【仮想通貨初心者向け】コインチェックで仮想通貨投資を始める方法:スマホでビットコイン購入編
ビットコインは、0.1BTCや0.01BTCなどの小数点でも購入できるので、初めて仮想通貨(暗号資産)を購入する投資家は違和感を感じる方も多いと思います。毎日激しく価格が変動する中で、自分の予算でいったいどのくらいビットコインを購入できるのか分かりにくく感じても不思議ではありません。
仮想通貨投資の初心者にとって使いやすいと評判のサービスが「コインチェック」です。国内の仮想通貨取引アプリにおいて、2019年の年間アプリダウンロード数とデイリーアクティブユーザー数(DAU)で1位となっています。ここではスマホからコインチェックでビットコインを購入する方法についてご説明します。
目次
- コインチェックの3つのポイント
1-1. マネックスグループをバックグラウンドに持つ運営体制
1-2. 国内最多、12種類の仮想通貨の取り扱い
1-3. わかりやすいインターフェース、多機能なアプリを提供 - コインチェックでビットコインを購入するための3ステップ
2-1. 口座開設
2-2. 日本円の入金
2-3. ビットコインの購入 - スマホアプリの販売所でビットコインを購入する
- コインチェックの取引所でビットコインを購入する
- ビットコインを購入したら
- まとめ
①コインチェックの3つのポイント
1-1. マネックスグループをバックグラウンドに持つ運営体制
コインチェックは、大手金融会社マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。マネックスグループ出身の蓮尾聡氏が代表取締役を務めており、金融業のノウハウをもった経営体制の下で運営されています。
1-2. 国内最多、12種類の仮想通貨の取り扱い
コインチェックは、国内で最も多くの仮想通貨を取り扱っており、全部で12種類の仮想通貨を500円から購入できます。ネムやモナコイン、リスク、ステラなど他では取り扱いが少ない資産もサポートしています。
1-3. わかりやすいインターフェース、多機能なアプリを提供
コインチェックのアプリは初心者でも利用しやすいインターフェースとなっています。仮想通貨を購入できる「取引所」「販売所」機能の他、人気通貨別のチャット機能、貸仮想通貨機能などもアプリから利用できます。トレーダーからは仮想通貨価格の表示画面がわかりやすいと評価されており、アプリの累計ダウンロード数は274万件を突破しています(2019年12月末時点)。
②コインチェックでビットコインを購入するための3ステップ
ここでは、パソコンからコインチェックでビットコインを購入する方法についてご説明します。コインチェックではビットコインを購入する際に以下の3ステップが必要となります。
- 口座開設
- 日本円の入金
- ビットコインを購入
2-1. 口座開設
口座開設は、アカウント開設、携帯電話(SMS)認証、本人確認の3つのステップで完了します。口座開設方法の詳細は、以下のページでご確認ください。
【関連記事】コインチェックで仮想通貨投資を始める方法:スマホで口座開設編
2-2. 日本円の入金
口座開設が完了しましたら、ビットコインを購入するために、まずは日本円を入金しましょう。コインチェックでは下図の3つの入金方法があります。
コンビニ入金とクイック入金は、銀行振込と比べて口座への反映時間が短いメリットがあります。ただし、手数料は高く資産の移動が7日間制限されるデメリットがあります。急ぐ必要が無ければ、銀行振込を選ぶ方が無難でしょう。
なお、住信SBIネット銀行に振込する場合、同じ住信SBIネット銀行などのインターネットバンクからの振込であれば、振込における時間的な制約がないので便利です。
コインチェックアプリで銀行振込を行うには、ログインして下部のメニューから「縫う出金」→「銀行口座から入金」の順でタップします。そこで、コインチェックが指定する振込先の口座情報を確認しましょう。振込先の口座情報、ユーザーIDの入力(住信SBIネット銀行)には細心の注意を払いましょう。
2-3. ビットコインの購入
口座開設と日本円入金が完了したところで、さっそくビットコインを購入しましょう。コインチェックでスマホでビットコインを購入する方法は3つあります。
- スマホアプリから利用できる「販売所」
- ブラウザ:初心者にもわかりやすい画面で手軽に購入できる「販売所」
