貸付投資のFunds(ファンズ)、バルニバービと淡路島の地方創生に関する優待付き新ファンドを公開
1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社は株式会社バルニバービを借り手とする「BALNIBARBI地方創生ファンド#1」を公開した。2月26日に投資申し込みの募集を開始する。募集金額は2千万円、うち1千万円を2月17日から22日まで抽選方式で募った。最終日の時点で約999万円の申し込みがあり、抽選の受け付けは締め切られている。
同ファンドは予定利回り(年率・税引前)2.00%、予定運用期間約24ケ月(21年3月12日〜23年2月28日予定)。元本償還方法は満期一括、利益配当方法は毎四半期、担保なし・保証なし。最低成立金額は1千万円。先着募集は26日午後7時から3月5日午後3時まで。
バルニバービは飲食の直営店運営を主とする東証マザーズ上場企業。同社の特徴は、他の外食事業者が注目していなかった場所に出店する「バッドロケーション戦略」。注目されていなかった場所に現地の食材や観光資源を生かした飲食店を次々とオープンし、直営店運営事業に加えて、4つのスイーツブランドを展開、直営店で培ったノウハウを生かした飲食店のプロデュース業務のほか、近年はホテル運営事業も開始した。
その中で、土地に余裕がある地方で再生可能エネルギー設備を設置して環境対策を行ったり、雇用創出など、地方創生に繋がる取り組みを継続。現在は兵庫県淡路島北西エリアの地方創生を視野に入れた統合的なエリア開発プロジェクトを推進している。プロジェクトの第1弾として2019年に海辺に立つカフェ&レストラン「GARB COSTA ORANGE」を、20年には全16室オーシャンフロントのホテル「KAMOME SLOW HOTEL」を開業した。21年春には、プロジェクト第3弾として「Frogs FARM PICNIC GARDEN」をオープン予定だ。
今回集めた資金は、淡路島北西エリアの地方創生を視野に入れた統合的なエリア開発プロジェクトに活用する予定。個人投資家と貸付投資を通じて直接繋がることができるファンズを利用することで、プロジェクトの認知度向上と個人投資家との関係性の強化を図る。
同ファンドでは、一定額を投資するとバルニバービの運営する施設で利用できる各種優待がある。また、10万円以上の投資家には、感謝の気持ちとして遊歩道に設置するサインまたは設置物・植栽の周りに、名前を刻印したプレートを設置する。プレートはファンド運用期間終了後も継続して設置予定という。
ファンズは個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォーム。これまで上場企業を中心とした21社が組成する約50のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件(2020年12月末現在)。
【関連サイト】オンライン貸付ファンド「Funds」
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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