融資型CFのCOMMOSUS、新ファンド「湯島 事業用地 Ⅰ(TRIAD#2)」12/11募集開始
株式会社コモサスは融資型クラウドファンディング(CF)サービス「COMMOSUS(コモサス)」で新ファンド「湯島 事業用地Ⅰ(TRIAD#2)」の募集を12月11日午後1時開始する。本ファンドの借入人である株式会社TRIADは、東京都文京区湯島の複数の土地と建物の取得を目指しており、これらを集約・一体化して第三者に売却する「湯島事業用地プロジェクト」を進めている。借入金は、同プロジェクトの事業用地の買い取り資金の一部に充当される。募集金額2億4千万円、最低成立金額1万円。予定運用期間は12月19日〜2024年6月28日までの6ヶ月、予定利回りは年率8%(税引前)となっている。募集期間は12月15日午後3時まで。
TRIAD社は本ファンドを用い東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩1分の土地および建物の所有権取得を行う。湯島は「湯島天満宮」で知られ、初詣や受験シーズンは毎年全国から多くの参拝客で賑わう。また、東京大学や日本薬科大学をはじめとした学校施設、上野の森美術館や国立西洋美術館などの文化施設、自然豊かな上野公園があり、文教・自然施設が充実した文京区らしいエリア。文教・自然施設に囲まれながら都心へのアクセスも良好。
湯島事業用地プロジェクトは、高いビジネスニーズを背景に湯島における複数の土地と建物を取得して高度利用の可能性を高めるなどのバリューアップを図り、全区画一体で第三者に売却する。
TRIAD社では同プロジェクトの一環として、22年8月の段階で不動産CF「COZUCHI」(コヅチ)」を利用して22億円を調達、希少性の高い湯島駅直結の土地および建物の所有権を取得している。この物件に隣接する物件を取得し事業用地の一体・集約化を進めることで、資産価値の更なる向上が期待できるため、コモサスを活用した資金調達を計画した。
また、開発用地として買い取りを希望する大手デベロッパーとも調整しつつ、さらに周辺の土地と建物の取得を進めることも検討しているという。資金調達で全体のバリューアップを図った後、24年3月以降に「フェーズ2」に移行する計画。
なお、TRIAD社の本ファンドの借入金に対する返済は、「フェーズ2」でのコヅチを用いた資金調達によってなされる可能性が高く、本ファンドはブリッジファイナンスの色彩が強い。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
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