LINE証券の始め方、口座開設から株の買い方までをキャプチャ付きで解説
LINE証券はスマホだけで口座開設から購入・売却までできるスマホ証券のサービスです。アプリがシンプルで分かりやすく、初心者でも操作しやすいのが特徴です。
LINE証券で投資を始めてみたいと考えているビギナーの方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事ではLINE証券の口座開設方法や株の買付方法を、キャプチャ画像も使って解説します。
※2021年12月15日時点の情報をもとに執筆しています。最新の情報は、ご自身でもご確認をお願い致します。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定のサービス・金融商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
目次
- LINE証券の始め方、利用方法
- LINE証券の口座開設の申込み
2-1.お客様情報の入力
2-2.携帯番号の認証
2-3.本人確認書類の提出
2-4.手続き完了・審査 - 証券口座に入金する
3-1.LINE Payからの入金
3-2.クイック入金
3-3.銀行振り込みで入金 - LINE証券での株の購入方法
- LINE証券での取引について知っておきたいこと
5-1.LINE証券で取引できる商品
5-2.株式の少額投資をするなら「いちかぶ」が便利 - まとめ
1 LINE証券の始め方、利用方法
LINE証券で株式取引をするには、下記の3ステップが必要です。
- LINE証券の口座開設を申込む
- LINE証券口座に入金する
- 株式購入の注文を出す
まずはブラウザもしくはLINEアプリのホーム画面にある「サービス」のページからLINE証券のサイトにアクセスして、口座開設を申込みます。口座開設の際に本人確認書類の提出が必要ですので、マイナンバーカード・運転免許証などを用意しておきましょう。
口座開設が完了したら証券口座に入金を行います。LINE証券では3種類の入金方法が選べるので、後ほど詳しく解説します。入金が完了すると株式の購入ができるようになるので、購入の注文を出します。
2 LINE証券の口座開設の申込み
最初のステップである口座開設は、以下の手順で進めていきます。
- お客様情報の入力
- 携帯番号の認証
- 本人確認書類の提出
- 手続き完了・審査
途中で本人確認書類が必要になりますので、下記のいずれかのパターンの書類を手元に用意しておきましょう。
- マイナンバー通知カード+運転免許証
- マイナンバー個人番号カード
- マイナンバー入りの住民票の写し+運転免許証
- マイナンバー入りの住民票の写し+健康保険証
2-1 お客様情報の入力
LINE証券にアクセスし、口座開設の申込みを行います。口座開設ページから「はじめる」をタップしていくつかの確認事項に回答した後、以下のようなお客様情報入力の画面に移ります。
なおLINEにログインした状態でアクセスすると、LINEのアカウントの情報が記載されます。氏名など一部の情報が記載された状態になるので、入力が楽になります。緑の文字で示されている箇所は入力必須事項なので、抜け漏れが無いように記入しましょう。
2-2 携帯番号の認証
お客様情報の入力が終わると、以下の携帯電話の認証に移ります。電話番号を入力して、送信ボタンを押しましょう。
携帯電話のSMSにLINE証券からメッセージが届いていますので、記載されている認証番号をLINE証券の認証画面に入力して「OK」をタップします。
2-3 本人確認書類の提出
本人確認書類をスマホで撮影して、画像をアップロードして提出します。LINE証券の口座開設で利用できる本人確認書類の組み合わせは以下のとおりです。
- マイナンバー通知カード+運転免許証
- マイナンバー個人番号カード
- マイナンバー入りの住民票の写し+運転免許証
- マイナンバー入りの住民票の写し+健康保険証
マイナンバーカードがあれば他の書類は不要ですが、マイナンバー通知カードやマイナンバー入りの住民票の写しの場合は、運転免許証や健康保険証が必要になります。
またすぐ取引をしたい方に向いている方法として「かんたん本人確認」があり、最短翌営業日から取引できるようになります。
かんたん本人確認では、手持ちのスマホで顔とマイナンバーカードまたは運転免許証を撮影して送信します。
2-4 手続き完了・審査
