融資型CFのCOMMOSUS、5/30に不動産担保ファンド3件を一斉募集開始
株式会社SOCIAL COMMON CAPITALのグループ会社である株式会社コモサスが運営する融資型(貸付型)クラウドファンディング「COMMOSUS(コモサス)」で、「目黒区中目黒プロジェクト(TRIAD FUND 5号)」「世田谷区代田橋プロジェクト(同6号)」「中央区水天宮前プロジェクト(同7号)」3ファンドが5月30日午後零時半から同時に募集開始となる。東京都目黒区、世田谷区、中央区の土地と建物を対象に、いずれも対象物件に対して抵当権第2順位で担保設定を行う。3ファンドとも予定利回り年率7%(税引き前)、予定運用期間11ヶ月。募集期間は6月5日午後3時まで。
ファンドは全て、コモサス社の事業提携先となる株式会社TRIADが借入人となり、貸付先から毎月利払いを受け、投資家に毎月分配する仕組み。分配は運用開始月の翌々月から開始される。「運用終了時の一括分配ではなく、毎月一定の利息分配金がデポジット口座に入金されるため、定期的な収益を得ながら、他のファンドへの投資などの計画も立てやすくなる」という。
調達した資金は、バックファイナンス資金(仕入れ資金)に充当する。TRIAD社は賃貸条件の改訂などによるバリューアップ後、第三者への売却を予定しており、借入金の元本および利息の返済は、対象物件の売却、または同社の自己資金で行う。
目黒区中目黒プロジェクトは目標募集金額7千万円。対象物件の評価額は7億3100万円で、LTV(loan to value。貸付の対象となる物件の評価額と実際の貸付金額の比率)は79.3%。世田谷区代田橋プロジェクトは目標募集金額2億1千万円。対象物件の評価額は7億300万円、LTVは76.6%。中央区水天宮前プロジェクトは目標募集金額2億2千万円、対象物件の評価額は9億6800万円、LTVは76.8%。
3ファンドとも最低投資金額は1万円。募集方式は先着順となり、目標金額に達すると募集を終了する。また、投資申込みに際しては、申込金額相当のデポジット残高があることが投資成立の必須条件となる。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
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