SBI証券、積立設定金額2000億円突破。「三井住友カードつみたて投資」クレカ積立上限額10万円引き上げに反響
株式会社SBI証券は4月1日、投資信託の月間の積立設定金額が3月31日時点で2000億円を突破したと発表した。2023年9月に1000億円を突破して以来、およそ7ケ月で倍増した。同社は、三井住友カードで投資信託が買える投信積立サービス「三井住友カードつみたて投資」で、3月23日にクレカ積立上限額を10万円に引き上げており、同月21日時点で約480億円だった積立設定金額が28日時点で約578億円に急増。月額上限10万円で積立設定している顧客の割合は約15%を占めるなど大きな反響があった。
同社は投資信託の積立サービスを拡充しており、最低設定金額の100円への引き下げ、積立設定コース(毎日、毎週、毎月、複数日、隔月)の拡充、スマートフォン専用アプリ「かんたん積立アプリ」の提供に続き、2021年6月に三井住友カードつみたて投資を開始した。三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託を買うことができ、積立額に応じてVポイントが付与される。また、「Vポイント投資」では、保有しているVポイントを1ポイント1円として投資信託の買付代金に利用できる。
また、保有残高に応じてポイントが貯まる「投信マイレージサービス」でも、人気の低コストファンドの還元率を販売会社である同社が受け取る信託報酬と同率程度に引き上げるなど、長期積立向けの低コスト主義が投資家に支持された。
クレカ積立上限額の引き上げを記念して、9月10日積立設定締切分(10月1日買付分)まで、積立設定の上限額10万円までに対し、これまでと同様に最大5%のポイント付与率を適用する。
なお、4月22日に「Tポイント」とVポイントが統合されることに伴い、同月16日から「Vポイント投資」でのポイント利用ができなくなる。現在Vポイントをメインポイントに設定している場合は、青と黄色のVポイントにメインポイントを切り替えれば引き続き利用が可能。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
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