「ディーカレットの特徴や良さが知りたい」
「ディーカレット取引所が注目される理由って?」
仮想通貨取引所ディーカレット(DeCurret)は2019年に誕生した楽天ウォレットやTAOTAOなどと共に注目を集めている新興取引所です。
その中でもディーカレットは多数の有名企業との提携や資本金の大きさで圧倒しており、今後の展開に期待できます。
そこで、本記事ではディーカレットの評判から特徴やメリット・デメリット、手数料など、知っておいてほしい情報を徹底解説していきます。
ディーカレットの基本情報と特徴
運営会社 | 株式会社ディーカレット |
---|---|
代表者 | 時田 一広 |
設立日 | 2018年1月 |
拠点 | 東京都千代田区富士見2-10-2 |
資本金 | 52.3億円(資本準備金含む) |
事業所種別 | 販売所 |
日本語対応 | 対応 |
取り扱い通貨数 | 4種類 |
アプリ | 有り(Apple/Android) |
セキュリティ | コールドウォレット・マルチシグ・二段階認証 |
サポート | 24時間サポートなど |
HP・SNS | https://www.decurret.com/https://twitter.com/DeCurrethttps://www.facebook.com/DeCurret/ |
ディーカレット(DeCurret)取引所は株式会社ディーカレットによって運営される取引所で、2018年1月に設立されました。
はじめまして、ディーカレットです。このたびの仮想通貨交換業者登録を受け、本日より当社の公式Twitterを開設いたします。今後、当社に関する様々な情報を発信していきます。よろしくお願いします!https://t.co/x9g9WxEFv7
— ディーカレット (@DeCurret) March 27, 2019
2019年3月25日には仮想通貨交換業者として金融庁から認可を受け、新興取引所として注目を浴びています。
ディーカレットが目指すサービス構想
ディーカレット(DeCurret)取引所が目指すのは「仮想通貨や電子マネー、ステーブルコイン、ICOトークン、などの通貨による価値交換のプラットフォームの提供」で、ディーカレットの仮想通貨事業計画にはステージ1とステージ2があります。
ステージ1では、仮想通貨の「送受」「交換」「保管」をきちんと行えるサービスの提供。その次に進めるステージ2では、一般的に利用される既存の金融サービスと連携し仮想通貨の利用拡大を目指すとしています。
具体的には、仮想通貨から電子マネーをチャージ可能にすることや、ポイントやギフトの交換を可能にするサービスが構想されています。
アプリが使いやすい
ディーカレット(DeCurret)のアプリは白をベースにシンプルで直感的に操作ができるにしたデザインで設計されており、アプリ内では日本円の入出金や送金、売買などを行うことが可能です。
また、二段階認証では同一のアプリ内で自動化してくれるようになっており、セキュリティ面においても安心できます。
アカウント開設キャンペーン開催中!
\アカウント開設キャンペーン開催中/
期間限定9月30日まで!
