住宅プラットフォーム事業のアールプランナーがFundsで資金調達。「SDGsアールプランナーファンド#1」
ファンズ株式会社は1月11日、1円単位で投資できる資産運用サービス「Funds(ファンズ)」で「SDGsアールプランナーファンド#1」の情報を公開した。ファンズを活用して資金調達を行うアールプランナー株式会社は戸建住宅を中心とした事業を展開しており、東証マザーズ、名証二部上場企業。募集金額5千万円、予定利回り(年率・税引前)2%、予定運用期間は1月26日から2023年1月31日までの約12ヶ月。投資申込は先着募集のみ、1月12日午後7時から19日午後3時まで。最低成立金額は1500万円。
アールプランナー社は、注文住宅・分譲住宅・不動産仲介のほか、中古不動産や収益不動産の再生・販売なども多角的に手掛けており、ワンストップ型の事業形態を「住宅プラットフォーム」として登録商標化している。戸建住宅事業では注文住宅と、注文住宅で培った商品力を特徴とする分譲住宅を主力とする。また、不動産仲介事業では、土地探しから事前審査、資金計画の相談、設計・施工までをワンストップで提案する。デジタルマーケティングを中心とした集客を行っており、注文・分譲・仲介など、テーマ性を持ったWebサイトを活用しているのも特徴。東海エリアを地盤に2019年に首都圏へ進出、吉祥寺・立川・新宿へ新たに営業所や住宅展示場、ショールームを開設した。2021年1月期の売上高は220億円。
22年1月期業績は、売上高を前期比25.8%増の277億円、営業利益を同123.7%増の14億円、経常利益を同141.3%増の12億6300万円、純利益は同141.8%増の8億4500万円に上方修正している。背景として、新型コロナウイルスの影響を受けた自宅で過ごす生活スタイルの定着に伴う戸建住宅需要の高まりに加え、首都圏エリア進出、デジタルマーケティング強化による見込客の獲得増、デザイン性をはじめとした商品力を挙げている。
戸建住宅事業を成長させるにあたって、環境・社会・ガバナンス(ESG)を意識した経営の推進を掲げている。カーボンニュートラルの実現に向けて「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」(ZEH)に対応した建物づくりも推進しており、21年12月からテスラ家庭用蓄電池「Powerwall」の取り扱いを開始している。ファンズで調達した資金は、戸建住宅事業の事業資金に充てる予定。
ファンズは個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォーム。これまで上場企業を中心とした50社が組成する158のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件(2022年1月現在)。
【関連サイト】オンライン貸付ファンド「Funds」
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
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