不登校の子どもが自由に学べる社会を。オンライン教育サービスベンチャーがFUNDINNOでCF
株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、新規案件「増加する不登校児童にオンライン教育を。外資セールスを経て人生を賭け起業『CoCon』」が7月9日午後7時半から募集を開始する。
株式発行者の株式会社CoConは、不登校児童の学習支援に特化したオンライン家庭教師サービスを展開するベンチャー。目標募集額900万円、上限応募額2700万円。募集期間は7月22日まで。
CoCon社は、「全ての子供たちに平等な学習機会を」を企業理念に、不登校児童のためのプロ教員によるオンライン学習支援サービス「CoCon」を開発・提供している。指導するのは実務経験のある教員免許保持者のみ。長く学校に通えていない生徒でも安心して学べるよう、一人ひとりのペースや得意・不得意に合わせた完全オーダーメイドカリキュラムを提案している。
社長の洲崎祐貴氏は、米国製薬大手でのセールス、医療系ITスタートアップの参画を経て2022年に独立起業。CoConは2023年6月にリリース、2024年6月時点で先生は20名、生徒数は11名登録。継続利用率は約81.8%。「不登校が長期化するとその分だけ学習機会が失われ、進学や就職など将来活躍する機会が限られてしまう。子どもたちの可能性を未来へつなぎ、社会で活躍する人材を育てたい」と同社は支援を呼び掛けている。
今後は、子どもの不登校に悩む保護者向けのオンラインおよびオフラインのイベントを増やし、潜在顧客の獲得に努める。また、自治体に実証実験の提案を行い、将来的な事業提携に向けた活動を展開予定。大人向けのデジタル教育プラットフォームとして事業の拡大も計画している。
2024年は営業活動の本格化・認知向上、2025年は営業人員の採用によるプロモーション活動を強化し、2032年には累計オンライン学習受講者数約5000人を計画する。
投資申込みは1口10万円(10株)、5口まで。特定投資家口座からは、これに加え100万円コース(100株)〜1千万円(1000株)まで申込みできる。株主優待として、初回登録料の割引、無料の受講を提供する。
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