トラッキングトレードの特徴は?やり方をトレーダーが解説
若年層にも投資に対しての意識が強まる中、FXに挑戦しようと考える方も多いのではないでしょうか。一方で膨大な知識を習得することができず、分析や取引に充てるための時間が確保できないという悩みを持っている方もいるでしょう。
そこで今回は、専門性の高い売買ロジックを用いて自動売買が行える、FXブロードネットのトラッキングトレードを解説します。運用の効率化を目指している初心者はぜひ参考にしてください。
※本記事は2月16日時点の情報です。最新の情報についてはご自身でもよくお調べください。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
目次
- トラッキングトレードとは
1-1.トラッキングトレードの必要資金
1-2.トラッキングトレードのやり方 - トラッキングトレードのメリット
2-1.スプレッドが最狭水準
2-2.「ワンタッチ設定」で簡単に始められる
2-3.トレンドを自動追従してくれる
2-4.24時間利益チャンスが狙える
2-5.1万円程度で始められる - トラッキングトレードのデメリット
3-1.手数料が発生する
3-2.複雑な売買ロジックは設定できない
3-3.含み損が膨らむ可能性がある - トラッキングトレードは低コストで自動売買ができる
1.トラッキングトレードとは
ツール名 | トラッキングトレード |
---|---|
運営証券会社 | FXブロードネット |
取扱い通貨ペア数 | 24通貨 |
手数料 | 1,000通貨あたり20円(片道) |
平均スプレッド | ドル円0.2銭 |
※ 2022年2月16日現在
※ スプレッドは原則固定
トラッキングトレードはFXブロードネットが提供するサービスです。トレーダーが設定した値幅をベースに注文を繰り返す仕組みです。為替相場はレンジを形成している傾向が高いため、24時間常に利益が狙える効率的な資産運用が可能な点が魅力です。
初期費用などは発生しないものの、通常取引と同じようにスプレッドは設定されており、1,000通貨あたり往復40円の手数料が必要となる点には注意が必要です。
1-1.トラッキングトレードの必要資金
トラッキングトレードの利用には、FXブロードネットの最小取引単位である1,000通貨分の証拠金を入金しなければなりません。ドル円が110円なら4,400円となります。1万円程度を想定しておけば問題ないでしょう。
トラッキングトレードは少額投資でも利用可能で、損失リスクを抑えて運用できます。
1-2.トラッキングトレードのやり方
トラッキングトレードの具体的なやり方を確認していきましょう。
まずはFXブロードネットの公式サイトから、口座開設を行います。審査には本人確認が必要となるため、あらかじめ免許証などを準備しておいてください。
参照:FXブロードネット
取引ツールにログインした後、トップに表示される「トラッキングトレード」をクリックしましょう。
参照:FXブロードネット
トラッキングトレードはワンタッチ設定で簡単に売買ロジックが登録できます。通貨ペアなどを確認して好みのものを選んでください。
参照:FXブロードネット
以上でセットアップは完了です。損益状況や相場環境をチェックしながら、適切に運用していきましょう。
2.トラッキングトレードのメリット
具体的なやり方を把握したところで、次はトラッキングトレードのメリットを解説します。
2-1.スプレッドが最狭水準
FXブロードネットのスプレッドは以下表の通り業界最狭水準です。コストを抑えて資産を運用できます。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
ドル円 | 0.2銭 |
ユーロ円 | 0.5銭 |
ポンド円 | 1.0銭 |
ユーロドル | 0.3pips |
ポンドドル | 2.9pips |
※ 2022年2月16日現在
※ スプレッドは原則固定
ドル円とユーロドルに関しては特に幅が狭いことから、初心者がチャレンジする最初の通貨として選択するときの参考にしてください。
2-2.「ワンタッチ設定」で簡単に始められる
売買ロジックの設定は初心者が悩みがちなポイントの1つででしょう。トラッキングトレードでは「ガチンコバトル」というイベントで競い合っているプロトレーダーとまったく同じ設定が利用可能です。
また、ドル円やユーロ円といった通貨ペアも選べるため、スプレッドを考慮しながら検討すれば、より効果的に選定できます。
2-3.トレンドを自動追従してくれる
トラッキングトレードは事前に設定した値幅の中で注文を繰り返すだけでなく、日々変動し続ける相場のトレンドを自動追従します。
実際のところ、同じレンジを適用し続けても売買ロジックはいずれ効果が薄れてしまいます。自分で手続きすることなく最適化できる機能は利便性が高いといえるでしょう。
2-4.24時間利益チャンスが狙える
FXで利益を重ねるには日々変動し続ける相場を分析し、適切なタイミングでエントリーしなければなりません。しかし、兼業トレーダーはまとまった時間を確保できないケースも多く、せっかくのチャンスを見送ってしまう可能性もあるでしょう。
トラッキングトレードは事前に設定するだけで24時間常に稼働するため、チャートがチェックできないタイミングでも常に利益が狙えます。裁量取引との並行運用も効率的な手法であり、中上級者の多角的な投資にも役立ちます。
2-5.1万円程度で始められる
FXブロードネットの最小取引単位は1,000通貨に設定されているため、1万円程度で始められます。本格的に資産を形成するにはさらに多くの資金が必要ですが、手軽に始められる点は初心者にとって大きなメリットといえます。
3.トラッキングトレードのデメリット
トラッキングトレードを利用する上では、メリットだけでなくデメリットも押さえる必要があります。いずれも重要なポイントであるため、初心者はぜひ参考にしてください。
3-1.手数料が発生する
トラッキングトレードの取引手数料は、1,000通貨あたり往復40円に設定されています。稼働状況によっては比較的早い段階で数千円単位に膨らんでしまうでしょう。通貨量を増やすほどに負担が大きくなることから、実際に利用する際はきちんと試算しておいた方が良いでしょう。
過去には一定期間の取引手数料がゼロ円になるキャンペーンを開催おり、お得なキャンペーンがあるかチェックしてみましょう。
3-2.複雑な売買ロジックは設定できない
簡単に売買ロジックが設定できる点は大きなメリットである一方、複雑な条件のセットは行えない点には注意が必要です。初心者はあまり気にする必要はないものの、十分なスキルを身につけた中上級者の中には物足りなさを感じる人もいるでしょう。
ただし、用意されているロジックはいずれも品質が高いため、収益性自体に影響を及ぼすデメリットではないでしょう。
メジャーでない通貨ペア、コモディティなどに投資をしたい方はIG証券を利用することで、多様なトレードが可能です。
3-3.含み損が膨らむ可能性あり
トラッキングトレードはレンジ相場の中で注文を行う性質上、含み損が膨らみやすい特徴を持っています。価格が回帰すれば利益に転じますが、稼働し始めたうちは不安を感じてしまう可能性もあるでしょう。
リピート型の自動売買においては通常のプロセスでもあるため、落ち着いてじっくり取引の動向を見守りましょう。
4.トラッキングトレードは低コストで自動売買ができる
本記事では、FXブロードネットが提供するトラッキングトレードの概要やメリット・デメリットについて解説してきました。
トラッキングトレードは、プロトレーダーが使用する売買ロジックをそのまま設定できるだけでなく、数千円程度の少額から始められるメリットもあります。また、対応通貨ペアはいずれも業界最狭水準のスプレッドに設定されているため、コストを抑えて自動売買を利用できます。
興味を持っている方は利用開始の検討を進めてみてください。
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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
トラッキングトレードの特徴は?やり方をトレーダーが解説