リアルとオンラインで「マルシェのニューノーマル」を実現したい。運営企業がFUNDINNOで描く夢
株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で447号案件「マルシェの臨場感をライブコマースでオンラインでも再現!出店者の想いを繋げる新しい購入体験〈クーリエオンラインマルシェ〉」が12月20日、募集を開始する。株式発行者のクーリエ株式会社は2004年、自転車によるデリバリーサービス会社として設立、13年からマルシェ事業を開始した。マルシェは「食料品から手作りアイテムまで、作り手や商品のストーリーを伝えることのできる人が直接販売するマーケット」で、豊富な実績とノウハウを持つ。ファンディーノでの資金調達で、マルシェのオンライン化を進捗させる。投資は1口10万円1株、目標募集額500万円、上限応募額2千万円。
同社が開発している「クーリエオンラインマルシェ」は、コミュニケーションを重視した購入体験ができるイベント型ECプラットフォームとして、ライブコマースとECサイト双方の機能を備えたマルシェ。社会情勢・場所・天候などに左右されない環境と、物理的に参加が難しかった遠方の出店者・購入者へのアプローチを実現できる。
これまでの9年間、同社のマルシェ運営は順調に拡大してきた。13年からほぼ毎月、東京都中央区勝どきで開催している「太陽のマルシェ」では、年間約13万人を集客している。「マルシェの醍醐味は全国各地の出店者のこだわり商品が並ぶ出店ブース。出店者と購入者がコミュニケーションで想いやストーリーに触れながら買い物を楽しむことにある」と同社は言う。リアルの満足感を提供する一方、運営ノウハウや出店者ネットワークを活かし、安定した出店者数・来場者数を確保しオンラインとオフライン上で開催し、「マルシェのニューノーマルを確立したい」と意気込む。
市場規模で換算すると、イベント関連産業のうち、マルシェに近い「国内イベント」の20年市場規模は約5584億円。同年のEC市場規模は約10.6兆円。同社は、オンラインマルシェはこうした市場にも幅広くアプローチできると考えている。
オンラインマルシェを23年にスタートした後、集客効果を高める仕組みとして、インフルエンサーを生み出し、リアルとオンラインの相互集客を行うとともに、クーリエオンラインマルシェのブランド化、事業の多様化にも繋げていく。また、ライブコマースシステムを応用し、ハンドメイド品を扱う手作り市のようなCtoCイベントや、地域活性化を目的とした物産展・自治体の移住者募集イベントといったBtoC、BtoBイベントなどへの展開させていきたい考え。29年にクーリエオンラインマルシェで年間14万件以上の注文数を目標とする。
「リアルでは繋がることができなかった全国各地の生産者や事業者と出会い、リアル・オンラインの両マルシェを含めたマルシェ全体の質を高めていくことができる。マルシェのファンが増えることで、より地域の活性化に繋がり、より魅力的な地域、環境へと発展すると信じている」と支援を呼び掛けている。
投資は1人5口まで、特定投資家口座からは60万円~100万円 のコースが選べる。申し込み期限は26日。
【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
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