クリアル、住宅型有料老人ホーム「グラディーナ西舞子」取得。新生銀行の「新生ソーシャルローン」など活用
クリアル株式会社は11月19日、同社が組成しアセットマネージャーを務める合同会社西舞子ヘルスケアが兵庫県神戸市の住宅型有料老人ホーム「グラディーナ西舞子」にかかわる信託受益権を取得したと発表した。信託受益権の取得では大手総合リース会社のみずほリース株式会社などの出資と、株式会社新生銀行から「新生ソーシャルローン」としてノンリコースローンの借入を受けた。
新生ソーシャルローンは、 特定の社会課題への対処やその軽減に資する事業や社会的インパクトをもたらす事業に資金使途を限定したローン。2020年5月に同社が策定した「新生ソーシャルファイナンス・フレームワーク」に適合するファイナンス。
グラディーナ西舞子は、山陽電気鉄道本線「西舞子」駅から徒歩約1分、 周辺には複数の商店や医療機関が所在し利便性が高い施設。「明石海峡大橋」を望む屋上テラスは入居者から好評という。施設1階にはエントランスホール、ヘルパーステーション、介護材料室(薬管理室)、食堂、一般浴室、機械浴室などがあり、 全室1人部屋の居室は1~4階に配置されている。また「看取り」を行っており、高齢者の「終(つい)の棲家」としても機能している。
当社の代表取締役社長の横田大造、 エグゼクティブディレクターの藤村隆をはじめ、 その他役職員のヘルスケア分野への長年の投融資の経験から、 当社ではESG不動産投資※2の観点を取り入れた投資として、 病院・介護施設等ヘルスケア施設への投資を積極的に行なっている。
新生銀行は、持続可能性や ESG(環境・社会・企業統治)/SDGs(持続可能な開発目標)の観点から、環境・社会・経済など社会全般に対して正のインパクトをもたらすことを目的とする社会的インパクトの概念を融合させた「サステナブルインパクト」の取り組みを推進している。今回のノンリコ―スローンの貸付について「クリアルは社会インフラへの資金供給を行っていくことを組織目標の一つとし、個人が手軽に大規模不動産に投資することができる投資型クラウドファンディングプラットフォームを手掛けながら、ヘルスケア施設、病院、保育園などESG不動産に対する投資を推進している。同プロジェクトはクリアルの組織目標と整合している」点を評価した。
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