「DMMビットコイン」の暗号資産取引サービスについて徹底解説!レバレッジ取引の取扱い種類数 国内No.1!
暗号資産(仮想通貨)というと、ビットコインを思い浮かべる人は多いと思いますが、市場にはXRPやイーサリアムなどさまざまな種類が存在しており、それらは総じて「アルトコイン」と呼ばれています。そして、DMMビットコインは国内で最も多くのアルトコインのレバレッジ取引銘柄を提供しており、初心者からトレーダーまで多くのユーザーに支持される暗号資産取引サービスの一つとなっています。
ここではDMMビットコインの特徴やメリット、利用するにあたって覚えておくべきポイントについて詳しく解説していきます。
目次
- DMMビットコインとは?
- DMMビットコインの取引サービスの3つのポイント
1. ツーウェイ・プライスの販売所で現物・レバレッジ取引に対応
2. レバレッジ取引の銘柄数が18種類で国内最多
3. 高性能なPC版取引システム+80万DLのスマホアプリ - DMMビットコインの3つの特徴
1. 顧客資産の95%以上をコールドウォレットで管理
2. 価格変動に対応する条件注文の種類が豊富
3. レバレッジ手数料以外のすべての手数料が無料 - DMMビットコインを利用する際のポイント・注意点
- DMMビットコインの基本情報・取扱銘柄・手数料など
- まとめ
①DMMビットコインとは?
「DMMビットコイン」は、株式会社DMM.comのグループ会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する暗号資産取引所です。DMM.comはグループ会社で10年近く金融サービスを提供した実績もあるため、DMMビットコインにも金融ノウハウが活かされています。LINEでは365日サポート対応も行っているので初心者でも安心して利用できる暗号資産取引所です。
②DMMビットコインの取引サービスの3つのポイント
DMM ビットコインはツーウェイ・プライス方式の「販売所」に特化しており、現物取引とレバレッジ取引を提供しています。それぞれ取扱銘柄や取引方法が異なるため、事前にしっかりとおさえておきましょう。
1. ツーウェイ・プライスの販売所で現物・レバレッジ取引に対応
DMMビットコインは販売所形式のみ提供しており、「現物取引」と「レバレッジ取引」を利用できます。販売所というのは、投資家がDMMビットコインを相手に暗号資産を購入(売却)する取引方法です。販売所の注文画面は「買値」と「売値」だけがシンプルに表示された「ツーウェイ・プライス」となっているため、操作が簡単でわかりやすいことが特長です。
販売所は、提示されている価格でDMMビットコインからすぐに購入(売却)ができるので、取引チャンスを逃すリスクが低いというメリットがあります。一方で、購入価格と売却価格の差(スプレッド)が実質的な手数料となり、市況によっても変動するため注意が必要です。スプレッドは市場流動性に影響を受けるため、価格が急変している時は広くなることもある点に注意しましょう。
2. レバレッジ取引の銘柄数が18種類で国内最多
DMMビットコインの販売所の取扱銘柄は「現物取引」と「レバレッジ取引」で異なります。現物取引に対応している暗号資産は3種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP)です。一方、レバレッジに対応している暗号資産は11種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、イーサリアムクラシック、ステラルーメン、モナコイン、クアンタム、BAT)となっています。DMMビットコインは日本円だけでなく暗号資産建ての取引にも対応しており、取引パターンの組み合わせは計18種類に上ります。
レバレッジ取引というのは、証拠金を担保に資金を借り入れて、より大きなポジションを持てるサービスです。現物取引では買いから入るしかないところを売りから入ることもできるので、下落相場であっても利益を狙うことが可能です。
3. 高性能なPC版取引システム+80万DLのスマホアプリ
DMMビットコインでは、PC版取引システムとスマートフォン版取引システムアプリが用意されています。PC専用の取引ツールは、一画面に全ての取引アイテムを集約した見やすいインターフェイスになっています。上図のようにレイアウトは自由自在にカスタムができ、チャートをクリックして注文価格を指定することも可能です。
また、iOSとAndroid対応のスマートフォンアプリもPC版に匹敵する充実の機能を搭載しており、使いやすいと利用者から高く評価されています。9種類のテクニカル指標を備えており、4分割マルチチャートにも対応しています。アプリからでもチャートからワンタッチ発注ができるスピード注文が可能で、急な値動きに対処できます。DMMビットコインの取引アプリは、2020年6月時点に80万ダウンロードを突破しています。
③DMM ビットコインの3つの特徴
1. 顧客資産の95%以上をコールドウォレットで管理している
DMMビットコインは、顧客資産専用のコールドウォレットを設けています。毎営業日ごとに確認しながら、顧客の預かり資産の95%以上を専用のコールドウォレットに保管するよう運用しています。コールド・ウォレットは高いレベルのセキュリティを持つ暗号資産の保管方法の一つです。コールドウォレットからホットウォレットへ仮想通貨を移動させる際は、取締役を含めた複数部署の承認のもと、二人体制で移動作業を行うよう徹底されています。
