日本の伝統工芸品の価値を広げるプラットフォーマーがFUNDINNOで3回目のCF

株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新規案件「〈2028年IPOを計画〉世界で需要高まる伝統工芸品のプラットフォーム。高収益モデルで3期連続増収・4期連続黒字見込み【ゆうらホールディングス】」が5月14日午後7時半から募集を開始する。CFを実施するゆうらホールディングス株式会社は、陶器・陶磁器職人の商品開発・販路開拓・マーケティングを支援し、消費者にワンストップで届けるプラットフォームを運営するベンチャーで、好調な業績を受け、FUNDINNOで3回目の資金調達に挑む。目標募集額は500万円、上限応募額5千万円。申込み期間は5月23日まで。

ゆうらホールディングスが運営するのは、日本の伝統的工芸品である陶磁器を作る職人と、国内外の顧客をダイレクトに繋ぐ「匠ワンストップ」。同社がプラットフォームとなって陶器・陶磁器を作る職人と顧客(個人・法人)を直接つなぎ、中間業者の入らないD2C型モデルの流通構造の実現を図った。

D2C型モデルの流通プラットフォーム

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

中間業者を少なくすることで職人の利益率を向上させ、また、発行者が顧客からの評価や要望をダイレクトに受け取ることができるマーケティング要素を店舗やオンラインツールなどを用いて調査し、職人にフィードバックすることでそれが作品創りにも活かされているとしている。

現在はオフラインの4店舗とオンラインECを運営し、記念品や贈答品として法人向け販売も展開。また、メタバース空間で買い物ができるバーチャルショールームの開発も進めている。

前期の売上高は昨年度比1.5倍となる約1.5億円を計上。法人需要の獲得件数の増加や、新店舗の順調な稼働、海外顧客向け越境ECも好調だった。

来期も黒字を見込んでいる
今後は、国内に新たな店舗を出店して販売網の拡大を目指すとともに、海外でも欧州市場が伝統工芸品の輸出先・広める市場として最適と考え、越境ECに加え、ショールームやショッピングモールなどへの常設店を展開する計画だ。2028年に国内年間販売数量15万個以上、および同年のIPOを目指す。

投資は1口10万円(10株)、5口まで。特定投資家口座からは、さらに100万円(100株)、200万円(200株)、300万円(300株)、400万円(400株)、500万円(500株)、1千万円(1000株)まで申込みできる。株主優待として、直営ショールームか公式ECサイトで商品を購入すると、オリジナル陶器セットを贈呈するほか、商品の割引クーポンを提供する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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