ベーシックアカウント開設いただくと
1,000円相当ビットコインプレゼント!これを機にぜひご検討ください。
詳しくはDeCurret Webサイトをご覧ください。https://t.co/o8PTfuh0wD— ディーカレット (@DeCurret) July 12, 2019
キャンペーン名 | アカウント開設キャンペーン |
---|---|
キャンペーン期限 | 9月30日 |
キャンペーン条件 | ベーシックアカウントの開設 |
キャンペーン内容 | 1,000円相当ビットコインプレゼント |
現在、ディーカレット(DeCurret)は「アカウント開設キャンペーン」を実施しており、キャンペーン期限の2019年9月30日までにベーシックアカウントの開設を行えば、1,000円相当のビットコインを受け取ることができます。
ディーカレットの取り扱い通貨
日本円ペア | ビットコインペア | |
---|---|---|
ビットコイン | ◯ | – |
ビットコインキャッシュ | ◯ | ◯ |
ライトコイン | ◯ | ◯ |
リップル | ◯ | ◯ |
ディーカレットで取り扱われている通貨は
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン (LTC)
- リップル(XRP)
の4つの通貨のみです。
ディーカレットの手数料
ディーカレット(DeCurret)の手数料を以下の手順で紹介していきます。
- 取引手数料
- 入出金手数料
- 仮想通貨送付手数料
取引手数料
取引手数料 | 無料 |
---|---|
仮想通貨受取手数料 | 無料 |
アカウント登録費用 | 無料 |
口座座維持手数料 | 無料 |
ディーカレット(DeCurret)は販売所形式を採用しており、手数料はGMOコインなどと同様に「無料」です。
しかし、ディーカレットでは買値と売値の価格差であるスプレッド手数料が実質の取引手数料として発生しますので、注意が必要です。
入出金手数料
ディーカレット(DeCurret)の入出金手数料は以下の通りです。
出金 | 270円/回 | |
---|---|---|
クイック入金 | コンビニ入金 | 540円/回 | ペイジー 入金 | 324円/回 |
通常入金 | 無料(振込手数料はご自身で負担) |
ペイジーとは、税金や公共料金、各種料金などの支払いを、金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、パソコンやスマートフォン・携帯電話、ATMから支払うことができるサービスです。(出典:ペイジー)
入金手数料 | 出金手数料 | |
---|---|---|
DeCurret | 無料 | 270円 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
BITPoint | 無料 | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 |
coincheck | 振込入金:無料
クイック入金・コンビニ入金:756円~1,000 |
400円 |
bitbank | 無料 | 540円〜756円 |
ディーカレットの出金手数料は、国内取引所のbitbankやcoincheckに比べると安いですが、出金手数料「無料」の取引所が多くある中で「200円」ですので少し割高です。
仮想通貨送付手数料
次に、仮想通貨の送付手数料について見ていきましょう。
送付手数料 | |
---|---|
ビットコイン | 0.0004BTC |
ビットコインキャッシュ | 0.0002BCH |
ライトコイン | 0.001LTC |
リップル | 0.01XRP |
ディーカレット(DeCurret)は、手数料がかかってしまいます。
他の取引所と比較してみましょう。
DeCurret | GMOコイン | |
---|---|---|
ビットコイン | 0.0004BTC | 無料 |
ビットコインキャッシュ | 0.0002BCH | 無料 |
ライトコイン | 0.001LTC | 無料 |
リップル | 0.01XRP | 無料 |
ディーカレットと同様に販売所形式で手数料が「無料」のGMOコインと比較すると、GMOコインの方が手数料ではお得です。
ディーカレットのメリット
ディーカレット(DeCurret)を利用するメリットは以下の通りです。
- 国内トップクラスの資本金
- 大手企業30社がパートナー
- 34億円の資金調達に成功
順に解説します。
①国内トップクラスの資本金
ディーカレット(DeCurret)は国内でもトップクラスの資本金を持っている取引所です。
国内取引所別の資本金 | |
---|---|
ディーカレット(DeCurret) | 52.3億円 |
ビットフライヤー(bitFlyer) | 41億円 |
GMOコイン | 17.5億円 |
DMM Bitcoin | 12.9億円 |
他の取引所と比較してみてもディーカレットの資本金はずば抜けて高いことがわかります。
また、資本が大きい会社はセキュリティやサービスが比較的充実しており、万が一ハッキングされたとしても顧客に流出資金の補償が行われる可能性が高いです。
②大手企業30社がパートナー
ディーカレット(DeCurret)について、注目すべきことは三井住友銀行、野村ホールディングス、ヤマトホールディングス、通信会社のIIJ、第一生命保険株式会社、JR東日本やなど、さまざまな業界を代表する大手企業30社がパートナーとなっていることです。(2019年7月24日時点)
③34億円の資金調達に成功
仮想通貨取引所ディーカレット(DeCurret)は2019年7月11日に、KDDI、大同生命、コナミホールディングス、中部電力、松井証券、明治安田生命、住友生命、阪神阪急ホールディングス、エネルギア・コミュニケーションズ(中国電力子会社)、総合警備保障(ALSOK)、凸版印刷の合計12社を引受先とする第三者割当増資で34億円を調達したと発表しています。
ディーカレットは、今回の資金調達で「開発体制を強化し、デジタル通貨の決済プラットフォーム開発を加速させていきたい」とのことです。
ディーカレットのデメリット
ディーカレット(DeCurret)を利用するデメリットは以下の通りです。
- 取り扱い通貨が少ない
- スプレッドが少し広い
- クイック入金手数料が高い
順に解説します。
取り扱い通貨が少ない
ディーカレット(DeCurret)で取り扱っている通貨は、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ライトコイン (LTC)の4種類です。
そのため、他の仮想通貨取引所と比べるとやや少ないといえます。
今後、ディーカレットが新たに仮想通貨を取り扱う可能性は十分にあるので、期待して待ちましょう!
