相場で負けないコツは?失敗例やFXで損するトレーダーの特徴を4つ紹介
ネット上ではFXに関する情報が豊富にあり、無料で読むことができるものも多くあります。参考にしているFX初心者は多いでしょう。
一方で知識を自分のものにする前に実践し、損失を出してしまった苦い経験を持っている人は意外と多いのではないでしょうか。
今回はFXで損失を出してしまう人の特徴を解説します。
※本記事は6月月13日時点の情報です。最新の情報についてはご自身でもよくお調べください。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
目次
- トレードで儲けられない人の特徴4つ
1-1.まず教科書通りやってみる
1-2.アナリスト予想を妄信する
1-3.感覚的にトレードする
1-4.FX会社の売買サインでトレード - 操作しやすいFX会社は?
- まとめ
1.トレードで儲けられない人の特徴4つ
1-1.まず教科書通りやってみる
FX初心者用の本に書いてある通りのテクニカル指標を使い、トレードを行うと多くの場合うまくいきません。
使い方の基本だけでなく、テクニカル指標が作られた数字のロジック等まで理解していないと、自分で使い方を考えられないからです。テクニカル指標は数字のロジックまで理解してから使いましょう。
相場は2割程度しか生き残ることができないと言われるほど厳しい世界です。教科書一つでFXが勝てるなら、みんな億万長者になっています。
教科書通りに行って失敗する一つの例としてRSIの使い方を見てみましょう。
※図はTradingViewより筆者作成
上記はドル円の1時間足チャートです。紫の丸印の部分はRSIが70以上を突破した場面です。
RSIは70以上もしくは80以上の場合は過熱感が出ているため、教科書通りの理解では売りのサインと判断できます。では紫の丸印でドル円をショートした場合どのような結果が待ち受けているでしょうか?
その後も過熱感が出たまま上昇の一途を辿っており、3円以上の損失が出てしまうのです。教科書通りのトレードは必ずしも上手くわけではないことを知っておきましょう。
1-2.アナリスト予想を妄信する
ニュースや新聞などで、アナリストによる為替予想を見たことがある方は多いでしょう。FX初心者はアナリストの予想を鵜呑みにしてしまい、損失を出してしまうことがあります。
アナリストはトレードを行っていません。あくまで、その時々の状況から動きやすい方向を理由とともに考察し、自分の意見として示しているだけなのです。
相場は、投資家のコンセンサスが取れている時ほど逆方向に推移するものです。
筆者は、アナリストのコメントを参考程度に留めておきます。むしろアナリストがコメントを逆張り指標としても利用しています。
ただしアナリストの考え方を知っておくと、自分で相場を見る際の参考になります。
1-3.感覚的にトレードする
アメリカの雇用統計発表時を例に説明します。
雇用統計の数字が良好でドル円が急上昇した場合、さらなる上昇を期待してしまう方は多いでしょう。このような相場の雰囲気に流され、「相場が上がるかもしれない」と感覚的にでロングポジションでエントリーすることは避けましょう。
トレードを行う際は、事前にルールとシナリオを作っておくのがコツです。相場が急変した際に、乗り遅れたくないと焦ってエントリーするような投資家は儲けることが難しいでしょう。
長期的に相場で生き残るためには、ルールを決めて淡々とトレードを行いましょう。損切り等や利益確定も同様です。
エントリーするタイミングから損切りの位置を事前に定めたうえで、エントリーすることを心がけましょう。
1-4.FX会社の売買サインでトレードする
FX会社は様々な役に立つ機能を顧客に提供しています。一部のFX会社の提供する機能の中には、売り買いのタイミングを知らせてくれる、シグナルという機能があります。
シグナルは売り買いのタイミングを示してくれているメリットがある一方で、損切や利益確定までは示してくれません。
シグナルが出ている理由を理解することなくエントリーを行ってしまうと、損をしても理由が分かりません。損失を今後のトレードに活かせるよう、考えながらトレードしましょう。
損失は長い目で見れば大きな利益に繋がります。シグナルはあくまで参考とし、自分自身の方向性と合致しているかの確認として利用しましょう。
2.操作しやすいFX会社は?
FXでトレードをする際に重要なポイントとして、テクニカル指標の活用や操作のしやすさがあります。FXに熟練していないユーザー向けの会社にみんなのFXがあります。
みんなのFXでは、業界最狭水準のスプレッドで利用できることや、1,000通貨から取引できるというメリットがあります。また、デモトレードにも対応しているため、実際のトレードの前に試してみたい方はまずデモトレードで感覚を掴みましょう。
口座開設から最短1時間後に取引が出来ることも大きなポイントです。また、TradingView(トレーディングビュー)というツールを利用して、80種類のインジケーターが使えるため、テクニカルを使ってトレードしたい方にもメリットがあります。
3.まとめ
ここではトレードで儲かることができないタイプの特徴をまとめてみました。今回紹介した事例を参考に、勝てるトレード方法を考えてみてください。
FXでは心理的な負担が掛かります。心理的なプレッシャーで損を出さないために、まずは自分の性格を知ることから初めてみましょう。
筆者の経験上、短気な性格の方が短期トレードを行うと、イライラしてすぐに感情的なトレードになりやすい傾向があります。感情の起伏をコントロールするということがトレードで利益を出すために大切なのです。
The post 相場で負けないコツは?失敗例やFXで損するトレーダーの特徴を4つ紹介 first appeared on 金融・投資メディアHEDGE GUIDE.
Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
相場で負けないコツは?失敗例やFXで損するトレーダーの特徴を4つ紹介