DMM FX、デモトレードを使った感想は?評判や口コミ、アプリの解説も
口座開設数80万口座※を超える「DMM FX」。DMM FXは株式会社DMM.com証券(以下、DMM.com証券)が運営しているFXサービスで、豊富な取引ツールや充実のサポート体制などが特徴です。(※2020年8月31日株式会社DMM.com証券調べ。 DMM FXと外為ジャパンFXを合算した数値)
今回はDMM FXの使い勝手とデモトレードの感想を、FX投資家である筆者がお伝えしていきます。
DMM FX全般の評判については筆者だけでなく、第三者の声として口コミも多数集めてみました。DMM FXで取引しようか考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
- DMM FXの基本情報
- DMM FXの使い勝手について
2-1.パソコン版取引ツール「DMMFX PLUS」の使い勝手について
2-2.スマホアプリ「DMM FX」の使い勝手について - DMM FXのデモトレードをしてみた感想
- DMM FXの口コミ
4-1.スマホアプリの評価は良好
4-2.取引単位は1万通貨のみ - まとめ
1.DMM FXの基本情報
最初にDMM FXの取り扱い通貨ペア数やメリット・デメリットなど基本情報を確認しましょう。(2022年5月現在)
DMM FXの基本情報 | |
---|---|
取り扱い通貨ペア数 | 21通貨ペア |
手数料 | 各種取引手数料無料(スプレッドはあり) |
取引単位 | 1万通貨単位 |
レバレッジ | 25倍 |
スプレッド | 米ドル/円 0.2銭 ユーロ/円 0.5銭 ポンド/円 1.0銭 |
主なメリット | 取引ツールが豊富 24時間電話連絡及びLINEからも問い合わせ可能 取引に応じてポイントが貯まり、貯めたポイントは現金化できる(取引応援ポイントサービス) |
主なデメリット | 取り扱い通貨ペア数がやや少なめ 取引単位が1万通貨単位 |
運営会社 | 株式会社DMM.com証券 |
DMM FXは申し込みから最短1時間で取引スタートできます。実際、筆者も1時間とまではいかなかったものの、申し込みから3~4時間後には口座開設が完了していました。なるべく早く取引を始めたい方にとってはメリットです。
またDMM FXの特徴として、取引実績に応じてポイントが貯まる「取引応援ポイントサービス」があります。ポイントは1万通貨を新規に取引する度に貯まり、貯めたポイントは現金にすることもできます。頻繁にトレードする方はとくにポイントサービスの恩恵を受けられるでしょう。
2.DMM FXの使い勝手について
早速、初心者~上級者まで対応するパソコン版取引ツール「DMMFX PLUS」とスマホアプリ「DMM FX」の使い勝手について解説していきます。
2-1.パソコン版取引ツール「DMMFX PLUS」の使い勝手について
まずはパソコン版取引ツール「DMMFX PLUS」の使い勝手について、筆者なりの感想をお伝えしていきます。
※取引画面より筆者作成
上記は「DMMFX PLUS」の取引画面です。全体的にシンプルかつメタリックな印象を受けます。余計な装飾もなく、見やすいと感じました。
またこの取引画面のレイアウトは自由に変更可能かつ保存もできるため、自分がトレードしやすいレイアウトをいくつか作成及び保存しておくと使い勝手が良いでしょう。
また「メニュー」タブにある「プレミアチャート」をクリックすると、29種類のテクニカル指標を搭載するチャートツール「プレミアチャート」に遷移します。
上記がプレミアチャートの画面です。チャートに特化しているため、チャート画面が大きく見やすいです。チャート分析に集中する際はこのプレミアチャートを使うのが良いでしょう。
またこのプレミアチャートを含めて、「DMMFX PLUS」はどこをクリックすれば何が表示されるかがすぐにわかり、使い勝手としてはかなり良いと感じます。
個人的には上記赤枠位置にある経済指標をクリックすると、指定日時の経済指標の前回結果・予想結果・結果がズラリとでる機能がメリットだと感じました。
とくにデイトレードなど短い期間でトレードする方にとって、経済指標は重視すべきポイントでしょう。その点一覧性もあり、スピーディーにチェックできることからこの機能は便利でしょう。
2-2.スマホアプリ「DMM FX」の使い勝手について
続いて、スマホアプリ「DMM FX」の使い勝手について筆者なりの感想をお伝えしていきます。
上記がアプリ画面です。パソコン版取引ツール「DMMFX PLUS」と同様にシンプルな見やすいデザインです。トレード関連の機能のほか、入出金やパスワード変更などもすべてこのアプリに搭載されているため、パソコンが使えない環境下でも不自由なくFXができるでしょう。
出典:「スマホアプリ DMM FX|DMM FX」
デザインは黒色(ダーク)と白色(ライト)、好みの色を選択することができます。
個人的に使い勝手が良いと感じたポイントは、レート画面上部にチャートも表示される点です。レートだけが表示されても、それが高いのか低いのか、なかなかチャートを見ないと判断できません。
その点、スマホアプリ DMM FXでは通貨ペアをタップすると上部にチャートが表示されるため、簡易的にでもチャートで現在のトレンドを確認することができます。わざわざチャート画面で通貨ペアを設定する手間なく、スピーディーに各通貨ペアのチャートを確認できる点はメリットがあります。
また売買動向をはかる参考となる「売買比率」や、必要証拠金やロスカットラインが一目でわかる「証拠金シミュレーション」の機能があります。