2. 価格変動に対応する条件注文の種類が豊富
DMMビットコインは「両建て」に対応しているほか、多くの注文方法が揃っており、希望の条件を満たしたら取引が成立する条件注文も備わっています。これらの機能は、投資資金より多くの金額を賭けるレバレッジ取引において、価格変動時のリスク管理に役立ちます。
特にDMMビットコインはFX(外国為替取引)の分野で人気の高い2つの注文機能を備えています。例えばスリッページ幅を限定した成行売買が可能な「ストリーミング注文」は、数秒~数分で決済するスキャルピングという取引手法に有効な機能です。また、ワンタップで新規・決済・ドテン注文を実行できる「スピード注文」は、相場の転換点で素早くポジションを持ち替えることができます。
3. レバレッジ手数料以外のすべての手数料が無料
DMM ビットコインは日本円と仮想通貨の入金や出金、取引手数料が無料となっており、取引所間の取引価格の差額を利用したアービトラージでの利益を考えている方にもおすすめです。レバレッジ取引の管理手数料(建玉金額の0.04%/日)はかかりますが、ロスカット手数料が無料となっている点もポイントです。
DMMビットコインは取引手数料を無料する理由として、「初心者に興味を持ってもらい、手軽に初められるようにするため」と、「取引量を高い水準に維持すること」の2つを挙げています。下図の通り、DMMビットコインの手数料はユーザーフレンドリーに設計されています。
④DMM Bitcoinを利用する際のポイント・注意点
DMM ビットコインを利用するにあたり、注意しておくことで更に上手く、賢く利用するためのポイントについて解説します。
現物取引はレバレッジ取引と比べるとスプレッド手数料が高い
DMM ビットコインが提供する販売所のスプレッド手数料は、レバレッジ取引よりも現物取引の方が広く、利益を直ぐには出しにくいことには注意が必要です。現物を購入したら、十分に価格が上昇するのを待つことが得策です。雰囲気や直感でむやみに売買をするのではなく、DMM ビットコインが提供するさまざまな機能を利用して計画的に取引を行うと良いでしょう。
レバレッジ取引で購入した暗号資産は出庫できない
レバレッジ取引というのは、価格変動幅分の資産を取引決済時にやりとりするものです(差金決済と言います)。ポジションに「買い(ロング)」を入れても、現物の暗号資産を所有しているわけではないので、自分の手元のウォレットや他の取引所に送金することはできません。
レバレッジ取引のロスカットリスク
レバレッジ取引では、DMMビットコインに証拠金を預け入れることで、手持ちの資金以上の暗号資産を売買できます。取引できる金額が大きくなるためリターンも大きくなりますが、その反面大きな損失が発生するリスクもあります。レバレッジ取引でリスクを少しでも軽減するためにも、適切な建玉(ポジション)管理や、ストップ注文の設定、証拠金維持率などのルールを把握しておくことが大切です。
⑤DMM Bitcoinの基本情報・取扱銘柄・手数料など
会社名 | 株式会社 DMM Bitcoin |
設立日 | 2016年11月7日 |
資本金 | 28億7000万円 |
取引方法 | 販売所(現物・レバレッジ取引) |
取扱銘柄 | 現物取引:BTC/JPY、ETH/JPY、XRP/JPY レバレッジ取引:BTC/JPY、ETH/JPY、XEM/JPY、XRP/JPY、LTC/JPY、ETC/JPY、BCH/JPY、MONA/JPY、XLM/JPY、QTUM/JPY、BAT/JPY ETH/BTC、XEM/BTC、XRP/BTC、LTC/BTC、ETC/BTC、BCH/BTC、ETC/ETH、 |
最小取引単位(現物取引) | 0.001BTC / 回 |
最小取引単位(レバレッジ取引) | 0.01BTC / 回 |
注文機能 | 現物取引:ストリーミング注文、指値・逆指値注文、OCO注文
レバレッジ取引(新規注文):ストリーミング注文、指値・逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFO注文 、FIFO注文 レバレッジ取引(決済注文):ストリーミング注文、指値・逆指値注文、OCO注文 |
取引手数料 | 販売所:無料 レバレッジ取引:注文手数料無料、ロスカット手数料無料、レバレッジ手数料:建玉ごとに0.04%/日 |
最大レバレッジ | 4倍 |
※2020年7月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご覧ください。
⑥まとめ
DMMビットコインはDMMグループが親会社という信頼感があり、現物取引とレバレッジ取引の両方を兼ね備えていることから初心者から上級者まで利用しやすい暗号資産取引所です。中長期目線の投資なら現物取引、短期で収益を狙うならレバレッジ取引、という具合に利用する取引方法を使い分けが可能です。
販売所の現物取引であっても多くの条件注文に対応しているため、指値注文で計画的に購入することができます。一方のレバレッジ取引は0.01 BTC(約1000円)の少額から手を出せますし、スマホアプリは使いやすい取引画面が採用されているため、初心者でも挑戦しやすいと思います。経済指標やチャートを確認する目的だけで同アプリを利用する人もいるため、暗号資産取引を始めたいという方はぜひDMMビットコインを検討してみてください。
Source: 仮想通貨の最新情報BTCN | ビットコインニュース
「DMMビットコイン」の暗号資産取引サービスについて徹底解説!レバレッジ取引の取扱い種類数 国内No.1!