海外不動産に少額投資できるTECROWD、41号ファンドはカザフスタン首都の想定利回り10%物件
1口10万円から海外に投資ができる不動産クラウドファンディング(CF)サービス「TECROWD(テクラウド)」で、運営するTECRA株式会社は41号ファンド「Heiwa Residence」の情報を公開した。カザフスタンの首都アスタナ市のサリャルカ地区で建設予定の商業施設と住居の複合施設「Heiwa Residence」が対象物件。募集金額 10億7600万 円、運用予定期間は2023年4月から24ヶ月、年間の配当利回りは10%を想定する。募集開始は3月16日午後6時から31日まで。
同ファンドは、建築許可を取得済の開発用地の購入資金、土地の造成工事費用および建物建築費用を出資で募る。建物竣工後、現地の同社グループ会社に売却し、配当・元本償還を行う。優先劣後構造で、同社が所属するインベスコアグループが劣後分2億6900万円を出資する。配当は25年4月30日。
物件Heiwa Residenceは敷地面積4820㎡、建築延面積は9373.89㎡を予定。事務所・店舗・共同住宅・駐車場で構成し、建物はA、B棟がありA棟はSRC造地上12階建、B棟はSRC造地上9階建を予定する。総戸数はA棟の1、2階が店舗、3~12階が住宅で70戸、B棟は1、2階が事務所、3階より上階が住宅で35戸。24年12月竣工予定。
物件の所在地であるアスタナ市は、人口134万人、旧首都であるアルマティに次ぐ規模。1997年に遷都が行われ、日本の建築家の故・黒川紀章氏の都市計画案に基づき開発が行われている。 遷都時の人口は開発前の27万5000人から増加しており 新首都として、政治・行政の中心であると同時に経済特区でもあり、多額のオイルマネーが投入され、現在でも高層ビルの建設ラッシュが続いているという。
サリャルカ地区は、アスタナ市内でも最も人口密度の高い地区のうちのひとつで、市人口の25%である35万人が暮らしている。高い住宅需要に対し供給は不足している状態で、特に最上級グレードである「Premium」は全体の6%程度しか供給されておらず、慢性的に供給が極めて不足している。また、所在地が市の主要道路であるBaibitshilik通りとEsenberlin通りの交差点にあたることから、完成後は街のシンボルとして注目度が高いと同社は説明している。
【関連サイト】不動産投資型クラウドファンディング「TECROWD」
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