仮想通貨(暗号資産)取引所アプリはどれが使いやすい?コインチェック、GMOコインとLINE BITMAXの3社徹底比較

仮想通貨(暗号資産)投資をするのにスマホアプリを使っている方も多くなってきています。パソコンを持たない時でも、スマホ一つで仮想通貨取引所の口座を開いて、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を売買することができます。

各社の仮想通貨取引アプリは、日本円の入出金や仮想通貨の入出庫を管理したり、レンディングや積立サービスなどの独自サービスを利用できたりと、ますます便利になっています。中でもコインチェックとGMOコイン、LINE BITMAXはスマホアプリ上で資初心者でも始めやすいように設計されています。ここでは3社のスマホアプリを詳しく比較解説していきます。これから仮想通貨投資を始めようと検討している方は参考にしてみてください。

目次

  1. スマホアプリダウンロード数300万件突破のコインチェック
    1-1. 16種類の仮想通貨を取り扱っている販売所
    1-2. 積立やレンディングもスマホアプリで完結
    1-3. スマホアプリ上で口座開設が可能
  2. アルトコインのトレーディングにも便利なGMOコイン
    2-1. 現物取引とレバレッジ取引を利用できる
    2-2. 仮想通貨積立もスマホアプリから利用可能
    2-3.スマホアプリから最短10分で口座開設完了
  3. メルカリが暗号資産事業に進出する背景
    3-1. LINEアプリから簡単にアクセス!少額で購入ができる
    3-2. LINE Pay経由の入出金が可能
    3-3. LINEをアプリを持っていればすぐに口座開設可能
  4. まとめ

①スマホアプリダウンロード数300万件突破のコインチェック

Coincheck
コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。コインチェックのスマホアプリは「販売所」にアクセスして仮想通貨を購入できます。また資産運用に関連する各種サービスもアプリ内で管理できる利便性があります。スマホアプリの累計ダウンロード数は415万を突破しています。

1-1. 16種類の仮想通貨を取り扱っている販売所

CC OTC
コインチェックのスマホアプリでは、国内最多となる16種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ファクトム、MONA、ステラルーメン、ネム、クアンタム、BAT、IOST、エンジンコイン、OMG)の現物取引に対応しており、最低注文数量は500円相当から始められます。

1-2.積立やレンディングもスマホアプリで完結

コインチェックでは長期投資に利用できる資産運用サービスをいくつか提供しており、アプリからも管理できます。「Coincheckつみたて」は毎月一定額で指定した仮想通貨を自動で買い付けるもので、毎月最低1万円から利用できます。購入のタイミングが分からない方や、チャート分析などに時間を割けない方には便利なサービスです。また、レンディングサービスでは保有している仮想通貨をコインチェックに貸し出すことで、最大年率5%の仮想通貨を得ることができます。

1-3.スマホアプリ上で口座開設が可能

コインチェックの口座開設はスマホアプリからでも行えるようになっています。eKYCを導入しており、スマホから本人確認を行うことで、最短即日で仮想通貨取引を始めることができます。eKYC(かんたん本人確認)とは、口座開設に必要な本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)と顔写真をスマホカメラで撮影し、データをアップロードできるサービスです。

②アルトコインのトレーディングにも便利なGMOコイン

bitFlyer
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMO証券など金融サービスの運営ノウハウは、GMOコインにも活かされています。初心者からトレーダーまで幅広いユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

2-1.現物取引とレバレッジ取引を利用できる

GMO OTC
仮想通貨取引サービスは取引所(現物取引)・取引所(レバレッジ取引)・販売所・暗号資産FXの4つを設けており、いずれもウォレットアプリから利用可能です。GMOコインは14種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、オーエムジー、ベーシック・アテンション・トークン、テゾス、エンジンコイン、ポルカドット、クアンタム、コスモス)を取り扱っておりますが、取引形式によって品揃えが異なるので取引サービスの詳細は別途ご確認ください。

【関連記事】:【初心者から上級者まで】GMOコインの4つの取引方法を解説!様々なニーズにマッチする仮想通貨取引所

2-2.仮想通貨積立もスマホアプリから利用可能

GMOコインの「つみたて暗号資産」は、設定した金額相当の仮想通貨をGMOコインの取引口座から毎月自動で買付けるサービスです。1,000円から5万円までの範囲、1,000円単位で設定ができ、スマホアプリで設定できます。その他にもステーキングや、マーケットニュースといったサービスもスマホアプリから利用できるようになっています。

2-3.スマホアプリから最短10分で口座開設完了

GMOコインのスマホアプリにも「かんたん本人確認」が対応しているので、パソコンがなくてもスマホ1台で口座開設が可能です。手順に従って本人確認を行うことで約10分で口座開設が完了し、最短即日に仮想通貨取引ができるようになります。

③LINEアプリから仮想通貨取引ができるLINE BITMAX

BITMAX
「LINE BITMAX」は、LINE株式会社のグループ会社であるLVC株式会社が運営する仮想通貨取引所です。LINE BITMAXはスマホアプリ専門の仮想通貨取引サービスです。LINEアプリからアクセスでき、LINE Payと連携して資金管理できるなど、普段使用しているアプリからシームレスに使用できる利便性が特徴となっています。

3-1.LINEアプリから簡単にアクセス!少額で購入ができる

LINEBITMAX
LINE BITMAXはLINEのグループ会社が提供する仮想通貨取引サービスで、LINEウォレットからアクセスできるのが最大の特徴です。LINEの使い慣れたインターフェースのまま仮想通貨取引ができるため、仮想通貨投資が未経験という方、初心者の方でも簡単に利用ができます。LINE BITMAXの仮想通貨取引はPCが不要で1,000円以下からでも取引が可能なため、スマホだけで手軽に投資を開始してみたいという方におすすめのサービスです。

3-2.LINE Pay経由の入出金が可能

LINE BITMAXはLINE Payと連携することでスピーディな日本円の入出金が可能です。LINE Payで本人確認が済んでいれば、LINE BITMAXでの本人確認作業を省略できるため、迅速に仮想通貨取引を始めることができます。日本円の入金は、LINE Pay(手数料:無料)か、LINE Payに登録している銀行口座(手数料:110円)の2種類から選ぶことができます。

3-3.LINEをアプリを持っていればすぐに口座開設可能

LINEアプリを日頃から利用している場合、下部メニューの「ウォレット」→「LINE BITMAX」をタップすることで、仮想通貨取引所にアクセスできます。顔写真付き身分証の画像をアップロードすることで、最短数分でほんにん確認が完了しますし、LINE Payですでに本人確認が済んでいればすぐに仮想通貨取引を始めることができます。

④まとめ

各仮想通貨取引所ではスマホアプリを提供しているところが多く、投資自体が初めてのユーザーでも気軽に始められるよう開発が進められているのが特徴です。特にコインチェックとLINE BITMAXのスマホアプリは初めて仮想通貨を保有したい方にもわかりやすいよう、シンプルに設計されています。GMOコインはレバレッジ取引にも対応しているので、アクティブにトレーディングもしたい方にもおすすめです。

仮想通貨取引所によってスマホアプリの使い勝手が違うので、自分にとって使いやすいところを探して見ましょう。コインチェックのようにウェブとアプリで利用できる取引形式が異なる所もあるので、取引所の全体像も別途抑えておくと良いでしょう。

仮想通貨取引所の口座開設は無料でできるので、気になっている方はこれを機にいくつかダウンロードしてみて、機能をチェックしてみましょう。初心者の方は直感的に使いやすいところで始めてみるのがおすすめです。

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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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