次世代型クレジットカードのNudge、カード到着前でもネット決済での利用が可能に
金融スタートアップのナッジ株式会社は7月19日、同社が手がけるクレジットカード「Nudge(ナッジ)」で、審査完了後、即時先行利用可能とする機能を追加した。ユーザーは申し込み後、最短当日からネットショッピングなどのオンライン決済でNudgeを利用できる。
Nudgeはスマホ連動(対応端末:iOS、Android)で使いやすい次世代型クレジットカード。提携クレジットカードが1枚から発行可能で、ユーザーは普段の買い物でNudgeを利用するだけで、カード申し込み時に選んだ自分の好きなスポーツチームやアーティストなどの提携先(クラブ)の応援に繋がる仕組み。
提携クラブの数は2022年10月に100を超え、地方自治体、社会貢献活動など多様な業界に広がっている。クラブの応援のほか、応援先からNudgeカードだけの特典や、限定のNFTを受け取ることも可能。世界中のVisa加盟店で使用できる。申し込みや発行手続き、問い合わせはスマホアプリで完結。利用状況もアプリでリアルタイム管理が可能で、不正利用や使い過ぎを防止。また、発行する全てのカードが安全性の高いICチップを搭載し、業界標準であるEMV 3-Dセキュアに対応していることに加え、AIを用いた不正防止システムを実装している。
クレジットカードは申し込みから手元に届くまで1〜2週間かかることが一般的だが「ネットショッピングやサブスクリプションサービスなど早期に利用したいニーズは多い」と同社は分析。今回の機能追加では、審査完了後クレジットカード情報がNudgeアプリに即時表示されることで、カードが実際に手元に届く前でもネットショッピングなどのオンライン決済で利用できるようになった。
新機能は申し込み後、最短当日に審査が完了。Nudgeアプリに有効化コードが通知される②通知されたコードをNudgeアプリに入力すると即時にクレジットカード情報が表示され、そのカード情報を用いることでネットショッピングなどのオンライン決済が可能というものだ。
同社は引き続き、Z世代を中心に幅広い世代で安心して楽しくキャッシュレスを利用できる各種機能の開発を推進し、スマホと連動した次世代型クレジットカードの利便性を向上させていくとしている。
【関連サイト】ナッジ株式会社「Nudge(ナッジ)推しを応援できるVisaクレジットカード」
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