と提供される中、特に話題のサービスとなっているのが、SMBC日興証券が提供する「日興フロッギー」です。
そこでこの記事では、日興フロッギーの特徴や初心者の方にもおすすめの銘柄・商品をご紹介します。これから投資を始めていきたい方、少額投資やお金を使わないポイント投資に興味があるという方は、参考にしてみてください。
目次
- 日興フロッギーとは
1-1.読んでいる記事から株式を購入できる
1-2.dポイントによる投資も可能 - 日興フロッギーで購入できる銘柄
2-1.上場株式とETF
2-2.金額・株式指定取引(キンカブ)により100円から購入可能 - 日興フロッギーで買える銘柄・商品7つピックアップ
3-1.イオン
3-2.オリックス
3-3.ファーストリテイリング
3-4.江崎グリコ
3-5.クックパッド
3-6.タカラレーベン
3-7.iS225(iシェアーズ・コア 日経225ETF) - 日興フロッギーの始め方
4-1.記事の閲覧だけなら手続き不要
4-2.株取引をするなら口座の開設とdアカウントが必要 - まとめ
1 日興フロッギーとは
会社名 | SMBC日興証券株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内3-3-1 |
設立 | 2009年6月15日 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 10,144人(2019年12月31日現在) |
株主 | 株式会社三井住友フィナンシャルグループ100% |
国内営業拠点 | 141店舗 |
キャンペーン | 口座開設等の条件クリアでdポイント最大1,700ptプレゼント
<口座開設キャンペーン dポイント最大700ptプレゼント!> <キンカブ取引でdポイント1,000pt当たる!キャンペーン> |
「日興フロッギー」は、国内有数の大手証券会社であるSMBC日興証券が提供しているサービスで、投資初心者に向けた様々な投資情報を提供しています。利用者は、日興フロッギーの記事を読むことで投資の知識や投資先についての情報を知ることができ、さらに「この会社の株式を購入したい」と思えばそのまま購入手続きに移ることができます。
日興フロッギーの記事は、初心者向けや文字数の少ない記事、若い女性に向けた記事も多く、カジュアルで読みやすいのが特徴です。そのため、投資に対して難しそう、堅苦しいといったイメージがある方の間でも話題になっています。
1-1 読んでいる記事から株式を購入できる
通常、ネットで株取引をする手順は、「証券会社の専用ページにログイン」→「指定の銘柄を選択」→「板(取引価格の記されたもの)を見ながら購入数量を決める」などのプロセスを踏む必要があるので、初心者には取り組みづらい場合もあります。
一方、日興フロッギーでは、記事中で紹介された銘柄はそのまま購入手続きに移れる仕組みになっているのが大きな特徴です。株式購入が簡単かつ短時間で行えるので、スキマ時間を利用して投資の勉強と取引の両方をすることができます。
1-2 dポイントによる投資も可能
現金投資に抵抗感のある方にも日興フロッギーはおすすめです。日興フロッギーでは、通信会社大手のNTTドコモが提供するdポイントを利用して株式を購入することもできます。日興フロッギーでは100円から購入可能なので、ポイントだけでも少しずつ保有株式を増やしていくことができます。
dポイントは、日興フロッギーの記事を購読するだけで貰えたり、dアカウントと連携すれば付与されたりするキャンペーンが実施中です。日興フロッギーのために新規でdアカウントを作成することも可能なので、併せて検討してみましょう。
2 日興フロッギーで購入できる銘柄
日興フロッギーではどのような銘柄や商品が購入できるのかを確認しましょう。
2-1 上場株式とETF
日興フロッギーでは、主な東証上場株式3,760銘柄およびETF(上場投資信託)を購入することができます。特に株式は投資や企業名に関心がない人でも耳にしたことのある有名企業も多いので、選びやすいのが特徴です。
一方、ETFとは日経平均株価やTOPIXなどの様々な指数に連動して動くように設計された、株式市場で売買できる投資信託商品です。個別の株式なら企業の業績をはじめとしたニュースが主な値動きの要因ですが、ETFでは景気の良し悪しや経済成長といったマクロな要素によって値動きが生じます。
いずれも株式市場で流通している商品と比較するとわかりやすい銘柄が組み込まれているので、初心者にとっても投資を行いやすくなっています。
2-2 金額・株式指定取引(キンカブ)により100円から購入可能
日興フロッギーでは、SMBC日興証券が提供している「金額・株式指定取引(キンカブ)」というサービスを利用することができます。キンカブでは単元数(株式購入時の最低数量)に関係なく、100円から株式投資を行えるのが特徴です。
単元株には届かない金額でも、株式の売買による差益を得ることは可能で、単元数の購入代金と同じだけの金額を投資した場合、実際に株式を保有する株主として配当金や株主優待を受けることもできます。
株式の購入手数料は無料なので、記事を読んで気になる銘柄があれば難しい計算をせずに購入可能です。このように、日興フロッギーでは買いたいと思ったタイミングを逃すことが少ないのもメリットの一つです。
3 日興フロッギーで買える銘柄・商品7つピックアップ
日興フロッギーで紹介されている銘柄や商品の中から、ピックアップしてご紹介します(※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します)。
3-1 イオン