本人確認書類の提出の後、6桁の暗証番号を設定すれば申込み手続きは完了です。LINE証券側で審査が行われ、問題なければLINEのメッセージまたは郵送ハガキで審査完了の連絡が届きます。
3 証券口座に入金する
証券口座の開設が無事に完了した後は、株式を購入するための入金が必要になります。LINE証券で選べる入金方法は、以下の3つです。
- LINE Payからの入金
- クイック入金
- 銀行振り込みで入金
ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
3-1 LINE Payからの入金
LINE Payはスマホ決済サービスの1つで、QRコードを介して支払いができます。LINE Payの残高にチャージしてから支払うことになり、入金手数料は無料です。
入金した金額は、購入可能額として即時反映されます。入金した後すぐに取引したいときにも便利な方法です。受付時間は原則24時間ですが、銀行のシステムメンテナンス等が行われている際は利用できないこともあります。
3-2 クイック入金
LINE証券と提携している金融機関のオンラインバンキングを使って即時に入金できる方法で、こちらも入金手数料は無料です。利用するのに必要なのはオンラインバンキングの契約のみで、LINE証券での事前手続きは必要ありません。クイック入金を利用できるのは以下の7行です。
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- PayPay銀行
受付時間は原則24時間で、入金額は口座に即時反映されます。
3-3 銀行振り込みで入金
店頭・ATM・オンラインバンキングから、利用者専用の入金口座へ振り込みで入金する方法です。クイック入金と違い、すべての金融機関を利用できるのがメリットです。
ただし、振込手数料が発生するのが注意点です。また反映タイミングについては、LINE証券での入金確認から反映まで数分程度かかります。
4 株式購入の注文を出す
入金が完了すれば、株式購入ができるようになります。銘柄、株数、注文方法を選択して買い注文を出します。
LINE証券の注文画面は下記のようにシンプルな構成になっています。
注文方法は価格指定(指値注文)または成行注文の2種類です。指値注文は価格と数量を入力、成行注文は数量だけを入力して「買う」をタップします。数タップで簡単に購入できるため、初心者の方でも迷うことはほぼないでしょう。
また、以下のように「板情報」を見ながら注文を出すことも可能です。
板情報とは、他の投資家から出されている注文の価格・数量の情報です。どのあたりの値段で取引が成立しそうなのか、推測するのに役立ちます。
5 LINE証券での取引について知っておきたいこと
これからLINE証券で投資をするビギナーの方が把握しておきたいことについて解説します。
5-1 LINE証券で取引できる商品
LINE証券では、下記の商品の売買が可能です。
- 国内株式(現物・信用)
- 単元未満株
- 投資信託
- IPO
- FX
LINE証券では、外国株式の取り扱いがありません。米国株・中国株などの取引をしたいのであれば、別の証券会社を利用する必要があります。また金・銀などの貴金属、先物・オプション取引などにも対応していません。
また金融制度に関して、iDeCoには対応していますが、NISAやつみたてNISAは利用できません。
5-2 株式の少額投資をするなら「いちかぶ」が便利
「いちかぶ」とはLINE証券における単元未満株サービスのことです。1株から買付ができるので、少額投資をしたい方に向いています。
たとえば1株3,000円の銘柄なら、通常100株単位での売買となるので、30万円の資金が必要です。しかし、「いちかぶ」なら3,000円で買付ができるので、資金があまりなくても投資ができます。
まとめ
LINE証券はスマホから口座開設の申込みができ、「かんたん本人確認」を利用すれば最短で翌営業日から取引ができるようになります。入金方法は3種類あるので、ご自身にとって便利・お得な方法を選びましょう。
株の購入は数量や金額を入力してタップするだけと、シンプルな方法になっています。投資の初心者でも操作しやすく、スムーズに取引できるでしょう。
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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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