スプレッドが少し広い
ディーカレット(DeCurret)は販売所形式を採用しているため、買値と売値の価格差であるスプレッド手数料が発生します。
他の取引所と比べてスプレッドが広すぎるわけではありませんが、取引手数料が「無料」である分、スプレッドが大きくなっていないか定期的に確認するようにしましょう。
クイック入金手数料が高い
ディーカレット(DeCurret)のクイック入金手数料は、ビットフライヤーと同様に324円のクイック入金手数料がかかります。
他の取引所では、フィスコ仮想通貨取引所とビットバンクはクイック入金に非対応で、ビットポイント 、DMM Bitcoin、GMOコインはクイック入金の手数料が「無料」です。
そのため、販売所形式の取引所で比較するとディーカレットよりもGMOコインの方が割安となります。
ディーカレットの口コミ
ディーカレットの口コミを一部紹介していきます。
ディーカレットの良い口コミ
ディーカレット登録してみようと思います。
1000円分のBTCがもらえるらしいので— タコヤキ (@crypto_takayuki) July 24, 2019
ディーカレット(DeCurret)のウォレット開設した
手数料安い、アプリいい感じ
ただETH取り扱ってなかった・・・でもいい感じ#ディーカレット #DeCurret #ウォレット #仮想通貨 #
— イクエ (@ikuikuwo) July 19, 2019
最近できた日本のディーカレット(暗号通貨取引所)にたくさんの日本企業が出資してるみたいです!
期待できますね pic.twitter.com/3ud3h2jMKC
— 底辺美容師@相互フォロー100% (@Crypto_CIEX) July 16, 2019
ディーカレットの悪い口コミ
ディーカレットは一ヶ月たってもまだ審査の返答が来ないひどいなー
— エフもん (@fmontweet) July 22, 2019
ディーカレット、スプレッドひどすぎんけ
— foxys2716 (@Ksaohub_X) July 24, 2019
ディーカレット、スプレッド25000円は酷すぎるな…… pic.twitter.com/fKoLvWYQyZ
— 安室奈美夫 (@strangeweek) June 22, 2019
ディーカレットのセキュリティ
コールドウォレット | ◯ |
---|---|
2段階認証 | ◯ |
マルチシグ | ◯ |
資産の分割管理 | ◯ |
ディーカレット(DeCurret)では、コールドウォレットやマルチシグ、2段階認証、顧客資産と自社資産との分割管理など、セキュリティ対策が十分に施されています。
2017年〜2018年で発生した国内取引所のコインチェック、ザイフ、ビットポイントの仮想通貨流出事件は、いずれもホットウォレットに預けていた資産が外部からの不正アクセスにより流出しています。
そのため、ユーザーからもコールドウォレットやマルチシグが採用されているかどうかは、非常に重要視されます。
ディーカレットの登録方法
ディーカレット(DeCurret)のアカウント登録は以下の手順で進めていきます。
- STEP1.メールアドレスとパスワードを登録
- STEP2.本人確認コードを入力し、本人確認
- STEP3.本人確認書類をアップロード
- STEP4.アカウント開設通知書を受け取り、アカウント開設コードを入力
1.メールアドレスとパスワードを登録
- メールアドレス(ログインID)
- パスワード(半角英数字記号 8文字~72文字、英字大文字・小文字・数字は1文字以上混在)
- パスワード(再入力)
- 規約に同意ならチェック
招待コード(お持ちの方のみ)
順に入力し、最後に送信するを選択します。
2.登録したメールアドレスに届いた「本人確認コード」を入力
