「ゼロ高」運営のZERO EDUCATION&ARTSがFUNDINNOで3回目の資金調達。5/11募集開始

起業家育成教育機関「ゼロ高等学院」を運営する株式会社ZERO EDUCATIONS&ARTSは、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で5月11日午前10時から投資申込みの募集を開始する。ZERO EDUCATIONS&ARTS社がFUNDINNOで資金調達を行うのは今回で3度目。案件名は「〈堀江貴文が主宰〉政府期待の”起業家教育”のパイオニア『ゼロ高』。GAFAM元社長らと育てた10代起業家が日本中で活躍」は目標募集額992万2500円、上限応募額3628万8千円。募集は5月22日まで。

ZERO EDUCATION&ARTS社は2018年設立。実業家の堀江貴文氏の実体験を基に、起業のための実践的な学びをオン/オフラインで提供している。GAFAM元社長の成毛眞氏や「ビリギャル」作者など著名人が参画、生徒が「稼ぐまで伴走」する教育体制を整えている。生徒は全国37の都道府県から集まっており、これまでの累計卒業生数は160人超、累計起業家輩出数は26人(2024年4月時点)。

著名実業家が参画している

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

在学中の起業に向けて本格的な準備を進める「プロコース」の生徒に対して、アクセラレータープログラムの提供を開始している。すでに受講者数は10名を超えており、受講生の中にはChatGPTを活用した生成AI事業を立ち上げたり、Web開発事業を通して収益化を実現する生徒もいるという。

前回のCF後、愛媛県松山市にサテライト校を設立したほか、GMOメイクショップ株式会社との提携で、ECサイト構築SaaSを活用した教育プログラムを受講可能になった。ほか、著名アーティストを特別講師として招へいするなど、エンタメビジネスの業界構造や実務を第一線のプレイヤーから学ぶというユニークな機会も設けた。

ゼロ高としてのブランディングが浸透してきたところ、今後はさらなる生徒獲得に向け、オン/オフラインでの施策を打ち出す。2025年はゼロ高生向けアクセラレータープログラムの活性化で起業サポートの強化を進め、2028年には日本一若手に投資する機関を目指し、ファンド作成の準備を計画。2030年には生徒数1353人を目標とする。

10代起業家を輩出する教育機関「ゼロ高」
投資は9万4500円 (9株)、1人5口まで。特定投資家口座からは、さらに94万5千円 (90株)〜945万円(900株)までの投資が可能。株主優待として、堀江氏主宰のピッチイベントなどへの参加権利を提供する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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