- ブラウザ:お得な手数料でビットコインの購入ができる「取引所」
ここでは販売所(スマホアプリ)と取引所(ブラウザ)でビットコインを購入する方法をご紹介します。
③スマホアプリの販売所でビットコインを購入する
販売所は、ユーザーがコインチェックを取引相手に仮想通貨を購入・売却する場所です。コインチェックが保有するコインを提示価格で購入したり売却したりするしくみです。コインチェックの販売所ではビットコインを最低500円から購入できます。
コインチェックが提示する買値と売値には「価格差(スプレッド)」が生じるため割高になる部分があります。しかし、ある程度の金額であれば、提示された購入価格でその場で取得できるので便利です。
コインチェックの販売所はシンプルで、初心者でも操作ミスを起こさずに購入できるように設計されています。日本円を入金した状態で下部メニューの「販売所」を表示し、「BTC」→「コイン購入」をタップすると注文画面が表示されます。そして、「金額」を入力して「日本でビットコインを購入」をタップしましょう。これで売買処理は終了です。
上図の場合、購入レートは(ビットコイン1BTCあたり1,034,160円)となっています。入力した金額でBTCを購入できる数量が表示されます。一方、売却レートは(ビットコイン1BTCあたり964,067円)となっています。入力したBTCで得られる日本円の金額が表示されます。*コインチェックの最低購入数量は500円相当であるため、上記の数量・金額で取引はできませんが、シンプルな購入方法の参考として掲載しております。
④コインチェックの取引所でビットコインを購入する
取引所はユーザー同士が仮想通貨を売買する場所です。「売買板」と呼ばれる売買注文を表した情報を使って仮想通貨を取引します。販売所よりも手数料を抑えられる場合がありますが、希望の数量を買い集めるまでに取引相手(売り注文を出す投資家)を待つ必要があります。そのため、自身の予算と板の注文量を参照して、実用的かどうか判断することになります。なお、コインチェックの取引所は、0.001 BTC以上から利用できます。
コインチェックの取引所は、日本円を入金した状態で「ホーム」をクリックすると表示されます。以下の3ステップでビットコインを購入しましょう。
- 「レート・注文量・概算」を設定
- 「売り・買い」を選択
- 「注文する」をクリック
上図は1BTCあたり992,346円のレートで0.01 BTCの買い注文を入れる場面です。この時「レート」は手入力だけでなく、売買板から選択することもできます。また「レート」と「注文量」を入力すると「概算」が自動的に計算されます。売買板は目まぐるしく変動するため、慌てず注文を出し、取引成立まで気長に待ちましょう。
⑤ビットコインを購入したら
コインチェックはウォレットとしても利用でき、本人確認まで終了していれば以下の操作が可能です。
- 取引や売却で得た日本円の出金
- 仮想通貨の送金
- 仮想通貨の受け取り
セキュリティ対策のため、コインチェックのアカウントは必ず「2段階認証」を設定しておくようにしましょう。2段階認証は、口座にログインする場合などに、パソコンとスマートフォンなど2つの端末で認証を求めるセキュリティ設定です。これにより、万が一メールアドレスやパスワードを誰かに知られても、2段階認証が無ければログインできなくなります。
⑥まとめ
コインチェックの取引サービスは、投資初心者にでも直感的に使いやすく設計されています。初めて仮想通貨の世界に足を踏み入れる方にとって、ストレスを感じることなく利用できると思います。
ビットコインを購入したら、ビットコインを貸出して利息を稼ぐこともおすすめです。コインチェックは最大年利5%の「貸仮想通貨」サービスを提供しています。
ビットコインに今すぐ投資するつもりはなくとも、突然購入チャンスが生じることもあります。そうした場合に備えて、まずはアカウントを開設し、仮想通貨取引に必要な本人確認プロセスを済ませておきましょう。
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Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
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