国内総合スーパー大手のイオンは、100株以上の保有で買い物金額の3%が返金される「優待カード」が株主優待として貰えます。「優待カード」は株数によってキャッシュバック率が異なり、500株以上なら4%、1,000株以上なら5%、3,000株以上なら7%が還元されます。毎日のお買い物やレジャーの中心がイオンという方におすすめの銘柄です。
3-2 オリックス
高配当銘柄の代表格として有名なオリックスの株式です。配当が6%近くあり、加えて「ふるさと優待」というカタログギフトが株主優待となっています。オリックスは、事業の多角化が進んでおり、常に変化する市場環境の中でもしっかりとした経営を続けてきた大企業です。中長期の株式保有を考える上で意識しておきたい投資先の一つです。
3-3 ファーストリテイリング
日本初のファストファッションを世界中で展開しているユニクロを運営する企業で、1企業で日経平均株価を大きく押し上げることもある人気銘柄です。仮に、ユニクロ原宿店がオープンした1998年から2020年5月まで毎日100円を積み立て投資していた場合、積立額53万円に対して最高442万円の評価額にまで増える計算になる、というシミュレーションが日興フロッギーの記事で紹介されています。
現在、ファーストリテイリングの売上全体に占める海外比率は約半分となっています。「世界のユニクロ」としてさらなる成長が期待されている銘柄なので、初心者の方にもおすすめです。
3-4 江崎グリコ
お菓子でおなじみの江崎グリコの予想PER(23.7倍)は、業種平均のPER(17.1倍)を大きく上回るなど割高です。PER(株価収益率)とは、「株価÷1株あたり利益」もしくは、「時価総額÷当期純利益」で計算できる指標で、倍率が高ければ「株価は割高」、倍率が低ければ「割安」と評価することができます。
現在、お菓子の国内市場は飽和状態です。しかし、江崎グリコではオフィスグリコなどの新事業が好調で、米国・中国・ASEANでの海外売上も着実に伸びているのが特徴です。今後の成長が期待できるお菓子銘柄として注目されています。
3-5 クックパッド
外食関連は厳しい状況が続く中、自宅で調理をする機会が増えたことでニーズが高まっている銘柄の一つがクックパッドです。
クックパッドは2018年から「クックパッドマート」というネットスーパー事業を始めており、今般のウィズコロナの影響から相乗効果を発揮する可能性について、日興フロッギーの記事中でも指摘されています。
3-6 タカラレーベン
タカラレーベンは全国でマンション建設・販売などを行う企業です。株式優待の達人としてメディアに多数出演している桐谷さんも日興フロッギーの記事中でおすすめしている銘柄で、年4%超の利回りと、年1回のお米券1kg分を株式優待として期待できるのが特徴です。
3-7 iS225(iシェアーズ・コア 日経225ETF)
iS225は日経平均株価に連動した投資信託商品で、信託報酬が低いのが特徴です。信託報酬は投資信託の運用のための手数料で、運用資金に対する割合が決まっています。運用が長期になるほど信託報酬の差が利益の差に大きく関係するため、ポイントだけで投資する場合、運用金額が大きくならないと利益も増えにくいのが特徴です。
しっかりと利益を生み出すためには、iS225のように信託報酬の少ないETFを選ぶことも大切です。
4 日興フロッギーの始め方
日興フロッギーの利用方法は以下の通りです。
4-1 記事の閲覧だけなら手続き不要
日興フロッギーを利用するにあたり、記事の閲覧だけでいい場合、特別な手続きはありません。なお、日興フロッギーはアクセスするだけで全ての記事を閲覧することができますが、株式を購入したり、dポイント関連のサービスを受けたりすることはできないので注意しましょう。
4-2 株取引をするなら口座の開設とdアカウントが必要
株取引や日興フロッギーの様々なサービスを利用するためには、「SMBC日興証券の証券口座」と「dアカウント」が必要です。SMBC日興証券の口座番号やログイン用パスワードは、日興フロッギーでも共通しているので、必ず取得する必要があります。
SMBC日興証券の口座は、公式サイトから口座作成ページにアクセスし、各種の個人情報を入力します。その後、「マイナンバー証明書類」「本人確認書類」をアップロードもしくは郵送することで審査手続きに入り、1~2週間ほどで口座開設完了通知が郵送で届きます。
書類が届いた後は、書類に記載されているアカウント情報を利用してSMBC日興証券のマイページにアクセスし、入金用口座や連携するdポイントのアカウントなどの各種設定を行います。また、現金で株式を購入する場合、口座への入金も忘れずに行う必要があります。
dポイントのアカウントは、dポイントの公式サイトから登録可能です。メールアドレスなどの個人情報を入力することで、すぐにアカウントが作成できます。日興フロッギーを利用する前にはSMBC日興証券のイージートレード(マイページ)でdポイントの連携を設定しておきましょう。
まとめ
日興フロッギーはSMBC日興証券が提供する投資情報サービスです。記事はカジュアルで読みやすい記事が多いため、初心者の方にもおすすめです。気になった銘柄があればすぐに購入できる仕組みになっているので、投資の勉強と同時に、現金やdポイントを使った投資を行うことができます。
投資対象となる銘柄の種類も豊富です。日興フロッギーではこれから株式投資を始めたいという方でも興味のある銘柄を見つけやすいので、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
日興フロッギーではどんな銘柄が買える?おすすめの銘柄・商品は?