不動産CFの「TECROWD」57号ファンド2/13募集開始。モンゴルのレジデンス投資対象に想定年利8%

TECRA株式会社は不動産クラウドファンディング(CF)サービス「TECROWD(テクラウド)」で57号ファンド「Ambassador Residence」の募集を2月13日午後6時から開始する。モンゴルの首都ウランバートルの中心地に位置する高級レジデンス「Ambassador Residence」を投資対象とするファンドで、TECROWD25号ファンドで今年2月末まで運用中の物件で、3月から再度本ファンドに組み入れ、インカムゲイン型ファンドとして運用を行う。

募集金額4460万円(劣後出資496万円)、想定運用期間24ケ月、想定利回り(年利)8%、最低出資金額10万円。運用開始予定日は3月1日、初回配当予定日は5月31日。募集期間は2月29日まで。先行抽選は実施せず、すべて一般募集で申し込みを受付ける。

Ambassador Residenceは総戸数住戸62戸、店舗1戸、住戸の1戸当たり平均専有面積97.2㎡のレジデンス。システムキッチンや温水暖房便座、床暖房、オートロック、24時間コンシェルジェカウンターなどに加え、高級感のある上質なデザインが特徴。地下駐車場も完備されている。

同社によると、モンゴルでは経済の発展に伴い、外資系企業が増加したことで、現地富裕層や企業駐在員・大使館員などからの住居ニーズが高まっている。ウランバートル中心部は近年、中高層のレジデンスが相次いで建設されている。

本物件は同社と長くパートナーシップ関係にあるインベスコアグループの不動産管理会社であるInvescore Property LLC.とマスターリース契約を締結する。空室が出ても、安定した家賃収入を得ることが期待できるとしている。ファンド運用に関わる全ての金銭の授受は円建てで行われ、投資家の皆様の配当受取・元本償還時の為替リスクをヘッジしている。

TECROWDは1口10万円から不動産に投資ができるCFサービス。不動産業のTECRA社が中央アジアを中心とした物件を取り扱っていることから、新興国の不動産に投資できるCFとして特徴を持つ。今年1月25日に成立した障がい者向けグループホーム「AMANEKU八王子川口町」で、累計調達金額が200億円を突破した。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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