食の流通の最適化に挑む。飲食料品ECベンチャーがFUNDINNOで株式投資型クラウドファンディング
飲食料品ECベンチャーの株式会社AoyamaLab(あおやまらぼ)は株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で7月9日から13日まで目標募集額999万円、上限応募額3996万円で新株予約権型のクラウドファンディング(CF)を実施する。プロジェクト名は「伊藤忠商事から生まれた食品ベンチャー『AoyamaLab』 “食品EC化率3%問題”を解決し、10兆円市場を切り開く。」。投資申込は1口9万円 (9個)、1人5口まで。
同社は大手総合商社の伊藤忠商事株式会社の実験事業として設立、伊藤忠商事との業務提携のうえ共同事業パートナーとなることで150社以上の食品メーカーからの仕入れネットワークを構築し、「SECRET MALL(シークレットモール)」と「AOYAMA GIFT SALON(アオヤマギフトサロン)」の2サービスを本格展開している。
「食の流通の最適化を通じて人々の豊かな暮らしに貢献する」ことを目標に掲げ、事業コンセプトは、既存の食品ECと競合しない未開拓の領域に「早さを売りにしない」代わりに「安さ」や「利便性」などのサービスを追求した新たな流通プラットフォームを構築していくこと。
大手食品企業を含む多くの企業との仕入れネットワークを複数のECサイトで共有できるプラットフォームの利点を活かし、現在展開中のサービスも含め、サービスは今後も拡充していく予定。新しい食品ECを連続的に多数生み出すことで、より多くの消費者にとって最適な食の流通を作り上げていく。
さらに、同じプラットフォーム上で展開する第3の事業として、「エンゲージメントコマース」の構想がある。通常は買い物の後に行われるキャッシュバックを、サービスへのコミットメントを条件に買い物の前に行うという仕組みだ。実現方法を含め検討中の段階ではあるが、コアとなる仕組みは既に特許を取得済み。SECRET MALLの限定された会員空間で実証実験を行い、リスクを最小限に抑えた上で本格展開を目指す。
また、現在の仕入網を含む複数の食品ECを運営するために必要なプラットフォームは既に構築済みで、ノウハウも蓄積されているとして、今後は自社のプラットフォームを活用してサービスを展開したい外部パートナーを募集する可能性も視野に入れ、29年までに累計総会員数約293万人の獲得を計画する。「新しい食品ECを連続的に多数生み出すことで、より多くの消費者にとってより多くの食の流通を作り上げていきたい」としている。
【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・口コミ
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
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