愛知と広島で相次いで赤ちゃんの遺体見つかる…警察は“死体遺棄事件”とみて捜査

18日、愛知県と広島県で相次いで赤ちゃんの遺体が見つかりました。警察は死体遺棄事件として調べています。

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洗濯物が干されたままの一軒家の庭に、ブルーシートを被せる捜査員。赤ちゃんの遺体が見つかったという庭は、ブルーシートで覆われていて、周辺には広く規制線がはられています。

愛知・常滑市の62歳の夫と65歳の妻が暮らす家の庭で、生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかりました。夫婦には離れて暮らす長男と長女がいて、このときそばにいた26歳の長男が18日午前10時半前、「庭に赤ん坊の遺体が埋められている」と通報しました。

けさ、妻(65)が庭で草むしりをしていたところ、土の中からピンクのタオルにくるまれた、性別不明の赤ちゃんの遺体を発見しました。うつぶせの状態で、腐敗していたといいます。

近所の人
「そういう事件、この辺じゃ聞いたことも見たこともない。びっくりした本当に」

さらに18日、広島・東広島市でも赤ちゃんの遺体が見つかりました。
 
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広島・東広島市の国道沿いにある現場には規制線がはられており、その奥ではブルーシートも見受けられます。

18日午前8時半頃、近所の住民から「畑の中に人か動物の死体がある」と通報が入り、警察が駆けつけると、住宅街にある畑で何も身につけていない赤ちゃんの遺体が見つかりました。性別は分からず、うつぶせの状態で放置されていたということです。

遺体は腐敗が進んでおり、少なくとも死後1週間以上経過しているとみられ、外傷があるかどうかや死因については分かっていません。

愛知と広島で相次いで見つかった赤ちゃんの遺体。警察は死体遺棄事件として調べています。

Source: Coin Plus
愛知と広島で相次いで赤ちゃんの遺体見つかる…警察は“死体遺棄事件”とみて捜査