株式投資型CFの「イークラウド」23号案件「ADDress」の申込金額が最高額の9990万円に到達

イークラウド株式会社は7月26日、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「イークラウド」の第23号案件「ADDress」への申込金額が上限募集額の9990万円に到達したと発表した。9990万円は、株式投資型CFの申込額としては国内最高額で、イークラウドでの最高額も更新した(いずれも同社調べ)。株式投資型CFを利用して調達できる資金は1社あたり1年間で1億円未満と定められている。第23号案件は、国内最高額の調達を目指すとともに、個人投資家だけでなくユーザーなども株主に迎え入れる「コミュニティラウンド」と銘打って株式投資型CFに挑戦した。

ADDressは株式会社アドレスが運営する住まいのサブスクリプションサービス。定額制で全国の家に住むことができる。住居は空き家などの遊休物件を同社が借り受けてシェアハウスとして提供。2018年にサービスを開始、現座は全国270ヶ所以上にシェアハウスを展開している。ユーザーは利用頻度に応じた定額料金で利用できる。施設には家守(やもり)と呼ばれる現地管理人が常駐し、ユーザーが地域社会で生活しやすいようサポートする役割も担う。

ADDressは7月24日午後7時に申込みの受付を開始、46分で当初目標額の3000万円の応募を集めた。参加した個人投資家は495人だった。応援を呼び掛けた「ADDressコミュニティの一員として一緒にサービスを盛り上げてくれる」「地域課題の解決や、次の時代の[豊かさ]をつくるといったADDressの挑戦を応援したい」「多拠点生活市場という新たな領域に投資したい」人々の共感が、イークラウドの過去最高額(6417万円)を大幅に更新させる結果となった。

アドレス社の代表取締役社長の佐別当隆志氏は「ADDressの会員、家守、オーナー、地域の方々、スタッフからも株主として、非常に力強い応援団として参加いただいたことをとても嬉しく、期待と責任を感じている。みなさまの力も借りて、より良いサービスとして拡大し、社会に広く根付くように頑張っていきたい」とコメントを発表。 イークラウド社の代表取締役社長の波多江直彦氏は 「日本初のコミュニティラウンドとして株式投資型CFの上限に挑戦した結果、国内最高額に到達した。エンジェル投資の魅力は中長期でスタートアップを応援することができ、事業が大きく拡大した際にはキャピタルゲインも期待できる」と手ごたえを語った。

アドレス社は同日、都内でメディア説明会を開催。「株式投資とコミュニティづくり」をテーマに、ADDressのエンジェル投資家でもあるジャーナリストの佐々木俊尚氏、株式会社スマイルズ代表の遠山正道氏、kipples代表の日比谷尚武氏が、ADDressの魅力や可能性について熱のこもったトークを展開した。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します

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