とくに必要証拠金やロスカットラインがいくらくらいなのか、感覚的に把握できていないFX初心者の方は、トレード前に「証拠金シミュレーション」で一度シミュレーションしてみるのも良いでしょう。
3.DMM FXのデモトレードをしてみた感想
今回は取引ツール「DMMFX DEMO/STANDARD」でデモトレードをしてみました。
今回のデモトレードの参考にしたのは「売買比率」です。FXは必ず「買」注文をしたら「売」注文を出さなければならず、また「売」注文をしたら「買」注文を出さなければいけません。そのため、売買比率が買と売のどちらかに偏っている場合、その反対方向にレートは動く可能性があります。
上記がデモトレード直前の売買比率です。カナダドル/円の売買比率が売:65%、買:35%と「売」に傾いていたので、今回はカナダドル/円を1万通貨、「買」注文を出してみました。
上記がカナダドル/円のチャート及び注文画面(ストリーミング)です。ストリーミングでは、「売 Bid」と書かれた青色のボタンや「買 Ask」と書かれた赤いボタンをワンクリックで簡単に発注することができました。
注文翌日には円安が進みました。2015年6月以来の101円台に到達したこともあり、売買比率は「売」が67%と依然高い水準にあったものの、一旦決済しました。
新規注文を出した根拠である、「売」の売買比率が低くなるまでポジションを保有し続けても良いかとも思ったものの、7年振りの円安水準に来ているということもあり利益確定をしました。
決済は上記赤枠の「クイック決済」を利用し、スピーディーに決済することができました。
DMMFX DEMO/STANDARD自体は最低限必要な機能が搭載されており、使い勝手も良好です。FX初心者で初めてデモトレードをするという方はまずはDMMFX DEMO/STANDARDを試してみても良いでしょう。
4.DMM FXの口コミ
筆者だけでなく、第三者の意見も参考にすべく、DMM FXの口コミを見ていきましょう。
- 取引ツールが使いやすく、見ているだけでも楽しい
- 最低単位が1万通貨のため、初心者向けではない
- 口座開設がネット上だけで完結するため、非常に楽
- 平日は24時間電話サポートがあるため、万が一にも対応してくれてありがたい
- もう少しニュース情報を増やしてほしい
- 1000通貨から取引出来ればなお良くなると思う
- アプリは初心者でも直感的に操作できると感じる
- スプレッドは米ドル/円は狭い方だが、通貨ペアによっては広い
- サイトデザインがとても洗練されている。注文画面も見やすい
- スワップポイントは他社と同じか低め
- ほとんど知識がない自分でも簡単に操作ができる、分かりやすいUIで良い
※上記はすべて個人の感想です。ご自身でもよくお調べの上、利用の検討をして下さい。
取引ツールについては肯定的な口コミを複数確認することができました。とくにスマホアプリの良い評判が目に付きましたね。次にスマホアプリの評価と、上記口コミでも触れられていた「取引単位」についてもう少し詳しく解説していきます。
4-1.スマホアプリの評価は良好
DMM FXのスマホアプリ「DMM FX」の評価は高く、口コミは肯定的なものが多くありました。以下、スマホアプリの口コミをいくつか紹介します。
- かっこいいし、使いやすい、見やすい、わかりやすい
- 初心者だが、誤操作は一回もない
- 要人発言や重要発表もアプリで簡単に見る事ができて良い
- アプリを通して、取引をしていたが、速度や安定性は良かった
- チャートも見やすくて良かった
そのほか、サクサク動く動作性を評価している声もありました。
本当に使いやすいのか心配という方は、デモトレードのスマホアプリ「DMM FX VIRTUAL」を試してみるのも良いでしょう。「DMM FX VIRTUAL」はスマホアプリ「DMM FX」と同じ仕様のため、参考になるはずです。
4-2.取引単位は1万通貨のみ
DMM FXの取引単位は1万通貨のため、1,000通貨単位や1通貨単位のFX会社と比べて少額投資ができない点は押さえておきましょう。
以下、1万通貨単位(DMM FX)と1,000通貨単位、1通貨単位の取引金額及び必要証拠金(取引に必要なお金)をまとめてみました。
取引単位 | 取引金額 | 必要証拠金 |
---|---|---|
1万通貨単位(DMM FXなど) | 125万円 | 5万円 |
1,000通貨単位(LINE FX など) | 12万5,000円 | 5,000円 |
1通貨単位(SBI FXトレードなど) | 125円 | 5円 |
※米ドル/円、1ドル=125円、レバレッジ25倍の場合
上記のとおり、DMM FXの取引金額は1,000通貨単位の10倍、1通貨単位の1万倍にあたり、取引金額を細かく調整することができません。DMM FXで取引をする際には、自分が1万通貨単位でも取引できるのか、よく検討しましょう。
5.まとめ
今回はDMM FXの使い勝手やデモトレードの感想をお伝えしてきました。取引ツールはとくにスマホアプリの評価が高く、個人的にもその評価は妥当だと感じました。
ただ取引ツールの使い勝手については個人差が大きいため、あくまで参考程度にとどめてください。
この記事でDMM FXに興味を持った方はDMM FXで本取引もしくはデモトレードを検討してみてはいかがでしょうか。
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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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