和菓子文化を世界、そして未来へ。インテグラル社がFUNDINNOで2度目の資金調達へ

和菓子の製造・販売を手掛けるインテグラル株式会社(愛知県春日井市)は、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で8月2日午後7時半から募集による投資申込みの受付を開始する。プロジェクト名は「〈豪華優待〉全国からオファー急増・来期売上10億円超を計画。巧みな商品開発と和菓子メーカー再建で文化を百年先の未来へ紡ぐ『インテグラル』」。目標募集額1305万6千円、上限応募額4003万2千円。募集期間は8月15日まで。FUNDINNOでは2023年7月に続き2度目のCF。

インテグラル社は、老舗和菓子店の技術を受け継いだ和菓子ブランド「春日井よし乃」と、洋菓子の要素を取り入れた新しい和菓子を提案する「想寿楼(そうじゅろう)」の2ブランドを展開している。「春日井よし乃」は、大福をメインにお餅や団子、羊羹などの昔ながらの伝統的な和菓子、「想寿楼」は、洋菓子の要素を取り入れたオリジナル商品。また、継承した伝統技術と、開発・生産・販売のノウハウを活かし、OEM・ODMによる商品開発・受託製造や、経営や在庫管理などのコンサルティングも行っている。

老舗和菓子店の伝統技術を継承し、2つの自社ブランド「春日井よし乃」と「想寿楼」を展開している。

画像はFUNDINNOのウェブサイトより転載、以下同

前回の資金調達以降、店舗型のFC展開による事業拡大を計画していたところ、大手百貨店やイオンモール、JR西日本や東京メトロの駅での催事オファーが予想を上回るペースで急増したため、催事事業に経営資源を集中させている。また、製造面では宮崎県の老舗和菓子メーカーへの製造外注により収益性を向上させた。

JR西日本や東京メトロなどからオファー急増
全国催事展開の加速に向け、複数の販売パートナーと契約、来期売上高10億円以上を計画している。公的機関と連携し、海外ニーズ調査を開始した。2026年以降、大手取引先の販路に乗り、欧米や東南アジアにも展開を予定する。

投資申込みは1口9万6千円(8株)、1人5口が条件。特定投資家口座からは、これに加え96万円(80株)〜960万円(800株)まで申込み可能。

インテグラル社はエンジェル税制の対象企業(タイプB適用)。投資家には、株主優待として「和菓子の定期便」(投資額に応じて年1回〜年4回)を予定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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