バーチャルフィットネスバイクを海外市場に。家電ベンチャーがFUNDINNOで資金調達に挑む

株式会社日本クラウドキャピタルの株式投資型クラウドファンディング(CF)サイト「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新規案件「購入型CFで累計約1.6億円の販売実績!大手電機メーカー出身の精鋭陣が迅速な開発力を武器に高品質なプロダクトを次々生み出す家電ベンチャー『EDGENITY』」(申込期間10月28日~30日)が公開された。目標募集額1503万円、上限応募額6003万円。新株予約権型で投資金額は1口9万円、1人5口まで。

同社はシャープ株式会社の元社員である3人のエンジニア、デザイナーが2019年5月に起業した家電メーカー。大手で得たノウハウと、小回りの効いた開発力、販売力が強み。最新技術とユニークなデザインで差別化された製品を生み出し、購入型CFで新製品プロジェクトを立ち上げている。壁から20cmの超短距離から100インチ大画面を投影できる「4K超短焦点レーザープロジェクター」や、ポケットサイズの「UMPC超小型ノートパソコン」など、約2年間で合計8件の新製品プロジェクトを立ち上げ、今年10月現在で累積購入金額は約1億6千万円に達している。

壁から20cmの超短距離から100インチ大画面を投影できる「4K超短焦点レーザープロジェクター」や、ポケットサイズの「UMPC超小型ノートパソコン」

新製品プロジェクトは、様々なバーチャルアプリに対応した次世代フィットネスバイク「HITFIT Bike」。自宅でも楽しく、簡単にフィットネスを行えるアイテムとして注目を集めており、これまで2回の購入型CFで累計約700台を販売した。現在は、「HITFIT BikeⅡ」の一般販売に向け準備を進めている。さらに今後はバーチャルアプリに対応したランニングマシンなどの新たなハードウェア開発、販売と、自社ハードウェアを活用したオリジナルソフトウェアの開発プロジェクトも立ち上げる計画だ。

様々なバーチャルアプリに対応した次世代フィットネスバイク「HITFIT Bike」

日本ではバーチャルフィットネス関連のプロダクトを開発・販売する企業はまだ少なく、ブルーオーシャン状態と見込む。海外展開の段取りも進めており、米国の大手CFに挑戦しようとしている。これを足がかりに、来年は本格的に海外展開を進めていく計画。26年にIPOを予定し、売上高は約273億円を想定する。「最新のテクノロジーで驚きの体験を届け、市場には常に新たな風を吹きこめるマーケットリーダーを目指す」としている。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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