声優の活躍の場を日本全国に。音響制作会社がFUNDINNOで新たな協業ビジネスを提案
株式投資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で12月22日、「業界歴14年取引実績1,000社超。声優の活躍フィールドをより広く、深く!観光協会・自治体などと連携し全国に声優を送り出す『オブジェクト』」の情報が公開された。株式発行者の株式会社オブジェクトは、音響制作とキャスティングを中心に声優をサポートしており、ファンディーノでの資金調達で声優の活躍の場をさらに広げたいとしている。目標募集額600万円、上限応募額2400万円。募集期間は2023年1月6日午後7時半から12日まで。
同社は2008年設立、東京・新宿に本社を置き、音響制作・キャスティング、イベント、コンテンツプロデュース事業を展開している。今年3月まで声優のマネジメント事業も行っていた。これまで主に声優が活躍してきたアニメやゲーム業界だけに留まらず、新しい分野との協業や、今までにないコンテンツの企画・運営にも積極的に取り組んでいるのが特徴ですこれまで1000件以上の音響制作・キャスティングの取引実績と、都心部を中心とした国内にあるほぼすべての声優事務所との取引実績を持つという。
アニメとそこから派生する声優を含めた関連市場の総計は3.8兆円超(19年現在)と成長市場だ。一方、「声優業界は既に飽和状態で、若手の声優が活躍できる場が少ない」点を課題とする。原因として、ベテランが10代のキャラクターを演じることも多い世界であり、さらに「新しく声優を起用しようとする事業者がいても業界とこれまで付き合いがなく、双方の事情から協業になりづらいことも原因」と指摘する。
同社は23年春をめどに声優専門のキャスティングポータルサイトの開設を予定している。サイトから送られたオファーは一旦同社が精査、必要に応じてオファー内容の擦り合わせや代案の提案を行ってから事務所側につなぐ。以降は同社がクライアントと声優事務所の間に入り、音響制作やキャスティングの支援を行う。デジタル技術と同社の実績を掛け合わせ、事業の範囲を都市部から全国へ広げる。独自コンテンツの企画・配信なども行い、26年には音響制作・キャスティング受注数を年間1176件まで増やす。
ファンディーノの投資家には、株主優待としてオリジナルコンテンツ「声優e-Sports部」で、通常は有料のメンバーシップである「部員」を体験できる、オンラインでの声優とのeスポーツ共闘を提供する。15株〜49株で1回体験、50株以上で2回体験となる。
投資は1口10万円 5株で1人5口まで。特定投資家は80万円、100万円、130万円、150万円、180万円、200万円まで申し込み可能。
【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・口コミ
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
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