生成AIで中小企業の営業をバックアップ。LINEを活用したマーケティング支援ベンチャーがFUNDINNOでCF

株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で11月22日、新規案件「〈売上高前期比165%見込み〉営業のプロが手掛ける生成AIサービスが、営業を非効率業務から解き放つ。1,000社超の顧客基盤で急成長『CoLab』」の情報が開示された。株式発行者の株式会社CoLabは、LINEを活用したマーケティング活動の支援事業を展開中のベンチャー。ファンディーノでの資金調達によって、営業支援サービスの本格展開に向け、見込み顧客の獲得および営業リソースの拡充を図る。目標募集額600万円、上限応募額2,000万円。募集期間は11月28日〜12月6日。

CoLab社のマーケティング活動の支援事業は、中小企業をメインターゲットに、これまで電話やEメールで行われていた営業活動やマーケティング活動をLINEで自動化、生産性・成約率向上に取り組んできた。今後は生成AIを軸に事業を拡大していく方針で、2024年3月には新サービス「生成AIによる営業動画作成」および既存サービスの「LINEによる営業活動の自動化」「成約率を上げる商談メソッド」をすべてパッケージ化した営業支援サービス「AILINE(アイライン)」の本格稼働を予定している。

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

「営業動画」の作成に生成AIを活用することで、制作の手間や工数を大幅に削減し、中小企業の生産性と売上の向上に貢献したいとしている。現在はアイラインの初期開発を終え、既存事業を含む各サービスの販売促進に注力できるようになったことから、来期(25年3月期)には営業利益の黒字化を目指す。

中長期的には生成AIの活用範囲を企業のプロモーション活動全般に広げる。また、動画生成作業の効率化を図るための独自システム開発や、国内外の最先端の生成AIサービスを組み込んだ動画生成システムの開発、さらに生成AIを活用した営業活動全体を自動化するソリューションの開発にも着手。2031年にはアイラインの成約件数864件を目標としている。

投資申込みは1口10万円(50株)〜50万円(250株)。さらに、特定投資家口座からは100万円(500株)〜1千万円(5000株)まで申込みが可能。
優待内容として、「AI技術の動向に関する独自レポート」を提供する。AI関連ニューストピックス、AI関連の米国、日本国内銘柄の動向、生成AIツール紹介、ChatGPT機能・活用方法紹介など、AIに関する新しい情報を、偶数月(2月、4月、6月、8月、10月、12月)の初日、IRでレポートのダウンロードURLとパスワードを案内する形態。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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