ふるさと納税ポータル「さとふる」が「PayPay」のミニアプリに追加。「PayPayボーナス」キャンペーンも実施中

株式会社さとふるは12月18日から、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のアプリ内から、ふるさと納税サイト「さとふる」のサービスが簡単に利用できるミニアプリ「ふるさと納税」の提供を開始した。ミニアプリとは、PayPayのパートナー企業が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどがPayPayのアプリ内でできる機能。サービスはAndroid 版が先行し、iOS 版は順次提供の予定。

ミニアプリを利用すれば、PayPayのユーザーは普段使っているアプリ内にある「ふるさと納税」アイコンから、自治体の検索から寄付までが可能となる。ブラウザを立ち上げてホームページを検索したり、別途アプリを取得する必要がなく、簡単に制度を活用した寄付を行えるというわけだ。

PayPayからふるさと納税サービス「さとふる」が利用可能に

PayPay側は、さまざまなサービスを提供しユーザーの生活をもっと豊かで便利にする「スーパーアプリ」へ向けた取り組みを進めており、ふるさと納税に対応した機能のミニアプリ追加もその一環。さとふるは、PayPayのミニアプリからサービスを提供することで、3300 万人以上のPayPayユーザーに「さとふる」の利用を誘導できる。

さとふるでは12月1日から、PayPayでふるさと納税の寄付金を支払うと「PayPayボーナス」が戻ってくる「さとふるのふるさと納税で最大 3%/5%戻ってくるキャンペーンを2021年1月11日まで実施しており、今回提供を開始するミニアプリからの寄付もキャンペーンの対象となる。「ユーザーにふるさと納税をより身近に、便利に利用してもらい、さらなる地域の活性化に貢献していく」としている。

さとふるは「ふるさとの元気を“フル”にする、ふるさとの魅力が“フル”に集まる ふるさと応援、ふるさと納税ポータルサイト」をコンセプトに、寄付者向けに「さとふる」で寄付先の自治体やお礼品の選定、寄付の申し込み、寄付金の支払いなどができるサービスを提供している。自治体向けには、寄付の募集や申し込み受け付け、寄付金の収納、お礼品の在庫管理や配送など、ふるさと納税の運営に必要な業務を一括代行する。また、ふるさと納税を活用した地域活性化の取り組みを、地域情報サイト「ふるさとこづち」で発信している。

PayPayは、PayPay 株式会社が提供するキャッシュレス決済サービスで、大型チェーン店をはじめ中小規模の店舗や、自動販売機、タクシー、公共交通機関などへの支払いまで全国に拡大中。オンラインサービスでの支払いや公共料金の請求書払いなど、さまざまな決済シーンでも利用できる。また、ユーザー間で PayPay 残高(PayPayマネー、PayPayマネーライト)を手数料無料で「送る・受け取る」(送金または譲渡とその受け取り)機能や、PayPay ボーナスを提携する第一種金融商品取引業者のポイントと交換することで、投資の疑似体験ができる「ボーナス運用」サービスなど、決済以外にも利用方法が広がっている。

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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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