登録したメールアドレスに「本人確認コード」が記載されていますので、スマホ・PC画面に入力します。
6桁の本人確認コードを入力し、「認証する」を選択します。
「ゲスト登録が完了しました」と表示されましたら、「ログインページへ」を選択してください。
登録したメールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」を選択します。
ログインが完了すれば、ディーカレット取引サイトのトップページが表示されます。
3.お客様情報の入力、ならびに本人確認書類をアップロード
ベーシックアカウントでなければ、入出金や取引が行えませんので、ベーシックアカウントの開設手続きを行います。画面左側にあるメニューから「アカウント情報」を選択します。
「ベーシックアカウントを開設する」を選択します。
ベーシックアカウントの申し込みにあたり、事前確認事項に該当するかしないかをチェックします。
下記の条件に該当する方は、ベーシックアカウント開設を行うことができませんのでご注意ください。
- 海外に居住している方
- 米国納税義務者または米国籍に該当する方
- 外国PEPs等(外国の重要な公人)に該当する方
- 申請時において20歳未満または75歳以上の方
- 仮想通貨交換業者に勤務している方
- 反社会的勢力に属している方
- 社会的に非難されるべき関係を有している方
- その他、弊社が定める基準を満たしていない方
- 日本に入国後6ヶ月未満の方
該当していなければ「上記すべてに該当しません」にチェックを入れて、「次へ」を選択します。
各項目に個人情報を入力していきます。
次に、上記いずれかの本人確認書類の画像をアップロードします。
登録情報(氏名、生年月日、住所)を確認することができ、有効期限内の本人確認書類を用意しましょう。
完了したら、あとは審査完了後にアカウント開設通知書が郵送されるのを待ちます。
4.郵送でお届けする「アカウント開設通知書」の「アカウント開設コード」を入力
「アカウント開設通知書」受け取りましたら、書類に記載されてある「アカウント開設コード」を確認し、ディーカレットにてアカウント開設コードを入力します。
これで口座開設は完了です。
まとめ
- 仮想通貨取引所ディーカレット(DeCurret)は2019年に誕生した楽天ウォレットやTAOTAOなどと共に注目を集めている新興取引所である。
- ディーカレットは「仮想通貨や電子マネー、ステーブルコイン、ICOトークン、などの通貨による価値交換のプラットフォームの提供」を目指している。
- ディーカレットは34億円の資金調達と大手企業30社以上とのパートナー契約を成功させており、国内トップクラスの資本金を誇る。
- 「アカウント開設キャンペーン」では2019年9月30日までにベーシックアカウントの開設を行えば、1,000円相当のビットコインを受け取ることができる。
- ディーカレットの取り扱い通貨はビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン (LTC)、リップル(XRP)の4種類のみである。
- ディーカレットは販売所形式を採用しており、取引手数料は無料だが、スプレッドによる実質手数料がやや高めである。
仮想通貨取引所ディーカレット(DeCurret)の概要や特徴、メリット・デメリットなどを解説しましたが、参考にしていただけましたでしょうか?
ディーカレットは2019年で最も躍進する国内取引所となるかもしれません。
ディーカレットに興味のある方やセキュリティに強く、万が一ハッキングされても補償される可能性のある国内取引所をお探しの方はディーカレットの口座開設をしてみてはどうでしょうか。
Source: コインハックツ | 専門家が書くユニークな仮想通貨ブログ