GMOコインの使い方を徹底解説 【入金~取引所・販売所で仮想通貨の購入方法まで】

仮想通貨(暗号資産)の取引アプリによく見られる「販売所」は、初心者でもすぐに取引できるように設計された簡易的な交換サービスです。頻繁に取引をする方や慣れている方は、より手数料が抑えられる「取引所」を利用しています。

GMOコインでは取引所と販売所の両方を利用できるので、初心者にとっても慣れている方にとっても使いやすくなっています。今回はGMOコインの販売所と取引所で、仮想通貨を売買する方法について解説します。これから仮想通貨投資を始めようと検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. GMOコインの特徴
  2. GMOコインの使い方を徹底解説
    2-1. 日本円の入金
    2-2. 販売所の使い方
    2-3. 取引所(現物取引)の使い方
    2-4. スマホアプリでBTCを購入する
  3. その他の機能
  4. まとめ

①GMOコインの特徴


GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。FX取引高『世界第1位』※ファイナンス・マグネイト社調べ(2020年1月~2020年12月)のGMOクリック証券で培った金融サービスのノウハウや堅牢なセキュリティ、管理体制のもとで安心して仮想通貨取引ができることが特徴です。

仮想通貨取引サービスは取引所(現物取引)・取引所(レバレッジ取引)・販売所・暗号資産FXの4つを設けていますが、アルトコインを板を使って取引できる点が特徴的です。初心者から上級者まで幅広いユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

②GMOコインの使い方を徹底解説

日本円の入金

GMOコインを利用するにあたって、まずは口座開設を済ませましょう。詳細はこちらの記事で解説しているので必要な方はご覧ください。

【関連記事】:GMOコインで暗号資産投資を始める方法:スマホで口座開設編

本人確認が完了したらまず、日本円を入金します。GMOコインはGMOあおぞらネット銀行、ジャパネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行から手数料無料で即時入金が可能です。

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入金が完了すると、資産一覧のJPYに反映されます。これで仮想通貨を購入する準備が整いました。

販売所の使い方

販売所でBTCを買う

まず、販売所を使った仮想通貨の購入方法をご紹介します。GMOコインの販売所は計14種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、オーエムジー、ベーシック・アテンション・トークン、テゾス、クアンタム、エンジンコイン、ポルカドット、コスモス)を取り扱っています。

GMOコインにログインすると、下の画像が表示されるので、サイドメニューの「販売所」をクリックします。

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販売所で取り扱っている仮想通貨が表示されるので、ビットコイン(BTC)をクリックしましょう。すると、右側にビットコインの注文画面が表示されます。

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注文方法は「金額指定」か「数量指定」から選び、希望の数量を入力します。そちらで良ければ赤い「購入」ボタンをクリックして注文は完了です。販売所ではGMOコインから仮想通貨を購入するため、すぐに決済が完了します。

取引所(現物取引)の使い方

続いて、取引所を使った仮想通貨の購入方法をご紹介します。GMOコインの取引所(現物取引)はビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメンの7種類を売買できます。GMOコインの取引所(現物取引)は、メイカー注文にマイナス手数料を採用しているので、頻繁にトレーディングしたい方におすすめです。

取引所(現物取引)でBTCを買う

それでは、左メニューの「取引所(現物取引)」をクリックしましょう。

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「取引所(現物取引)」の画面が下のように表示されます。「▼」マークをクリックすると取引したい仮想通貨を選択できます。

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取引画面の左側には、「買い注文」と「売り注文」が表示され、右側に注文画面が表示されます。

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注文タイプは「成行」か「指値」を選べます。成行はその時点の価格で購入したい時に使用し、価格を指定するなら「指値」を使います。この時、「板」の注文をクリックしてその価格や数量を反映できるので便利です。

「確認画面へ」をクリックすると概算約定金額が表示されます。注文内容に問題がなければ「注文確定」をクリックします。

スマホアプリでBTCを購入する

GMOコインのアプリでも、「販売所」と「取引所(現物取引)」を利用できるのでご紹介します。

アプリのトップメニューで「販売所」をタップすると、取り扱っている仮想通貨が一覧で表示されるので、BTCをタップします。

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以下のような注文画面に移るので、「金額指定」か「数量指定」かを選びます。金額指定なら金額を入力し、「購入」ボタンをタップして注文は完了です。

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「取引所」の場合は、上部メニューの「取引所 現物」をタップします。対応している仮想通貨が一覧で表示されるので、BTCをタップします。

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「板」取引が表示されるので、右上にある青い「注文」ボタンをタップします。

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WEB版と同様に注文タイプは「成行」か「指値」を選べます。成行はその時点の価格で購入したい時に使用し、価格を指定するなら「指値」を使います。指値にした場合は、注文レートを入力しますが、入力する前に既にレートが入っています。そのレートを消して改めて入力もできますし、「板」の画面に戻って、「板」に表示されている価格をクリックすることでも自動的に入力されます。その際、数量が消えているので、そこは入力し直しましょう。

それで良ければ「確認画面」をタップし、最終的に注文を確定させて完了です。

③その他の機能

GMOコインのWEB版では仮想通貨取引だけでなく、暗号資産FX、貸暗号資産、つみたて暗号資産といったサービスを利用することができます。アプリでは貸仮想通貨だけ利用ができませんが、それ以外のサービスはWEB版と同じように利用することができます。

「チャート」では本格的なテクニカル分析もできるようになっているので、取引をしなくとも見るだけでも可能となっています。どういった値動きをしているのか気になる方は利用してみるのが良いでしょう。

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⑥まとめ

GMOコインでは販売所と取引所で複数の仮想通貨を取り扱っているため、ビットコインだけでなくアルトコインにも興味がある方には便利な仮想通貨取引所です。アプリでは取引方法をワンタップで切り替えることができるのでスムーズに利用できるでしょう。

売買以外のサービスは積立機能を除いてWEBで管理することになります。またチャートでのテクニカル分析もWEB上の方が広くて見やすいといった点はあります。ツールは時と場合に応じて使い分けるのが良いでしょう。GMOコインでは即時入金に対応しているネット銀行が複数用意されているので、自分が使っているネット銀行から振込がしやすいようになっています。

振込手数料も考え、できるだけGMOコインが提携しているネット銀行を利用するとコストを抑えられます。自分にとって使いやすい所がベストですが、仮想通貨取引所では緊急メンテナンスやハッキングなどのリスクを考えて、複数の取引所に資産を分散させることは一般的です。GMOコインだけでなく他社の仮想通貨取引所とも比較してみましょう。

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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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