ベトナムの過酷な医療環境のDX化を目指す、問診サポートシステムの開発ベンチャーがFUNDINNOで資金調達へ

株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、Lea Bio株式会社を株式発行者とする新規案件「<問診時間を約60%削減>ベトナムの医療をDX。行列待ちの患者と病院を救う『Lea Bio』」が、9月24日午前10時募集を開始する。同社は、ベトナムにおける医療環境のDX化を目指して問診サポートシステムの開発・導入を手掛ける企業。ファンディーノでの資金調達で、現地医療現場への事業の浸透、拡大を図る。

目標募集額1500万円、上限応募額4000万円。プロジェクトへの投資は、個人投資家が1口10万円(2000株)、1人5口まで。特定投資家は、さらに100万円(2万株)~500万円(10万株)の5コースで申込み可能。

同社は、ベトナムにおける過酷な医療環境のDX化を目指し、問診サポートシステム「MEQUY(ミクイ)」を開発、導入を手掛けている。患者から収集したデータをもとに自動生成したグラフから、忙しい医療従事者が患者の状態を判断し、問診時間を削減しながら医療の質を向上させられるというもの。また、医師が患者の病状に合わせて自由にカスタマイズした質疑応答のシステムで、患者の自宅療養機関の様態を把握し、合併症や急な体調変化の早期発見をサポートできるとしている。

ベトナムは近年、急激な成長を遂げており、2050年にかけて最も高成長を遂げる国となる可能性があるという予測もある(※出典:VietBiz)。一方で、同社は医療業界で慢性的な医師不足が続き、過酷な労働環境を指摘。「MEQUY」が浸透することで、解決していきたいと考えている。

今後は、ベトナムの医療業界との強固なコネクションや、国家戦略として医療分野のDX化を進める市場環境を武器に「MEQUY」の導入を広げ、さらに同システムを活用した診療の保険適用を目指し臨床試験を実施していく。また、日本とベトナム間におけるメディカルツーリズムにも活用していきたい考え。KPI(重要業績評価指標)では、30年には年間利用者数約130万人を掲げる。

ファンディーノで資金を調達できた場合、「MEQUY」のベトナムでの保険適用に向けた臨床試験や、その申請費用に充てる。「将来は、都市部へ患者が集中し非効率的な問診の改善や、患者自身の誤った判断による重症化の問題を解決し、ベトナム医療の質の向上を目指したい」と応援を呼びかけている。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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