Funds、優待付き「フィスコファンド#1」を公開。上場企業のIR支援を加速する新たな取組みも開始

固定利回りの投資サービス「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社は、金融情報サービスの株式会社フィスコを借り手とする「フィスコファンド#1」の投資申込みを2月1日午後7時から13日午後3時まで受け付ける。募集金額9千万円、予定利回り(年率・税引前)2%、予定運用期間は2月20日〜24年1月31日までの11ヶ月。最低成立金額は3千万円。

フィスコ社は東証グロース市場に上場しており、金融や投資に係る市場の調査・分析・予測結果を提供している。投資情報サービスを提供するプロフェッショナル集団として、おもに金融法人向けにインターネットで情報を配信。フィスコ社と連結子会社1社によりグループを構成、情報サービス事業のほか、広告代理業、暗号資産・ブロックチェーン事業などを展開している。グループのサービスは、フィスコ社と連結子会社1社で構成され、情報サービス事業、広告代理業、暗号資産・ブロックチェーン事業、その他。Fundsの利用により、資金調達チャネルの多様化、投資家とのコミュニケーション強化を図る。調達した資金は一般事業資金に充てる予定。

本ファンドでは、5万円以上投資した人の中から抽選で30名に「Funds優待」として、フィスコ社が発行するトークン(暗号資産)のFSCC(フィスココイン)を進呈する。

なお、ファンズ社は今後、フィスコ社と、新たなIR支援サービスの開発・提供を行う。具体的には、Fundsで資金調達をする上場企業に対し、フィスコ社の企業調査レポート作成と、優待として使用可能なFSCC配布を組み合わせた新サービスを予定している。「上場企業がFunds で資金調達をする目的の1つに、投資家に対する企業のアピールがある。その目的にフィスコ社の企業調査レポートで応え、Fundsの投資家のみならず、フィスコ社の配信網を通じて広く投資家に自社をアピールできるようになる」としている。また、Fundsでの資金調達の優待にFSCCを採用することで、暗号資産投資家へのアピールも可能になる。

ファンズ社は1月31日時点で、Fundsサービス開始(19年1月)以来の累計募集額が300億円を突破した。22年5月に累計募集額200億円を突破、以降は三菱UFJ銀行や楽天証券との販売連携で販売網の拡大も行い、会員登録者数も7万人を超えていた。300億円突破を記念して、新規口座開設と初回投資でAmazonギフト券を最大10,000円分プレゼントするキャンペーンを実施している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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