デイトレードでおすすめのFX会社は?選ぶポイントも解説

FXでデイトレードを試したい方や、実際にデイトレードをしている方もいるのではないでしょうか。デイトレードでは、長期投資と違った視点が必要になります。

FX会社によって、提供しているツールや情報は異なります。テクニカル分析ツールや、会社独自のツール、マーケット情報の多さなどを比較し、各社の特徴を踏まえたうえで、自分に合った会社を選ぶ必要があります。今回は、デイトレードに適したサービスの考察と、デイトレードで利用しやすい会社を紹介します。

目次

  1. デイトレードとは?
  2. デイトレードに向いているFX会社の条件
    2-1.取引通貨ペアが多い
    2-2.スプレッドが狭い
    2-3.インジケーターの種類が多い
    2-4.マーケットに関する情報が充実している
  3. FX会社比較
    3-1.取引通貨ペア数・インジケーター数の比較
    3-2.スプレッドの比較 サポート体制が評価されている
  4. デイトレードで使えるFX会社
    4-1.IG証券
    4-2.みんなのFX
  5. まとめ

1.デイトレードとは?

デイトレードとは、1日でエントリーから決済までを完了させるトレード方法のことです。長期投資と比較すると、デイトレードは素早い判断が求められ、1日のうちに何度も決済する傾向があります。

会社員のように本業があると、日中の取引は長時間集中する必要があるため、ハードルが高いでしょう。副業でデイトレードをする場合は、ニューヨーク市場がオープンする時間帯から3〜4時間だけ取引するなど、工夫が必要です。

FX以外にデイトレードができる市場として、株式市場や株価指数などが挙げられます。FXは24時間取引が可能で流動性が高いため、一定の需要があります。

2.デイトレードに向いているFX会社の条件

デイトレードしやすいFX会社の条件を考察していきます。

2-1.取引通貨ペアが多い

取引通貨ペアの数は、トレードチャンスの増加につながります。なぜなら、少数の通貨ペアでトレードをする場合、トレードをする時間帯の中で、必ずしも、手法にあったエントリーチャンスが来るとは限らないからです。

取引通貨ペアが多いFX会社を利用すれば、各国の異なる為替状況に応じて取引できるため、エントリーチャンスが生まれる確率が高くなります。

2-2.スプレッドが狭い

スプレッドとは、通貨を買いたい人と売りたい人の間で生じる価格差のことを指し、ユーザーにとっての取引コストになります。

デイトレードは一日に複数回決済するため、取引コストに注意が必要です。スプレッドが狭いFX会社を選べば、より多くの利益を積み重ねることができます。

2-3.インジケーターの種類が多い

インジケーターとは、単純移動平均線やボリンジャーバンドといった、チャートを視覚的に読み解くツールのことです。

FXでは、インジケーターが多いほど武器が多いと言えます。相場の状況に応じた使い分けができることが大切です。

2-4.マーケット情報が充実している

FX関連のニュースや経済指標といったファンダメンタルズに関する情報提供だけでなく、マーケットレポートや売買比率や通貨強弱などの情報を提供してくれるFX会社もあります。

トレードする際には、情報収集を行いながら取り組みましょう。

3.FX会社比較

上記で挙げたポイントをもとに、FX会社を比較してみましょう。

3-1.取引通貨ペア数・インジケーター数の比較

取引通貨ペア数とインジケーターについて、表にまとめました。

FX会社名 取引通貨ペア インジケーター数
IG証券 約100通貨ペア 21種類
DMM FX 20通貨ペア 29種類
みんなのFX 29通貨ペア 20種類
GMOクリック証券 20通貨ペア 38種類
LINE FX 23通貨ペア 21種類
外為オンライン 26通貨ペア 26種類
外貨ex byGMO 24通貨ペア 30種類
アイネット証券 24通貨ペア 44種類

※2021年11月22日時点

取引通貨ペアはIG証券が多く、みんなのFXが続いています。インジケーター数はアイネット証券が一番多く、次に外貨ex byGMOが多くなっています。

3-2.スプレッドの比較

主要な通貨ペアのスプレッドの比較です。

FX会社名 USD/JPY EUR/JPY GBP/JPY AUD/JPY NZD/JPY EUR/USD
IG証券 0.2 0.5 1 0.7 1.1 0.4
DMM FX 0.2 0.5 1 0.7 1.2 0.4
みんなのFX 0.2 0.4 0.8 0.6 1 0.3
GMOクリック証券 0.2 0.5 1 0.7 1.2 0.4
LINE FX 0.2 0.5 1 0.7 1.2 0.4
外為オンライン 0.9 1.9 3.4 3.2 3.6 1.4
外貨ex byGMO 0.2 0.5 1 0.7 1.2 0.4
アイネット証券 0.7~1.8 1.4~2.0 2.0~5.2 1.5~4.0 2.0~6.5 0.7~1.5
MATSUI FX 0.2 0.5 1.1 0.7 1.2 0.4

※2021年11月22日時点。銭単位。EUR/USDのみ単位はpips。
※IG証券は9:00~15:00のスプレッド。

4.デイトレードで使えるFX会社

取引通貨ペア・インジケーター数・スプレッドにマーケット情報の多さを加味し、デイトレードで使えるFX会社をご紹介します。

4-1.IG証券

IG証券の取り扱い通貨ペアは約100通貨ペアと豊富です。デイトレードでは一日で取引を終えるため、値幅が小さければ利益を積み重ねることができません。通貨ペアが多いことで、デイトレードの選択肢を増やすことができます。

また、様々なトレードを行う方にとっては、ノックアウトオプションやCFD取引を利用することができるためメリットとなります。

4-2.みんなのFX

みんなのFXは、取引ツールがトレーダーに役立つ機能が多い点が強みです。例えば、経済指標までのカウントダウンを色で表示できる点や、取引ツールから通貨ペアランキング・売買比率などにも簡単にアクセスできます。

取引可能なツールとして、通貨強弱をヒートマップで表したものや、「TMサイン」が利用できます。
※「TMサイン」…為替ニュースとレートをもとに、AI(人工知能)がテキストデータを解析・分析し、相場が上昇・下落するかを予測して買い・売りを予測するツール

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4-3.SBI FXトレード

SBI FXトレードは、スプレッドの狭さ、取引ツールの使いやすさに加えてマーケット情報が充実しています。特に、マーケット情報はカテゴリーだけでも以下の9種類あります。

  1. デイリーレポート
  2. 暗号資産デイリーレポート
  3. 通貨別売買データ
  4. 本日の注目通貨トピックス
  5. 週間マーケット展望
  6. 今週の注目経済指標
  7. ジョセフ・クラフト特別レポート
  8. 暗号資産レポート
  9. AI予測シュミレーション

デイリーレポート、本日の注目通貨トピックスと、週間マーケット展望は、プロのアナリストによるファンダメンタルズ分析とテクニカル分析のレポートです。このレポートを読むだけでもファンダメンタルズ分析の参考になります。
SBI FXトレードのウェブサイトを見る–>

まとめ

デイトレードをする場合は、スプレッドの低さやツールの使いやすさに加えてマーケット情報の多さという点も考慮に入れ、FX会社を選ぶと良いでしょう。マーケット情報を通して、ファンダメンタルズ分析の勉強ができ、各社の情報を入手するツールも複数あります。興味のある方は利用の検討を進めてみてはいかがでしょうか。

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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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