日本のブロックチェーンを盛り上げる企業達【atodashi インタビュー】

NFT投資については、通常、ハイリスク・ハイリターンという印象があります。2022年のNFT市場は2021年と比べて成長のペースが鈍化し、購入したNFTの価値が急激に下落したことを経験した人も多いかと思います。

しかし、今回皆さんにご紹介するNFTプラットフォーム「atodashi」は、その一般的なイメージを覆すような特性を持っています。”負けない取引ができる”という驚くべき特徴が売りとなっているのです。投資と言えば、必ず一定のリスクが伴いますが、この「atodashi」はどのような仕組みでそのリスクを克服しているのでしょうか?今回はその答えを探すため、「atodahsi」について詳しく掘り下げていきたいと思います。

インタビュー概要

  1. 「atodashi」の特徴と概要
  2. 「atodashi」でトレードしても絶対に負けないわけ
  3. 「atodashi」の今後の展望
  4. 日本のマーケットでのゴールや目標
  5. まとめ

1. 「atodashi」の特徴と概要

「atodashi」は香りのNFT(以下、デジタルフレグランス)の売買を楽しむプラットフォームですが、元々このデジタルフレグランスは「Smell Market」というNFTのマーケットプレイスで売買がされています。

価格が安いものでは数百円、高いものだと50万円でこのNFTを購入する事ができます。(※2023年7月時点の価格)ユーザーはこのSmell Marketでデジタルフレグランスを購入し、8月に発売を予定している専用のディフューザーを使う事で、そのデジタルフレグランスに書き込まれている香りをディフューザーで瞬時に楽しむ事ができるようになります。

こうした中で、映画とコラボしたり、人気のアーティストの香りで、希少性の高いデジタルフレグランスは高値で売買がされています。好きなアーティストやアニメ、映画などとコラボしたデジタルフレグランスなど、将来的に価値が高くなりそうなデジタルフレグランスなら高値での売却も視野に入れてコレクションしてみたくなります。

しかしその時に高価なデジタルフレグランスを購入するための費用の問題や、目論見と違い値下げしてしまった時のリスクなどもありなかなか一歩が踏み出せない方も多いと思います。そして、そもそも暗号資産やウォレットの取り扱い、NFTの売買プラットフォームの利用はいまだに初心者にはかなり高いハードルになっています。

そこで「atodashi」では世界初の仕組みによってNFTの売買のリスクを抑え、暗号資産やNFTを扱った事がない方でも簡単にNFTの売買を独自の仕組みで楽しんでいただく事に成功したプラットフォームです。

2. 「atodashi」でトレードしても絶対に負けないわけ


「atodashi」はデジタルフレグランスのトレードを行う場所として機能していますが、ユーザーは投資リスクを感じることなく取引を楽しむことができます。なぜなら、「atodashi」は他のNFTプラットフォームとは違い、NFTを保有するのに一切費用がかからず、さらに持っているデジタルフレグランスの価値が上がれば利益を確定し、下がっても取引をキャンセルする事で結果的に損をすることがない特殊な仕組みを持っているからです。

例えば、昨日10,000円の価値があるデジタルフレグランスを保有したとしましょう。その10,000円分のデジタルフレグランスを保有するために払う費用はありません。仮に今日そのデジタルフレグランスの価値が5,000円まで下がったとしても、その取引をキャンセルし、実質的な損失をゼロにすることができます。この時にユーザーは1円も損をせず、ホールドしていたデジタルフレグランスをキャンセルし、ホールド枠を空ける事ができます。逆に、10,000円だったデジタルフレグランスの価格が20,000円に上昇した場合は利益確ボタンをクリックする事で10,000円の利益を確定することができます。

例えば以下のデジタルフレグランスだと、ホールド時は84,700円だったのが現在の価格が114,770円まで上がっており、30,070円の含み益を出しています。

atodashiの利用画面

このような仕組みから見ても、「atodashi」はNFTのプラットフォームというよりは、まるでカードゲームのようにNFTで利益を得るための道具として取り扱う新しい形のプラットフォームと言えます。

「atodashi」を利用したい場合は、1口あたり月額5,000円のサブスクで、カードをホールドするための枠が3枠付与されます。この月額5,000円のサブスク費用以外にはカードのホールド、利確、キャンセルなども含めて追加の費用は発生しないため、最小限のリスクで好きなだけ利確やキャンセルを繰り返してデジタルフレグランスのトレードを楽しむことができます。また、お一人で何口も申し込みが可能で、100口以上を申し込みして楽しまれている方も複数名いらっしゃいます。

3. 「atodashi」の今後の展望

「atodashi」が最初にリリースされてから約3ヶ月が経過し、その間にいくつかの新機能が追加されました。リリース初期には、NFTカードゲームとしての機能しか持たなかった「atodashi」ですが、間もなくレアなデジタルフレグランスの抽選機能も加えられます。これにより、全てのユーザーがより、レアなデジタルフレグランスを手に入れるチャンスを得ることができるようになります。

