不動産投資型CFのCOZUCHI、新ファンド「千駄ヶ谷 開発PJ Phase1」2/27募集開始、想定年利4%
LAETOLI株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディング(CF)サービス「COZUCHI(コヅチ)」で、新ファンド「千駄ヶ谷 開発プロジェクト フェーズ1」の募集を2月27日午後7時開始する。東京都渋谷区千駄ヶ谷の土地を投資対象としており、募集金額5億6千万円、想定利回りは年利4%(キャピタルゲイン3.9%、インカムゲイン0.1%)。投資申し込みは1口1万円から、一般募集(抽選)で3月3日午後1時まで受付ける。ファンド運用期間は3月17日~2024年2月16日の11ヶ月、最終配当・償還日は24年3月15日をそれぞれ予定している。
今回の募集では、投資機会をより多くの投資家に提供するため、「部分当選」方式を採用。同方式では、投資家の出資応募金額のうち一部または全額が当選する。ただし、応募した投資家全員が当選しないこともある。また、応募額に応じて部分当選金額割合が高くなることもない。
同ファンドは、土地を取得後、開発後の建物外観を二方面から望むことができる視認性の高さを活かし店舗兼オフィスビルの開発を行い、収益物件として売却を行う予定。今年1月30日付で売買契約が締結されており、3月17日までに事業者の株式会社TRIADが引渡しを受け、所有権を移転する予定。
土地の所在地は渋谷区千駄ヶ谷五丁目。JR山手線「代々木駅」徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目」駅徒歩4分の立地。アクセス性に加え「代々木駅を事業拠点とするオフィスの進出ニーズは相応に期待できる」(LAETORI社)という。10階建ての店舗兼オフィスビルの開発を予定している。
開発後のビルの1階は明治通り沿いの立地を生かして飲食などの店舗、2階以上はオフィスあるいはサロン・クリニックなどのサービス店舗の利用を想定し、テナント誘致を行う予定。また、開発後のフロア専有面積が小規模帯であることを考え、スタートアップ企業のオフィス需要も見込む。
フェーズ1として、開発に必要な各種許認可の取得が完了するまでの期間を11ヶ月間と想定、係る期間を運用期間としている。許認可取得が早期に完了した場合、運用期間が短くなる可能性がある。優先劣後出資比率は優先90.3%。劣後9.7%。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
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