EY、二酸化炭素排出量追跡プラットフォームのベータ版をローンチ

4大監査法人として知られるEY(アーンスト・アンド・ヤング)は5月10日、イーサリアムを基盤としたCO2排出量を追跡するプラットフォーム「EY OpsChain ESG」のベータ版をローンチしたと発表した。

EY OpsChain ESGは、CO2排出量を検証可能な単位に換算し、正確な排出量と追跡を可能にするソリューションだ。EY OpsChain ESGは消費者やビジネスパートナー、規制当局が求める透明性を確保することを目的として開発されており、トークンによってカーボンオフセットの真正性を証明することができる。

同プラットフォームは、5月9日から4日間にわたりロンドンで開催されたEY Global Blockchain Summitで発表されており、EYグローバルブロックチェーンリーダーのポール・ブロディ氏は次のように述べた。「EY OpsChain ESGは、ブロックチェーンがビジネスプロセスとグローバルエコシステムを結ぶという信念で開発されました。詳細なトレーサビリティにより、炭素排出量を特定の製品に紐付けるトークン化によって、排出量目録を追跡できます。炭素クレジットのトークン化により、企業は脱炭素化への動向を可視化することができるのです。」

【参照記事】EY launches EY OpsChain ESG, to provide a trusted platform for emissions and carbon credit traceability through tokenization

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