少し前の6月には、黒木瞳さん主演の映画「魔女の香水」とのコラボレーション企画を行い、限定のデジタルフレグランスの抽選イベントが開催されました。「atodashi」と提携している「Smell Market」でこの限定デジタルフレグランスが200万円で出品された例(画像参照)もあり、レアなデジタルフレグランスを手に入れることで大きな利益を得る可能性もあります。

Smell Marketの利用画面

さらに、「atodashi」は近日中に「atodashiマイル」という新たな特典プログラムを導入する予定です。このプログラムでは、ユーザーが「atodashi」を利用することでマイルを獲得でき、これを用いて特別なデジタルフレグランスの抽選に参加することが可能になります。このマイルは申し込み初月は1口あたり10マイルが付与されますが、継続していくと翌月から毎月1マイルずつ余分に付与されます。つまり初月は1口あたり10マイルですが、翌月は11マイル、翌々月は12マイル、10ヶ月目には20マイルが毎月付与されます。これは、継続して「atodashi」を利用し、マイルの付与が多くなるほどレアなデジタルフレグランスをホールドできるチャンスが増えるという事です。

これらの新機能や特典は、「atodashi」を利用するユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。また、今後もさらなる新機能やイベントの開催が予定されているので、その最新情報にぜひご注目ください。

4. 日本のマーケットでのゴールや目標


暗号資産やNFTはまだ日本人にとってなじみ深いものではなく、また価格が高騰している一部のNFTへの参入ハードルも高くなっています。「atodashi」はこの問題を解決し、誰でも楽しみながらNFTの売買の一歩目を楽しめるプラットフォームとなっています。

「atodashi」の目標は、これらの特徴を活かして、日本国内だけでなく世界中で広く利用されることです。具体的には、年内目標として世界中で100万口のユーザーを獲得することを目指しています。これにより、より多くの人々がNFTという新しい技術に触れるきっかけを作り、その魅力を広めていきます。

今回は「atodashi」に焦点を当てて解説してきましたが、その中で取り扱っている「香りのNFT=デジタルフレグランス」が提供する可能性にも目を向けることが重要です。デジタルフレグランスは、香りのデータをデジタル化してブロックチェーンに保管する新たな技術であり、これが世界に広がることで、私たちの生活に革新的な変化をもたらす可能性を秘めています。香りは、映像や音声とは異なり、現在ではまだデジタル化が行われていない一方で、人々の感情や記憶に深く関わる要素です。私たちのSMLプロジェクトで香りをデジタル化し、それを共有、取引することが可能になると、エンターテイメント、広告、ヘルスケア、教育など、さまざまな分野で新たな応用が生まれるでしょう。

5. まとめ

NFT投資はハイリスクハイリターンの世界であり、その動向は不確実性に満ちています。しかし、私たちの「atodashi」はその特性を活かし、リスクを最小限に抑えつつ楽しむことができる画期的なプラットフォームとして注目を浴びています。「atodashi」の最大の特徴は、”絶対に負けない”トレードシステムです。通常の投資とは違い、価値が下がったNFTを保有しても、その取引を無料でキャンセルすることが可能なのです。このシステムは投資初心者やリスクを避けたい人々にとって、非常に魅力的な機能と言えます。

また、このプラットフォームが扱うのは新しい技術の「香りNFT」です。専用ディフューザーと提携先の専用マーケットプレイス「Smell Market」を通じてデジタルフレグランスを購入すれば、実際に香りを楽しむことができます。

この新しい形のNFTは一攫千金を狙えるレアなアイテムとして、投資の興奮を高める要素も提供しています。

「atodashi」はまだリリースから3ヶ月ほどの新しいサービスですが、既に約6,500口と多くのユーザーから支持を得ており、独自の特典プログラムや抽選イベントなどを通じてコミュニティを活性化させています。

そして、このプラットフォームが力を入れているのが、NFTを初めて体験する人々に対するハードルを下げることです。そのために、NFTの購入に暗号資産を必要とせず、また専門的な言葉を避けるなど、初心者でも容易に参加できる設計になっています。「atodashi」は現在、世界中に広めることを目標に掲げており、年内には世界中で100万人のユーザー獲得を目指しています。そして、このプラットフォームと共に広がる「香りのNFT」技術は、エンターテイメント、広告、ヘルスケア、教育など、私たちの生活の様々な面で革新をもたらす可能性を秘めています。

「atodashi」と香りをNFT化したデジタルフレグランスが普及し、成熟することで、我々の生活はさらに豊かで多様なものになることでしょう。その動向に注目し、期待して待ちたいところです。

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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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